猿谷猿丸 - 名言・名台詞 [ プロゴルファー猿 ]

プロゴルファー猿(漫画) : 第1話 華麗なる世界の一匹猿

そのカラス、おっちゃんのボールが当たってくたばったんや。墓でも作ってやったらどうね。

H県、奥山カントリーゴルフクラブ。おっちゃんがOBになったボールを林の中でキャディーに探させているところに猿谷猿丸が現れた場面。猿谷猿丸がカラスの死骸(おっちゃんの打ったボールが当たって死んだ)をおっちゃんの顔面に投げ付けた後に言った台詞。

プロゴルファー猿(漫画) : 第1話 華麗なる世界の一匹猿

わいは......猿や!!

H県、奥山カントリーゴルフクラブ。おっちゃんがOBになったボールを林の中でキャディーに探させているところに猿谷猿丸が現れた場面。おっちゃんに誰だと尋かれて猿谷猿丸が返した台詞。

プロゴルファー猿(漫画) : 第1話 華麗なる世界の一匹猿

バキャッ

H県、奥山カントリーゴルフクラブ。7番ホール、パー3、150ヤード。猿谷猿丸とおっちゃんとの賭けゴルフ。猿谷猿丸が一打目を打った場面。ボールを叩いた際に出た音。他の場面でも出て来ます。(他にも「バキャ」、「バキャ!」、「バキャ!!」、「バギャ」があります。)

プロゴルファー猿(漫画) : 第1話 華麗なる世界の一匹猿

わいの勝ちや!!

H県、奥山カントリーゴルフクラブ。7番ホール、パー3、150ヤード。猿谷猿丸とおっちゃんとの賭けゴルフ。猿谷猿丸がホールインワンでおっちゃんに勝った場面。ホールインワンで勝った事を喜ぶ中で猿谷猿丸が言った台詞。

プロゴルファー猿(漫画) : 第1話 華麗なる世界の一匹猿

影の王様だかハダカの王様だか知らないが、あいにくわいは猿なんでね、人の命令なんか受けないのや!!

H県、奥山カントリーゴルフクラブ。猿谷猿丸がおっちゃんとの賭けゴルフに勝った後。それを見ていたミスターXに猿谷猿丸を連れて来るように言われた部下が、林の中で猿谷猿丸を見付け(猿谷猿丸の方から姿を現した)、その猿谷猿丸にミスターXのところに一緒に来るようにと命令した場面。その部下に猿谷猿丸が言った台詞。ミスターX(社長)がゴルフ界の影の王様と言われるくらいの人物であると言う事を部下から聞かされた後に言った台詞です。

プロゴルファー猿(漫画) : 第1話 華麗なる世界の一匹猿

わいの勝ちやあ!!

H県、奥山カントリーゴルフクラブ。1番ホール、490ヤード。猿谷猿丸と剣崎健とのゴルフ(奥山カントリーゴルフクラブへの出入り禁止、出入り自由が賭かっている)。猿谷猿丸が第三打を「岩返し」でカップインさせ、剣崎健に勝利した場面。剣崎健に勝って喜ぶ中で猿谷猿丸が言った台詞。

プロゴルファー猿(漫画) : 第1話 華麗なる世界の一匹猿

おぼっちゃんのあんたとちがって、わいのゴルフには生活かかってんのや!!いってみりゃあんたはアマチュアでわいはプロなんや!プロがアマに負けるわけにはいかんやないけ!!ヘーッヘッヘヘ!!

H県、奥山カントリーゴルフクラブ。1番ホール、490ヤード。猿谷猿丸と剣崎健とのゴルフ(奥山カントリーゴルフクラブへの出入り禁止、出入り自由が賭かっている)。猿谷猿丸が第三打を「岩返し」でカップインさせ、剣崎健に勝利した場面。猿谷猿丸が、猿谷猿丸の第三打に対して「し、信じられん、ま、まぐれだっ!!」と言う剣崎健に、これが特訓によるものである事を説明した後に剣崎健に言った台詞。

プロゴルファー猿(漫画) : 第2話 恐怖!! 地獄ゴルフ道場

おっちゃん!一発で出たよ。千円!千円!千円!おくれよホレ......。

H県、奥山カントリーゴルフクラブ。13番ホール。猿谷猿丸とおっちゃんとの賭けゴルフ。猿谷猿丸のボールがバンカーに嵌っている状況で、猿谷猿丸が、そのボールを一発でバンカーから出せるか出せないかと言う賭けを賭け金千円でおっちゃんに持ち掛けた後、バンカーから一発でボールを出した場面。賭けに勝ち、おっちゃんに千円を出すように求める猿谷猿丸の台詞。猿谷猿丸がバンカーからボールを出すためのショットを行う前におっちゃんが「千円はおろか一万円かけてもいいわ!!」と言っていたのですが、ここでは自分で最初に持ち掛けた額の千円で済ませています。

プロゴルファー猿(漫画) : 第2話 恐怖!! 地獄ゴルフ道場

剣崎はん、あんたに打てんのはムリないわ!あんたはアマチュアやからな!そやけどわいはプロや!不可能を可能にするのがプロちゅうもんやっ!!」、「どやっ!わいはプロやっ!!

H県、猿谷ゴルフ場。3番ホール、240ヤード、死の谷。猿谷猿丸と剣崎健との賭けゴルフ(猿谷猿丸の手作りゴルフクラブ、剣崎健のブラック・シャフトが賭かっている)。3番ホール「死の谷」に挑む前に猿谷猿丸が剣崎健に足の上にボールをティ・アップして打つ事を提案し、剣崎健がそれを遣ろうとしたが、出来ずに終わった後。続く猿谷猿丸が足の上にボールをティ・アップして第一打を打った場面。その際に猿谷猿丸が剣崎健に言った台詞。一つ目はスイングに入る前からスイング時に、二つ目はそこからボールを打ち出したところで言った台詞です。

プロゴルファー猿(漫画) : 第3話 魔の曲打ちゴルフ殺法

ナイス・チョット!!

