フロック・フォルスター - 名言・名台詞 [ 進撃の巨人 ]

進撃の巨人(漫画) 第80話「名も無き兵士」

理屈じゃわかっていたさ。人類がただ壁の中にいるだけじゃ、いつか突然やって来る巨人に食い滅ぼされる。誰かが危険を冒してでも行動しなくちゃいけない...。誰かを犠牲者にさせないために自分を犠牲にできる奴が必要なんだってな...。そんな勇敢な兵士は誰だ?...そう聞かれた時、それは俺だって...思っちまったんだ...。でも...まさか...そうやって死んでいくことが...こんなに、何の意味も無いことだなんて、思いもしなかったんだ...。...考えてみりゃそういう人達の方が圧倒的に多いはずなのに...何で...自分だけは違うって...思っちまったんだろう...。

850。シガンシナ区。ウォール・マリア奪還作戦。ウォール・マリア内地側の調査兵団が「獣の巨人(ジーク・イェーガー)」による投石に曝されている場面。絶望的な状況にある中、フロック・フォルスターが調査兵団に入った事を後悔して言った台詞。

進撃の巨人(漫画) 第84話「白夜」

...人類を救うのはエルヴィン団長だ!!」、「お前らばっかりが辛いと思うなよな。まだ知らないだろうけど、あの壁の向こう側に生きてる兵士はもう誰もいねぇ...。「獣の巨人」にみんな殺されたんだ。遠くから飛んでくる石つぶてに、みんな...グチャグチャにされた。誰も助からないと思った...。でもエルヴィン団長だけは違った。あの状況で獣の喉笛に食らいつく算段を立て...実行した。俺達新兵の...命を囮にしてな。すべてはリヴァイ兵長が獣を奇襲するためだ。みんな作戦通りバラバラに砕けたよ。ゴードンも、サンドラも、マルロも...みんな...自分の死が誇らしいとか思う暇も無かっただろうな...。みんなが最後に感じたことは...きっと...恐怖だけだ...。...まだ息のあるエルヴィン団長を見つけた時は...とどめを刺そうとした...。でも...それじゃ生ぬるいと思った...。この人には、まだ地獄が必要なんじゃないかって...。...そして、わかったんだ。巨人を滅ぼすことができるのは悪魔だ!!悪魔を再び蘇らせる...それが俺の使命だったんだ!!それがおめおめと生き残っちまった...俺の意味なんだよ!!

850。シガンシナ区。ウォール・マリア奪還作戦成功後。瀕死の二人、アルミン・アルレルトとエルヴィン団長とのどちらに「巨人化する液体」を使うか(どちらを生き残らせるか)、その事で揉めている場面。エレン・イェーガーとミカサ・アッカーマンとがアルミン・アルレルトを生き残らせたくてリヴァイ兵長に反抗しているところに、フロック・フォルスターが口を挟んで来て言った台詞。

進撃の巨人(漫画) 第90話「壁の向こう側へ」

何の勲章だ?誰を弔う?これから補充する調査兵団には本当のことを言えよ!?俺みてぇな腰抜けが間違って入ってこねぇようにな!!エルヴィン団長無しでこれからどうするつもりなんだよ!?そりゃ俺みてぇな雑魚...使い捨てるくらいしか使い道もねぇだろうが...。そんな雑魚にだってなぁ...値踏みする権利くらいはあるだろ!?

850。勲章授与式が行われる場、式開始前。ウォール・マリア奪還作戦時にエルヴィン団長か、アルミン・アルレルトか、どちらを生き残らせるかの選択でアルミン・アルレルトを生き残らせた事でフロック・フォルスター(エルヴィン団長では無く、アルミン・アルレルトを生き残らせた事に納得出来ないでいる)がアルミン・アルレルトやエレン・イェーガー達に言いたい事を言っている場面。その中でフロック・フォルスターが言った台詞。

進撃の巨人(漫画) 第109話「導く者」

壁中人類の勝利のためなら本望です。

854。兵団施設内の一室。フロック・フォルスター、ホルガー、ヴィム、ルイーゼの四人が、エレン・イェーガーに関する情報漏洩の罪でハンジ・ゾエから簡単な聴取(と言うより意見の遣り取り)を受けた後、懲罰房へと連れて行かれる場面。聴取が終わり、懲罰房へと連行される際にフロック・フォルスターが言った台詞。情報漏洩の罪で裁かれる事への台詞です。

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