エルヴィン団長(エルヴィン・スミス) - 名言・名台詞 [ 進撃の巨人 ]

進撃の巨人(漫画) 第49話「突撃」

人類存亡の運命は今!!この瞬間に決定する!エレンなくして人類がこの地上に生息できる将来など永遠に訪れない!!エレンを奪い返し即帰還するぞ!!心臓を捧げよ!!

850。トロスト区南方、巨大樹の森(ウォール・マリア内地)の外。調査兵団が「鎧の巨人(ライナー・ブラウン)」からエレン・イェーガーを取り戻すために戦っている場面。「鎧の巨人(ライナー・ブラウン)」が他の巨人達に襲われている中、調査兵団にそこへの突撃を命じたエルヴィン団長が、突撃命令に続いて言った台詞。

進撃の巨人(漫画) 第49話「突撃」

進め!!」、「エレンはすぐそこだ!!進め!!

850。トロスト区南方、巨大樹の森(ウォール・マリア内地)の外。調査兵団が「鎧の巨人(ライナー・ブラウン)」からエレン・イェーガーを取り戻すために戦っている場面。「鎧の巨人(ライナー・ブラウン)」(他の巨人達に襲われている)に突撃を仕掛けた調査兵団が「鎧の巨人(ライナー・ブラウン)」へと向かって突き進む中、途中で巨人に右腕を食われたエルヴィン団長が、右腕を食われている状態のままで調査兵団に向かって言った台詞。

進撃の巨人(漫画) 第51話「リヴァイ班」

......。今まで俺が巨人に何百人食わせたと思う?腕一本じゃ到底足りないだろう。いつか行く地獄でそのツケを払えればいいんだが。

850。エルヴィン団長が療養中の部屋。ピクシス指令がエルヴィン団長にここ一週間の出来事を聞かせている場面。先のエレン・イェーガー奪還時にエルヴィン団長の右腕が巨人に食われた事に就いて「右腕は残念だったな」と言うリヴァイ班兵に対し、エルヴィン団長が返した台詞。

進撃の巨人(漫画) 第53話「狼煙」

今この小さな世界が変わろうとしている。希望か、絶望か。選ぶのは誰だ?誰が選ぶ?お前は誰を信じる?

850。王都ミットラス。エルヴィン団長とナイル・ドーク(憲兵団)とが馬車に乗って移動している場面。今は世界が変わる分岐点であり、選択の時であると言う事をエルヴィン団長がナイル・ドークに伝えた台詞。忠告だそうです。

進撃の巨人(漫画) 第57話「切り裂きケニー」

この無念...私が必ず。

850。トロスト区、路上。ディモ・リーブス会長を含むリーブス商会の人間三名が殺害され、その容疑が調査兵団に向けられている事でエルヴィン団長がディモ・リーブス会長の遺体の前に呼び出されている場面。ディモ・リーブス会長の遺体の傍にいる遺族(調査兵団がディモ・リーブス会長を殺害したと思っていて恨んでいる)に対し、エルヴィン団長が言った台詞。ディモ・リーブス会長の生き方に理解を示しつつ、暗に自分達調査兵団が犯人では無いと言っています。

進撃の巨人(漫画) 第72話「奪還作戦の夜」

本日ですべての準備は整った。ウォール・マリア奪還作戦は2日後に決行する。地下室には何があるのか?知りたければ見に行けばいい。それが調査兵団だろ?

850。トロスト区、建物内の一室。エルヴィン団長の下に調査兵団の各班長が集まって話し合いをしている場面。エルヴィン団長が二日後のウォール・マリア奪還作戦に就いて言った台詞。

進撃の巨人(漫画) 第72話「奪還作戦の夜」

確かにお前の言う通り...手負いの兵士は現場を退く頃かもしれない。......でもな、この世の真実が明らかになる瞬間には私が立ち会わなければならない。

850。トロスト区、建物内の一室。エルヴィン団長の下に調査兵団の各班長が集まって話し合いが行われた後、各班長が退室する中、リヴァイ兵長だけが残った場面。エルヴィン団長(右手を巨人に食われて失っている)の事を心配し、ウォール・マリア奪還作戦の現場に行く事を止めさせようとするリヴァイ兵長に対し、エルヴィン団長が言った台詞。

進撃の巨人(漫画) 第74話「作戦成功条件」

時に厳格に、時に柔軟に、兵士の原理原則に則り最善を尽くせ。指揮系統を順守せよ。我々は勝利するためにここに来たのだ。

850。シガンシナ区、内門がある壁の上。ウォール・マリア奪還作戦。アルミン・アルレルト(隠れている敵兵の捜索の指揮をエルヴィン団長から任されている)の指示に団員達が従おうとせず、反発している場面。アルミン・アルレルトの指示に従おうとしない団員達を見てエルヴィン団長が言った台詞。信煙弾を撃ってから言っています。

進撃の巨人(漫画) 第74話「作戦成功条件」

我々は互いに望んでいる、ここで決着をつけようと。人類と巨人共、どちらが生き残り、どちらが死ぬか。

850。シガンシナ区、内門がある壁の上。ウォール・マリア奪還作戦。ウォール・マリアの外側の居住区に「鎧の巨人(ライナー・ブラウン)」が出現し、続いてウォール・マリアの内側に「獣の巨人(ジーク・イェーガー)」が多くの巨人を伴って出現した場面。敵から挟み撃ちを受けたこの状況でエルヴィン団長が言った台詞。

進撃の巨人(漫画) 第75話「二つの戦局」

今この時!!この一戦に!!人類存続のすべてが懸かっている。今一度人類に...心臓を捧げよ!!