H県、奥山カントリーゴルフクラブ。練習場。練習でボールを飛ばしているおっちゃんが良い当たりを出した場面。そこに声を掛けた猿谷猿丸の台詞。この「ナイス・チョット」は少し前の場面では大丸、小丸(「ナスチョッ!」)も使っていました。

プロゴルファー猿(漫画) : 第3話 魔の曲打ちゴルフ殺法

ドキャ

H県、奥山カントリーゴルフクラブ。練習場。猿谷猿丸とおっちゃんとのドライビング競争。おっちゃんに続いて猿谷猿丸(グリップと、コンクリートのヘッドとを捩じった針金で繫いだ特種クラブを使用)がボールを打った場面。ボールを叩いた際に出た音。他の場面でも出て来ます。(他にも「ドキャ!!」、「ドキャッ」、「ドキャ!」があります。)

プロゴルファー猿(漫画) : 第3話 魔の曲打ちゴルフ殺法

ドシ――ッ!ご、ご、五〇万円!けっこう毛だらけ、ネコ灰だらけ!こっちからたのむさかい、ぜひまた賞金ドッチャリ持って、挑戦してきてちょうだい!

H県、奥山山麓にある自衛隊の演習地。猿谷猿丸とコング・拳とのドライビング競争(賞金五十万円)。コング・拳との勝負に勝った猿谷猿丸がミスターXから賞金を受け取る場面。猿谷猿丸が、「わしは、きみを負かすまで、しつこく挑戦するからな!」と言って五十万円を渡して来たミスターXからそれを受け取る際に言った台詞。

プロゴルファー猿(漫画) : 第4話 不落の渡り鳥(ツアー)プロ!! 黄金仮面

わいは猿や!!プロゴルファー猿や!!

デパートの屋上。ゴルフショーの最中。スーパークラブ「オールマイティ」を使ってボールを飛ばし、二百五十ヤード先の風船にそれを当てて割ると言う挑戦(成功すると「オールマイティ」が貰える)で、猿谷猿丸がそれを成功させた場面。挑戦に成功した後、黄金仮面(スーパークラブ「オールマイティ」のPRに来ていた)に名前を尋かれ、猿谷猿丸が答えた台詞。アニメのOP「夢を勝ちとろう」の冒頭での台詞と同じです。

プロゴルファー猿(漫画) : 第4話 不落の渡り鳥(ツアー)プロ!! 黄金仮面

ギリギリギリ

大金井カントリーゴルフクラブ。1番ホール、373ヤード、パー4。猿谷猿丸と黄金仮面との賭けゴルフ(賭け金百万円)。猿谷猿丸が第一打を打つ場面。猿谷猿丸がゴルフクラブを振り上げる際の音。他の場面でもゴルフクラブを振り上げる際の音として出て来ます。(他にも「ギリギリギリギリ」、「ギリギリギリ、ギリッ」、「ギリッ、ギリギリ、ギリギリギリ」、「ギッ、ギリギリギリ、ギッ」、「ギリッ、ギリギリギリ、ギリッ」、「ギリッ、ギリギリギリ」、「ギリ、ギリッ」、「ギリギリ、ギリギリ」、「ギリギリッ、ギリギリ、ギリッ」、「ギリッ、ギリッ」、「ギリギリ、ギッ」があります。

プロゴルファー猿(漫画) : 第4話 不落の渡り鳥(ツアー)プロ!! 黄金仮面

わ、わいの......ま、負けや!!

大金井カントリーゴルフクラブ。1番ホール、373ヤード、パー4。猿谷猿丸と黄金仮面との賭けゴルフ(賭け金百万円)。黄金仮面が第三打をカップに入れ、猿谷猿丸(第一打を林に入れ、そこで三打を使ったが、林からボールを出せずに終わった)に勝利した場面。そこで猿谷猿丸が言った台詞。

プロゴルファー猿(漫画) : 第4話 不落の渡り鳥(ツアー)プロ!! 黄金仮面

あ、あかん!!百万円返さにゃならんのにその上また四〇万円の負けや!!わ、わいは、もー破産や!!

大金井カントリーゴルフクラブ。1番ホール、373ヤード、パー4。猿谷猿丸とキャプテン・イーグル(黄金仮面)とのドライビング競争(賭け金四十万円)。猿谷猿丸が飛距離二百ヤードに終わった後。キャプテン・イーグルが三百ヤードを越えるショットを見せた場面。勢い良く飛んで行くボールを見て負けを覚悟した猿谷猿丸が、そこで涙を流しながら言った台詞。(この後、キャプテン・イーグルの打球は左に曲がってフェンスの外に出た(キャプテン・イーグルが猿谷猿丸に負けるために態と曲げて外に出した)ため、猿谷猿丸が勝ちを拾っていました。)

プロゴルファー猿(漫画) : 第5話 ドライバーは見世物(ショー)! パットは金(マネー)!

お、おじさん!!スキ!スキ!スキ!ヤル!ヤル!ヤル!

H県、奥山カントリーゴルフ場、パットの練習グリーン。おっちゃんが猿谷猿丸(他の人間との勝負が成立しそうだったが、おっちゃんのせいで流れている)にパットでの勝負(賭け金三千円(後に六千円に上がる))を持ち掛けた場面。猿谷猿丸が勝負を持ち掛けられた事に喜び、言った台詞。非常に気味が悪い顔と動きとで言っています。

プロゴルファー猿(漫画) : 第5話 ドライバーは見世物(ショー)! パットは金(マネー)!

