伊達英二 - 名言・名台詞 [ はじめの一歩 ]

はじめの一歩(漫画) : Round 112 「間に9人」

まあ、そうしゃちょこばんなよ、おいっ!!

後楽園ホール、廊下。幕之内一歩の前に伊達英二(日本フェザー級チャンピオン)が現れた後。伊達英二が握手を求め、幕之内一歩がそれに応じた場面。伊達英二を前にして緊張する幕之内一歩に対し、伊達英二が笑いながら幕之内一歩の肩を叩き、言った台詞。「しゃっちょこばる」はここで始めて知った言葉です。読んでいて何と無く意味は分かったのですが(「しゃちょこばんな」で「緊張するな」と言っているのだろうと思いました)、それでも調べた事を憶えています(「鯱張る」が転じて「しゃっちょこばる」になったようです。「鯱張る」は本来「厳めしく構える」と言う意味なのですが、それが転じ、緊張して身体が強張った状態を表すものとしても使われているようです)。

はじめの一歩(漫画) : Round 115 「試合カンを取り戻せ」

そうしゃちょこばるなよう。

仲代ボクシングジム。伊達英二と、そのスパーリング相手として呼ばれた幕之内一歩とのスパーリング開始前。緊張する幕之内一歩に伊達英二がその肩を叩いて言った台詞。

はじめの一歩(漫画) : Round 124 「追い抜こうとする者」

オレに追いつけないから――――負けた。そうじゃない....。挑戦者(チャレンジャー)としての姿勢の差が結果にでたのだ。お前にも今にわかる。追いつこうとする者、追い抜こうとする者、その差を幕之内は見せつけたのさ。

後楽園ホール。フェザー級10回戦、沖田佳吾(5位)VS.幕之内一歩(10位)。1R、幕之内一歩のKO勝利に終わった後。負けてリングを去って行く沖田佳吾が、途中にいた伊達英二と擦れ違いざまに一言交わした場面。「やり直しですよ。まだまだ伊達さんにはほど遠いや」と言う沖田佳吾の言葉を聞き、伊達英二が(心の中で)言った台詞。

はじめの一歩(漫画) : Round 147 「白い牙(ホワイトファング)」

見せてもらおうじゃねえか、狼のボクシングとやらを。

後楽園ホール。A級ボクサー賞金トーナメント、フェザー級予選、アレクサンドル・ヴォルグ・ザンギエフ(3位)VS.鈴木利雄(4位)。試合開始前。幕之内一歩、鷹村守、伊達英二が客席で試合の開始を待っている場面。三人で二人の選手に就いて話す中で伊達英二がヴォルグ・ザンギエフに就いて言った台詞。連邦軍のモビルスーツに就いて言っているのかと錯覚するような言い回しです。

はじめの一歩(漫画) : Round 157 「温かいスープ」

わはははっ、しゃっちょこばんなよォ、ありがとよ。

後楽園ホール、伊達英二の控室。フェザー級10回戦、伊達英二(チャンピオン)VS.挑戦者が伊達英二の勝利(7R、TKO勝利)に終わった後。伊達英二と幕之内一歩(挨拶に来た)とがメディアに囲まれた状況で話をしている場面。緊張しながら伊達英二に防衛成功を祝う言葉を言う幕之内一歩に、伊達英二が言った台詞。

はじめの一歩(漫画) : Round 169 「タンカにのった勝者」

渡さねえ....。ベルトは渡さねえ。アレはオレのもンだよ。

後楽園ホール。A級ボクサー賞金トーナメント、フェザー級決勝戦、アレクサンドル・ヴォルグ・ザンギエフ(3位)VS.幕之内一歩(5位)。5R、幕之内一歩のKO勝利に終わった後。何時の間にか解説席を離れていた伊達英二が、後楽園ホールを出て行った場面。伊達英二が、次の挑戦者となった幕之内一歩の事を考えながら歩く中で言った台詞。拳を握りしめて言っています。

はじめの一歩(漫画) : Round 175 「メキシコの悪夢」

よォし、行ってこい、伊達!!自分のため!!女房のため!!子供のため!!勝つんだ!!

六年前の二月二十日。メキシコシティ、アステカスタジアム。世界フェザー級タイトルマッチ、リカルド・マルチネス(チャンピオン)VS.伊達英二(挑戦者)。試合開始のゴングが鳴る前。仲代ジム会長が伊達英二に掛けた言葉。

はじめの一歩(漫画) : Round 175 「メキシコの悪夢」

....愛子に会いてえなあ....。

六年前。メキシコシティ、アステカスタジアム。世界フェザー級タイトルマッチ、リカルド・マルチネス(チャンピオン)VS.伊達英二(挑戦者)がリカルド・マルチネスの2R、TKO勝利に終わった後。伊達英二が日本に帰国するために乗った飛行機の中。隣の席の仲代ジム会長が伊達英二を励ます中、伊達英二が呟くように言った台詞。

はじめの一歩(漫画) : Round 176 「俺が俺であるために」

今度の戦いは相手を倒すための戦いではない。自分自身への挑戦だ。オレがオレであるために!もう一度――――!!

三年前。トレーニングジム。伊達英二がトレーニングをしている場面。再起を決意し、トレーニングを開始した伊達英二が、その中で言った台詞。

はじめの一歩(漫画) : Round 176 「俺が俺であるために」

オヤッさん、また世話になるぜ。再起(カムバック)だ!!

三年前。仲代ボクシングジムの前。再起を決意した伊達英二が、仲代ジムの会長に再起する事を伝えた場面。その際の伊達英二の台詞。

はじめの一歩(漫画) : Round 177 「王様の力」

お前の(パンチ)は軽いんだよ。あれじゃあオレは倒せねえ。

後楽園ホール。日本ミドル級タイトルマッチ、鷹村守(チャンピオン)VS.玉置厚(1位)。鷹村守が控室を出て試合に向かった後。その後を追って鷹村守の控室を出た幕之内一歩が、控室の前にいた伊達英二と顔を合わせた場面。チャンピオンには特別な力があると言う話を鷹村守がしていたと言う話を幕之内一歩から聞いた伊達英二が、今夜の鷹村守のパンチは重く、決して倒れないと言う事、そして、それはそのまま自分達にも当て嵌まる事だと言った後に、幕之内一歩に言った台詞。

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