850。シガンシナ区、内門がある壁の上。ウォール・マリア奪還作戦。ウォール・マリアの外側の居住区から「鎧の巨人(ライナー・ブラウン)」が壁(上に調査兵団がいる)を登って来て、ウォール・マリアの内側の居住区の向こうから「獣の巨人(ジーク・イェーガー)」の配下の巨人(2~3m級の巨人)が迫って来た場面。エルヴィン団長が兵士達に戦闘の指示を出した後に言った台詞。

進撃の巨人(漫画) 第80話「名も無き兵士」

俺は...、...このまま地下室に行きたい...。俺が今までやってこれたのも...いつかこんな日が来ると思ってたからだ...。いつか...「答え合わせ」ができるはずだと。...何度も...死んだ方が楽だと思った。それでも...父との夢が頭にチラつくんだ。そして今、手を伸ばせば届く所に答えがある。...すぐそこにあるんだ。...だがリヴァイ、見えるか?俺達の仲間が...。仲間達は俺らを見ている。捧げた心臓がどうなったか知りたいんだ。まだ戦いは終わってないからな。

850。シガンシナ区。ウォール・マリア奪還作戦。ウォール・マリア内地側にいる調査兵団が「獣の巨人(ジーク・イェーガー)」による投石に曝されている場面。この窮地を脱するための作戦はあるにはあるが、その実行のためには自らが先頭に立ち、兵士達と共に命を投げ出す必要がある事からその実行に迷いを持つエルヴィン団長が、作戦実行の決断をする前にリヴァイ兵長の前で言った台詞。

進撃の巨人(漫画) 第80話「名も無き兵士」

まったくその通りだ。まったくもって無意味だ。どんなに夢や希望を持っていても、幸福な人生を送ることができたとしても、岩で体を打ち砕かれても、同じだ。人は、いずれ死ぬ。ならば人生には意味は無いのか?そもそも、生まれてきたことに意味は無かったのか?死んだ仲間もそうなのか?あの兵士達も...無意味だったのか?いや違う!!あの兵士に意味を与えるのは我々だ!!あの勇敢な死者を!!哀れな死者を!!想うことができるのは!!生者である我々だ!!我々はここで死に、次の生者に意味を託す!!それこそ唯一!!この残酷な世界に抗う術なのだ!!兵士よ怒れ。兵士よ叫べ。兵士よ!!戦え!!

850。シガンシナ区。ウォール・マリア奪還作戦。ウォール・マリア内地側の調査兵団が「獣の巨人(ジーク・イェーガー)」に向かって突撃を仕掛けた場面。突撃前にエルヴィン団長が兵士達に作戦(死を覚悟の特攻)を伝えた後、それを聞いて「俺達は今から...死ぬんですか」、「...どうせ死ぬなら最後に戦って死ねということですか?」、「いや...どうせ死ぬなら...どうやって死のうと、命令に背いて死のうと...意味なんか無いですよね...?」と言うフロック・フォルスターの言葉に、エルヴィン団長が返した言葉。「あの兵士達も...無意味だったのか?」までは穏やかな口調ですが、その後の「いや違う」からは激しい口調になっています。この台詞は二つの場面を繫ぐ形で言っている台詞であり、言い出しは「突撃」の場面の途中に挟んである「突撃前」の場面ですが、「それこそ唯一!!」からは「突撃」の場面に戻って続いています。

進撃の巨人(漫画) 第84話「白夜」

先生......、.........に......いないって...、......やって調べたんですか?

850。シガンシナ区。ウォール・マリア奪還作戦成功後。瀕死の二人...エルヴィン団長、アルミン・アルレルトのどちらかに「巨人化する液体」が入った注射を打つ事になり、エルヴィン団長を選んだリヴァイ兵長(「巨人化する液体」を誰に使うか、その判断を一任されている)が、その左腕にその注射を打とうとしている場面。エルヴィン団長が、左腕に注射針が刺さる寸前に(それを払うように)その左腕を挙げて言った台詞。エルヴィン・スミスは子供の頃、学校での授業中に疑問を抱き、その場で手を挙げて先生(エルヴィン・スミスの父)に「壁の外に人類がいないって、どうやって調べたんですか?」と質問した事があるとの事ですが、ここでの台詞は子供の頃のそれであると思われます。エルヴィン・スミスの最後の台詞です。

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