チィーィィン

嵐が山カントリー。18番ホール、グリーン。猿谷猿丸と闇兵衛とのパット勝負(賭け金五十万円)。闇兵衛(「村正」を使用)が第一打をカップに入れ損ねた後、続いて猿谷猿丸(「正宗」を使用)が第一打を打った場面。「正宗」でボールを叩いた際の音。(他にも「チーンン」、「チィーンンン」、「チィィーンン」、「チィィーン」、「ピィィーン」、「ピィーン」、「チィィ――ンン」、「コ――ンン」、「キィィーンン」、「バチィーンン」(ティ・ショット)、「チィィィィンン」、「バチィィーンン、イイーンン」(バンカーショット)、「チィィィーンンン、イイーンンン」、「チィィ――ンンン」、「チィーンン」、「チッ」、「チ、ン」があります。鈴の音のような音が鳴ると言う事なのですが、「チィーン」以外にも「ピィーン」、「キィーン」、「コーン」の類も見られます。「コーン」の類は普通のパターの音と変わりが無いのですが...。)剣崎健のパターも、「正宗」では無いのですが、「ピィーン」、「キーン」、「ピキーン」、「ピィーンン」、「チィーン」となる事があります...。また、おっちゃんのパターも「チーン」となる事があります。

プロゴルファー猿(漫画) : 第6話 "グリーンの妖精" 美少女ゴルファー No.1 やってきた美少女

フンニャー

猿谷猿丸の家の前。猿谷猿丸がクラブに鉄の輪を付けて素振りをしていたところに紅蜂が現れた場面。紅蜂を見た瞬間に猿谷猿丸(紅蜂に初めて会った)が発した言葉。その場で「ピョーン」と飛び跳ねて言っています。

プロゴルファー猿(漫画) : 第6話 "グリーンの妖精" 美少女ゴルファー No.4 にがい勝利

ハーックション。」、「こりゃ、おかしい!鼻が、ヒクヒクするのは、ヤバイという知らせなんだ!!

蜂の巣カントリーゴルフクラブ。1番ホール、380ヤード。ティ・グラウンドから二百五十ヤード先(一本杉がある地点)までが上り、そこからグリーンまでが下り(グリーン周辺までの間が崖)となっていてティ・グラウンドからはグリーンが見えないコースで、第一打を打とうとした猿谷猿丸が、一本杉越えを狙って打とうと構えた際に言った台詞。この後、猿谷猿丸は一本杉越えを狙うのを止め、第一打を一本杉の手前に落とし、その向こうの崖(OB)にボールを落とさずに済んでいました。

プロゴルファー猿(漫画) : 第7話 恐竜ドラゴン No.1 功夫(クン・フー)ゴルファー

レロレロレロラリパッパー!!

雪が積もっているゴルフ場。雪の中で練習していた猿谷猿丸が、猿谷小丸から酒を取り上げ、それを飲んだ場面。酒を飲んで酔った猿谷猿丸がフラフラしながら言った台詞。

プロゴルファー猿(漫画) : 第7話 恐竜ドラゴン No.1 功夫(クン・フー)ゴルファー

ばっかやろー!!わいはプロやで!!申し込まれた試合はいつでも受けて立つんや!!

雪が積もっているゴルフ場。猿谷猿丸(ゴルフの練習をしていた)が猿谷小丸の酒を飲んで酔っ払っていたところに、おっちゃんが遣って来て猿谷猿丸に勝負を持ち掛けた場面。勝負を受ける気の猿谷猿丸が、それほど酔っていては勝ち目が無いと猿谷中丸に言われ、言った台詞。

プロゴルファー猿(漫画) : 第7話 恐竜ドラゴン No.7 金(マネー)!! 金(マネー)!! 金(マネー)!!

いちま~~~~い、にま~~~~い、さんま~~~~い............ゲシシシ、この感触はたまらないねェ!!

猿谷猿丸の家。猿谷猿丸との賭けゴルフに勝ったおっちゃんが猿谷猿丸の家に賭け金十万円を取りに来ている中、おっちゃん(居間で待たせている)に渡す十万円を自分の部屋に取りに来た猿谷猿丸が、その序でにこれまで稼いだ金を「木の根の貯金箱」から出して数え始めた場面。金を数えている際に猿谷猿丸が言った台詞。

プロゴルファー猿(漫画) : 第7話 恐竜ドラゴン No.7 金(マネー)!! 金(マネー)!! 金(マネー)!!

入るなー!!入るとブチ殺ス!!

猿谷猿丸の家。猿谷猿丸との賭けゴルフに勝ったおっちゃんが猿谷猿丸の家に賭け金十万円を取りに来ている中、おっちゃん(居間で待たせている)に渡す十万円を自分の部屋に取りに行った猿谷猿丸が、中々、帰って来ないので、猿谷中丸が猿谷猿丸の部屋まで猿谷猿丸を呼びに行った場面。猿谷中丸が呼びに来た際に猿谷猿丸(おっちゃんに渡す十万円を取りに来た序でにこれまで稼いだ金を「木の根の貯金箱」から出し、床に並べて数えていた)が床にある金の上にそれを隠すように覆いかぶさって言った台詞。

プロゴルファー猿(漫画) : 第7話 恐竜ドラゴン No.7 金(マネー)!! 金(マネー)!! 金(マネー)!!

ムッキッキッキーッ。

猿谷猿丸の家の前。ミスターXが竜を連れて猿谷猿丸の家を訪れ、猿谷猿丸と竜とによる賭け金二百万円の勝負を挑み、去って行った後。勝負の前から二百万円を得た際の事を考えて浮かれる猿谷猿丸が、その場(玄関前)で得意のモンキー・ダンスをクネクネと踊りながら言った台詞。

プロゴルファー猿(漫画) : 第7話 恐竜ドラゴン No.9 猿の薬(モンキー・グラス)

ヒッヒッヒッ!猿に効くもんならわいにかて、絶対、効くに決まっとる!!

雪の山の中。怪我をした猿が野草(ユキノシタ)を口の中で潰したものを傷口に塗っているのを見て、猿谷猿丸(右足に傷を負っている)がそれを真似した場面。猿谷猿丸が野草(ユキノシタ)を右足の傷口に塗った後に言った台詞。

プロゴルファー猿(漫画) : 第7話 恐竜ドラゴン No.11 開始(スタート)

ドピュ

猿谷猿丸の家の前。竜との試合当日、夜明け前。猿谷猿丸が竜との試合を前に自宅前で試し打ちをした(怪我した足が何とも無いか確かめた)場面。猿谷猿丸がボールを打とうとクラブを振り下ろした際の音。「ドピュ」の初出は猿谷猿丸と黄金仮面との再戦、4番ホールでの黄金仮面の第一打のインパクト時です。その後、ベン・ニコルスがクラブを振り下ろした際、竜がボールを打った際や打ち終わてクラブを振り上げ際の音としても出ています。(ここは猿谷猿丸での初出と言う事で選びました。)他の場面でも(クラブを振った際の音(空振りでも出ます)、インパクトの際の音、飛んで行くボールの音、打ち終わった際(振り切った際)の音としても)出て来ます。(他にも「ドピュ!」、「ドピュ!!」、「ドピッ!!」、「ドピッ」、「ドピュー」、「ドピュゥゥン」があります。)

プロゴルファー猿(漫画) : 第7話 恐竜ドラゴン No.11 開始(スタート)

勝つ!!勝つ!勝つ!!勝で!!!わいの血と汗でためた二百万円!むざむざと取られてたまるかっ!!

猿谷猿丸の家の前。竜との試合当日、夜明け前。猿谷猿丸(右足を怪我している)が竜とのゴルフの試合(賭け金二百万円)を前に自宅前で試し打ちをし、右足が何とも無い事を確認した場面。右足が何とも無い事が分かった後、猿谷中丸に竜との試合での勝てる見込みを尋かれた猿谷猿丸が、そこで言った台詞。ミスターXから竜との試合を持ち掛けられた際には、右足を怪我している状態でありながら、負ける事など一切考えずに簡単に受け入れ、二百万円を得たも同然とモンキー・ダンスを踊って浮かれていたのですが...。勝つ事しか考えていなかったのが、ここでは勝つと自分に言い聞かせるようになり(負けないと言う思いが強い状態になり)、賭け金に関しても得る事より失わない事へと意識が向いています。

プロゴルファー猿(漫画) : 第7話 恐竜ドラゴン No.17 追い風(フォロー・ウィンド)

ドギャ!!

竜が峰ゴルフコース。4番ホール「竜の肩(ドラゴンズ・ショルダー)」、410ヤード、パー4。猿谷猿丸と竜との賭けゴルフ(賭け金二百万円)。猿谷猿丸が第一打を打った場面。第一打を打った際の音。「ドギャ」の初出はハチの巣カントリーゴルフクラブで行われた竜と紅蜂との勝負、1番ホールでの竜の第一打です。(ここは猿谷猿丸での初出と言う事で選びました。)他の場面でも出て来ます。(他にも「ドギャ」、「ドギャ!」、「ズギャ」、「ドギャン」があります。)

プロゴルファー猿(漫画) : 第7話 恐竜ドラゴン No.17 追い風(フォロー・ウィンド)

ミスターX!ゴルフってのは最後の最後のボールをカップに入れるまで勝負が分からないところがおもしろいんや!!

竜が峰ゴルフコース。4番ホール「竜の肩(ドラゴンズ・ショルダー)」、410ヤード、パー4。猿谷猿丸と竜との賭けゴルフ(賭け金二百万円)。竜が一打で谷越えを成功させた後、猿谷猿丸(3番ホールまでで竜に3打数負け)が第一打を谷へ落としてしまった場面。ミスターXに降参を提案された猿がそれを笑い飛ばし、言った台詞。

プロゴルファー猿(漫画) : 第7話 恐竜ドラゴン No.19 噴煙の中(イン・ザ・スモーク)

バキャーン

竜が峰ゴルフコース。5番ホール「竜の背(ドラゴンズ・バック)」、580ヤード、パー5。猿谷猿丸と竜との賭けゴルフ(賭け金二百万円)。猿谷猿丸が第一打を打った場面。ボールを打った際の音。(他にも「バキャーンン」があります。)

プロゴルファー猿(漫画) : 第7話 恐竜ドラゴン No.19 噴煙の中(イン・ザ・スモーク)

煙の中に去りぬ......。

竜が峰ゴルフコース。5番ホール「竜の背(ドラゴンズ・バック)」、580ヤード、パー5。猿谷猿丸と竜との賭けゴルフ(賭け金二百万円)。猿谷猿丸が第一打を打った場面。ボールが前方を覆う煙の中に消えて行った事に猿谷猿丸が言った台詞。

プロゴルファー猿(漫画) : 第7話 恐竜ドラゴン No.19 噴煙の中(イン・ザ・スモーク)

バキューン

竜が峰ゴルフコース。5番ホール「竜の背(ドラゴンズ・バック)」、580ヤード、パー5。猿谷猿丸と竜との賭けゴルフ(賭け金二百万円)。猿谷猿丸が第二打を打った場面。猿谷猿丸がボールを打った際に出た音。他の場面でも出て来ます。(他にも「バキューンン」、「バギュ――ンン」があります。)

プロゴルファー猿(漫画) : 第7話 恐竜ドラゴン No.23 最終(ラスト)ホール

さあ、いってみようか、大丸!!

竜が峰ゴルフコース。9番ホール「竜の尾(ドラゴンズ・テール)」、610ヤード、パー5。猿谷猿丸と竜との賭けゴルフ(賭け金二百万円)。猿谷猿丸が第一打を打つ場面。猿谷大丸のボール(猿谷猿丸が家を出る際に猿谷大丸から渡されたボールの内の一つで、六角ディンブルのボール)を使う事にした猿谷猿丸(猿谷大丸から渡されたボールの一つを1番ホールの第一打で使ったところスモーク・ボールだった事があり、紅蜂がここでその内の別の一つを渡して来た際には使う事を拒否したが、紅蜂に説得されて使う事にした)が、スイングに入る前に言った台詞。

プロゴルファー猿(漫画) : 第7話 恐竜ドラゴン No.23 最終(ラスト)ホール

ああ!落ちていく!落ちていく!わいの夢をかけたボールが......!!

竜が峰ゴルフコース。9番ホール「竜の尾(ドラゴンズ・テール)」、610ヤード、パー5。猿谷猿丸と竜との賭けゴルフ(賭け金二百万円)。崖を避けようとして打った第二打がダフリ・ショットとなり、崖を避けて打つ余裕が無くなった猿谷猿丸が、崖越えを狙って第三打を打った場面。距離が足りず、崖へと落ちて行くボールを目で追いながら猿谷猿丸が言った台詞。泣きながら言っています。(この後、ボールは崖の下の間歇泉から吹き上げた湯柱によって押し上げられ、グリーンに乗っています。)

プロゴルファー猿(漫画) : 第8話 風雲編 No.1 目標(ターゲット)

ゴロー、ゴロゴロ、ゴロニャーン。ドシー!!たまらねえっす。なんせ四百円のフトンだもんにィ!!

猿谷猿丸の部屋。猿谷猿丸がこれまでにゴルフの勝負で稼いだ四百万円を床に敷き、その上でゴロゴロと転がっている場面。猿谷猿丸が金の上で転がりながら言った台詞。

プロゴルファー猿(漫画) : 第8話 風雲編 No.1 目標(ターゲット)

目標一千万円!!残り六百万円!!このクラブ一本でたたき出して見せるぜ!!

猿谷猿丸の家の前。猿谷猿丸が今後の目標を胸に夕日に向かってボールを打った場面。猿谷猿丸が夕日に向かってボールを打つ前(スイングに入る前)に言った台詞。

プロゴルファー猿(漫画) : 第8話 風雲編 No.2 狼(ウルフ)

猿や!!わいは猿や!!

大海浜温泉ホテルの側の海。猿谷猿丸が大神猛の前でゴルフの腕を見せた(砂に埋め込んだボールをエクスプロージョンで出し、近くに設置していたバケツに入れた)場面。大神猛に「きさま!!いったい何者だ!?」と尋かれ、猿谷猿丸が返した台詞。

プロゴルファー猿(漫画) : 第8話 風雲編 No.2 狼(ウルフ)

優勝カップとメイヨ!?優勝カップは分かるけど、メイヨってどんな商品や!?

大海浜温泉ホテル。岩風呂。岩風呂に入った猿谷猿丸が、そこで偶然会ったおっちゃんから、一箇月後に大海浜カントリーゴルフクラブで行われるアマチュア選手権大会の話を聞いた場面。おっちゃんから、優勝しても賞金は無く、優勝カップと名誉が貰えるだけだと聞かされた猿谷猿丸が、そこで言った台詞。

プロゴルファー猿(漫画) : 第8話 風雲編 No.4 アプローチ

ヘッヘッヘ......。大神はん、わいはプロやで!!プロは、こういう賞金もかかっていない練習試合ではホントの腕は見せないものよ!!だから、さっきはわざとダフリやトップをやってやったのさ!!それを真に受けてわいのことをだたのゴルフ好きの小僧と思ったあんたも、まだアオイねェ!!大神はん!!」、「ナーンツッチャッテー。ほんとは一人でゆっくり練習したかったからわざとモタモタしてやったんだわ!!能ある猿はシッポ隠すや!!

大海浜カントリーゴルフクラブ。1番ホール、420ヤード、パー4。大神猛が第二打以降の猿谷猿丸の下手なゴルフを見て、猿谷猿丸(第二打以降は下手な振りをしていた)の事を見切り、猿谷猿丸を置いて一人で先のホールに進んで行った後。猿谷猿丸が第二打の位置から打ち直しを行い、カップにボールを直接入れた場面。カップからボールを取り出した猿谷猿丸が、大神猛の前では下手な振りをしていた事や、何故、そこで下手な振りをする必要があったかと言う事を一人しかいない状況で言った台詞。

プロゴルファー猿(漫画) : 第8話 風雲編 No.6 わな

負け逃げはずるいぞ!!ミスターX!!

大海浜カントリーゴルフクラブ。2番ホール、220ヤード、パー3。猿谷猿丸とミスターXとの賭けゴルフ(賭け金、一ホール十万円)。猿谷猿丸が勝ち、ミスターX(そこにいた鹿島大造(大海浜カントリーゴルフクラブの競技委員長)に猿谷猿丸が金を受け取るところを見せるために態と負けた)から十万円を受け取った後。用事を思い出したと言って勝負を切り上げて帰って行くミスターXに猿谷猿丸が言った台詞。

プロゴルファー猿(漫画) : 第8話 風雲編 No.12 ホール・イン・ワン

わ、わいが、そんなキタナイことすると思うかっ!!ブチコロシテヤルー!!

大海浜カントリーゴルフクラブ。アマチュア選手権大会予選。2番ホール、220ヤード、パー3。猿谷猿丸、おっちゃん、日影のグループ。猿谷猿丸の第一打がカップに入り(ホール・イン・ワン)、それを最初に見付けた猿谷猿丸と、一緒にコースを回っているおっちゃん、日影、キャディーとで確認した場面。カップに入っているボールを見て「まさか、おまえ、だれも見てないと思って手で入れたんじゃないだろうな!?」と言うおっちゃんに対し、怒った猿谷猿丸がおっちゃんをゴルフクラブ(ドライバー)で殴り付けようと追い掛けながら言った台詞。

プロゴルファー猿(漫画) : 第8話 風雲編 No.13 棄権(ギブ・アップ)

わいはこんな一発を打つ時にはゾクゾクしてきてたまらんで!!

大海浜カントリーゴルフクラブ。アマチュア選手権大会予選。3番ホール、530ヤード、パー5。猿谷猿丸、日影のグループ(おっちゃんは2番ホール途中で棄権)。第一打を打つ前。グリーンを狙う二つの道...グリーンに一気に近づけるが、飛距離が足りなければ崖下にボールが落ちる事になる「左の海越え」と、グリーンまでは遠回りになるが安全である正面打ちとがある中、「きみは、当然、左の海越えを狙うだろうな」と日影から言われた猿谷猿丸が、「もちろん!!」と答えた後に続ける中で言った台詞。

プロゴルファー猿(漫画) : 第8話 風雲編 No.20 四強(ビッグ・フォー)

こ、これは、前にパター作りの名人からもらったパター"正宗"!!このパターのことをすっかり忘れてたぞ!!

猿谷猿丸の部屋。猿谷猿丸が大海浜カントリーゴルフクラブでのアマチュア選手権大会本戦に向かおうとしたところ、地震が起こり、棚の上から猿谷猿丸(パット病を心配していた)の前に「正宗」が落ちて来てた場面。猿谷猿丸が棚の上から落ちて来た(棚の上から落ちて来て猿谷猿丸の頭に当たった)「正宗」を拾い上げ、言った台詞。(竜との試合でも、アマチュア選手権大会予選でも、クリークは使うのにパター(「正宗」)を使わない(ドライバーでパットをしている)のは可笑しいと思っていたのですが...その存在自体を忘れてしまっていたようです。)かなり出来の良いパターのようであり、一度使えば忘れられるようなものでは無いように思うのですが...。

プロゴルファー猿(漫画) : 第8話 風雲編 No.24 超能力(エスパー)

ドギュゥン

大海浜カントリーゴルフクラブ。アマチュア選手権大会本戦。4番ホール、403ヤード、パー4。猿谷猿丸、剣崎健、日影、大神猛のグループ。大神猛の第三打(第一打がOBとなった後の打ち直しで、ティ・グラウンドから打った)がグリーン上に乗っている事に猿谷猿丸が驚いた場面。そこで猿谷猿丸が思い浮かべた「大神猛が第三打を打った場面」での、大神猛がボールを打った際の音。(猿谷猿丸の頭の中では「ドギュゥン」になっていますが、大神猛が実際に第三打を打った際の音は「ドカッ」でした。)

プロゴルファー猿(漫画) : 第8話 風雲編 No.26 賭け(ギャンブル)

ワーッ。な、なんや!?こ、この木は!!

大海浜カントリーゴルフクラブ。アマチュア選手権大会本戦。6番ホール、541ヤード、パー5。猿谷猿丸、剣崎健、日影、大神猛のグループ。ティ・グラウンドに立った猿谷猿丸が、ティ・グラウンドの前に並ぶ杉の木を見て言った台詞。猿谷猿丸は(家にコースガイドがあり、予選前にはそれに目を通していますし、それどころか)予選で18ホールまで回っているので、このホールにも一度挑戦している筈なのですが...まるで今初めて見たかのように驚いています。(予選ではパー(五打)で上がっています。)

プロゴルファー猿(漫画) : 第8話 風雲編 No.26 賭け(ギャンブル)

ウーム、ブラインドか!グリーンはおろか(ピン)も見えぬ!!キャディさん、方向はどちらかね!?

大海浜カントリーゴルフクラブ。アマチュア選手権大会本戦。6番ホール、541ヤード、パー5。猿谷猿丸、剣崎健、日影、大神猛のグループ。日影が第三打を打つ前。キャディーにグリーンの位置を確認する日影の台詞。日影は予選で18ホールまで回っているのでグリーンの位置ぐらいは分かっている筈なのですが...。このホールに初めて来たかのような台詞です。(予選ではパー(五打)で上がっています。)

プロゴルファー猿(漫画) : 第8話 風雲編 No.27 一本松の影(シャドウ・オブ・ア・パインツリー)

ザピュッ

大海浜カントリーゴルフクラブ。アマチュア選手権大会本戦。6番ホール、541ヤード、パー5。猿谷猿丸、剣崎健、日影、大神猛のグループ。猿谷猿丸が第三打を打った場面。ボールを打った際の音。(他にも「ザピュ」があります。)

プロゴルファー猿(漫画) : 第8話 風雲編 No.32 正宗 帰る(リターン・オブ・マサムネ)

こ、これは、もう目をつむって打つしかしようがないや!!

大海浜カントリーゴルフクラブ。アマチュア選手権大会本戦。8番ホール、197ヤード、パー3。猿谷猿丸、剣崎健、日影、大神猛のグループ。猿谷猿丸がパット(第二打、二段グリーンの下から登り六メートルのパット)を打とうとしている場面。「正宗」が無く、仕方が無いのでドライバーでパットをしようとしたところ、心配していたパット病が起こり、パットに入れなくなった猿谷猿丸が、そこで言った台詞。この後、猿谷猿丸はキャディーからタオルを借り、それで目を隠し、その状態でパットを行い、ボールをカップに入れています。

プロゴルファー猿(漫画) : 第8話 風雲編 No.34 驚異の一打(ミラクル・ショット)

"あれ"をやるしかないな!!地獄谷のアリ地獄バンカーで特訓した"あれ"を!!

大海浜カントリーゴルフクラブ。アマチュア選手権大会本戦。9番ホール、448ヤード、パー4。猿谷猿丸、剣崎健、日影、大神猛のグループ。猿谷猿丸が第三打(海の中に落ちている)を打とうとしている場面。猿谷猿丸が、海の中に落ちているボールを打つ前に言った台詞。特訓したと言うのは「猿谷」にある猿谷ゴルフ道場の2番ホール「アリ地獄」にある「アリ地獄バンカー」の事なのでしょうが、ここでは場所の名前が「地獄谷」になっています。「地獄道場(猿谷ゴルフ道場)」と、それがある「猿谷」とが合わさったのでしょうか...。

プロゴルファー猿(漫画) : 第8話 風雲編 No.36 落とし穴(ピットフォール)

な、なぜだ!?日影も剣崎も、そして大神までがなぜわざと短く打つのだ!?まるでグリーンにオンするのをこわがっているみたいや!!

大海浜カントリーゴルフクラブ。アマチュア選手権大会本戦。10番ホール、425ヤード、パー4。猿谷猿丸、剣崎健、日影、大神猛のグループ。日影と剣崎健とが第二打を態とグリーン(グリーンまでが上り坂で、ここからではグリーンの面が見えない)の手前に落とした後。日影、剣崎健に続き、大神猛までもがグリーン手前を狙って打とうとしている場面。三人が三人ともグリーンを狙わない事に疑問を持った猿谷猿丸が、そこで言った台詞。この10番ホールはグリーン上に大きな池が二つあり、三人はそれを知っていてグリーンを直接狙わずにその手前にボールを落とすようにしたのですが、剣崎健は、予選免除であるものの、このコースのメンバーであり、去年のチャンピオン、日影、大神猛は予選で18ホールを回っているのでそれを知っているのは当然だと言えます。不思議なのは猿谷猿丸です。猿谷猿丸は(家にコースガイドがあり、予選前にはそれに目を通していますし、それどころか)日影、大神猛と同様に予選で18ホールまで回っています。このホールにも一度挑戦している筈なのですが...。この後、猿谷猿丸は、大神猛が第二打を打ってグリーン手前に落とした後には「えーっ!あの上になにがあるというんや!?なぜ、2オンをわざとさけてるんや!?」と言っていますし、自分が打つ際には「なにがあるかしらんがここまできて2オンを逃げられるもんか!!」と言ってグリーンを狙って打っています。グリーンに池があると言うのは非常に特種であり、忘れられるものでは無いように思うのですが...猿谷猿丸の場合はそれが短期間で記憶からすっかり抜け落ちてしまっているようです...。(グリーンが見えず、そのグリーンに池があると言うのに、この後、猿谷猿丸(動物的な本能で危険を感じる事が出来、その知らせとして鼻がヒクヒクする)は鼻がヒクヒクする事も無く、第二打でグリーンを狙って打ち、グリーンの池にボールを落としていました。鼻がヒクヒクして危険を知らせると言う「設定」が活きるのはこう言う場面であるように思うのですが...何処かに消えてしまったようです。)

プロゴルファー猿(漫画) : 第8話 風雲編 No.36 落とし穴(ピットフォール)

ま、まさか!グリーンの真ン中に池があるなんて思いもつかなかった!!

大海浜カントリーゴルフクラブ。アマチュア選手権大会本戦。10番ホール、425ヤード、パー4。猿谷猿丸、剣崎健、日影、大神猛のグループ。第二打をグリーン(グリーンまでが上り坂で、第二打を打つ位置からはグリーンの面が見えない)目掛けて打った猿谷猿丸が、ボールの行方を確認しにグリーン(グリーン上に二つの池があり、その間に(ピン)がある)に遣って来た場面。二つの池があるグリーンを目にした猿谷猿丸がそこで言った台詞。この後、他の三人が第二打をグリーン手前で止めていた事に対し、「クショー。このグリーンに池があるのをしってた三人は安全に第二打を手前にとめたんや!!」と言っていますが、猿谷猿丸も予選で18ホールまで回っている事から言えば、当然、知っているものと思うのですが...。自分だけが知らない事になっています...。

プロゴルファー猿(漫画) : 第8話 風雲編 No.38 雨の中の死闘(ザ・フィアレス・ファイト・イン・ザ・レイン)

これがNO.16ホールか!!」、「なんだ!こりゃあまるで大砲のたまの穴があいた軍艦の甲板やないか!?

大海浜カントリーゴルフクラブ。アマチュア選手権大会本戦。16番ホール(戦艦大和)、410ヤード、パー4。猿谷猿丸、剣崎健、日影、大神猛のグループ。四人が16番ホールに入った場面。16番ホールを見て猿谷猿丸が言った台詞。予選で一度回っていると思うのですが...初めて見たかのような反応をしています...。(予選ではパー(四打)で上がっています。)

プロゴルファー猿(漫画) : 第8話 風雲編 No.41 ふたつの道(ツー・ウェイ)

ワーッ。こりゃ、なんや!?上と下とにフェアウェイがあるけど、いったい、どっちへ打ちゃあいいんや!?

大海浜カントリーゴルフクラブ。アマチュア選手権大会本戦。17番ホール(運命)、535ヤード、パー5。猿谷猿丸、剣崎健、大神猛のグループ(日影は16番ホールで棄権)。三人が17番ホールに入った場面。17番ホール(上と下とにフェアウェイがある)を見た猿谷猿丸が、そこで言った台詞。予選で一度回っている筈なのですが...。(予選ではバーディ(4打)で上がっています。)この後も、ホールに出ていた説明板を見たと思われる後には「へー、するとなにか、上をいくか下をいくかすきなとこをいけというわけか!?まるでクイズやな!!」と言っていますし、グリーンを見た際には「オーッ、あれがグリーンか!!」と言っています。特徴的なホールであり、簡単に忘れられるようなものでは無いように思うのですが、最初から最後まですっかり忘れてしまっているようです...。(他にも猿谷猿丸は、剣崎健、大神猛の二人がどちらも下の道を選んだ際には「上の道はそんなに危険が多いのかっ!?」と言っていますし、自分が上の道を選んで進んだ後の第二打の地点ではその先が分からず、どのようになっているのか確認に行き、「こ、これは!!右へいけば海!左へいけばガケ!この風の中でせまいフェアウェイへボールをとめるのはえらいこっちゃ!!」と初めて見たかのような事を言っています。これらも、(予選で猿谷猿丸が上の道を選んだのか、下の道を選んだのかは描かれていないので、予選で下の道を選んでいて上の道の事を知らいためにこのような言動になっているとも考えられますが、)猿谷猿丸がホールの特徴を忘れていたり、グリーンを見た際に初見であるかのような素振りであった事から言えば、予選で上の道を回っていながら一切の記憶を失ってしまっているためにこのような言動になっているとも考えられます。)

プロゴルファー猿(漫画) : 第8話 風雲編 No.41 ふたつの道(ツー・ウェイ)

中丸!!わるいけどわいは上をいくぞ!!ゴルフちゅうもんはな!こんな雨や風を相手にしてやってこそ、ほんまのおもしろさがあるんや!!ひとりぐらい上をいかないと、せっかく吹いてくれてる風にわるいやないか!!

大海浜カントリーゴルフクラブ。アマチュア選手権大会本戦。17番ホール(運命)、535ヤード、パー5。猿谷猿丸、剣崎健、大神猛のグループ(日影は16番ホールで棄権)。上の道、下の道がある中、剣崎健、大神猛の二人が下の道を選んで第一打を打った後。猿谷猿丸が17番ホールの第一打を打とうとしている場面。強風が吹く中、下の道(風の影響を受けない)を行った方が良い、上の道(強風によって非常に難しくなっているものと思われる)を行っては駄目だと言う猿谷中丸に、猿谷猿丸が言った台詞。

プロゴルファー猿(漫画) : 第8話 風雲編 No.43 18番(ラスト)ホール

わいは逃げるのはきらいや!!わいのゴルフはケンカゴルフや!!安全に逃げきるのは性にあわん!!ここ一発の勝負をかけるのがサイコーなんや!!

大海浜カントリーゴルフクラブ。アマチュア選手権大会本戦。18番ホール、432ヤード、パー4。猿谷猿丸、剣崎健、大神猛のグループ(日影は16番ホールで棄権)。猿谷猿丸(二位に二打差の首位で18番ホールを迎えた)が第一打で(安全なフェアウェイでは無く、OBになる危険性がある)「海越え」を狙おうとしている場面。「海越え」を狙う事を猿谷中丸に反対された猿谷猿丸が、それに返した台詞。

プロゴルファー猿(漫画) : 第8話 風雲編 No.45 栄光(グローリー)

やった、やった!!やったーっ!!優勝や!!優勝やーっ!!

大海浜カントリーゴルフクラブ。アマチュア選手権大会本戦。18番ホール、432ヤード、パー4。猿谷猿丸、剣崎健、大神猛のグループ(日影は16番ホールで棄権)。猿谷猿丸が第四打をバンカーから直接カップに入れ、(トータル70、2アンダーで)優勝を決めた場面。ボールがカップに入り、優勝が決まった直後の猿谷猿丸の台詞。

プロゴルファー猿(漫画) : 第9話 星雲編 No.1 死球(デッド・ボール)

三千万円というと一千万円の三倍の三千万円のことね!!それを、このニクラウスさんはたった四日間でかせいじゃったのね!!ニクラウシー!!

猿谷猿丸の家。猿谷猿丸が新聞のゴルフの記事に目を通している場面。帝王ニクラウスがワールド・シリーズで優勝して得た賞金十万ドルを十万だと思っていた猿谷猿丸(アマチュア選手権大会で優勝、賞金無し)が、それが(当時の)日本円にして三千万円である事を猿谷中丸から教えられ、その額に驚き、言った台詞。「ニクラウシー」と「憎らしい」とが掛かっているようです。

プロゴルファー猿(漫画) : 第9話 星雲編 No.9 新記録への挑戦

ビ・美少女!!ムキーッ。その人にあわせろ!コラ!

東京タワーの上。「ジャンボ・スペシャル 東京タワーの上から世紀のゴルフ長打記録への挑戦」の放送中。猿谷猿丸が第二打を打った後。そのボールが三百十メートル地点のアパートの二階の部屋に飛び込んだと言う事と、その部屋には病身の美少女(草涼子)が寝ていて、ボールはその美少女の蒲団の上に止まったと言う事とを、猿谷猿丸が司会者(パーマン)から聞かされた場面。司会者(パーマン)から話を聞かされた猿谷猿丸が「美少女」に反応して言った台詞。

プロゴルファー猿(漫画) : 第9話 星雲編 No.9 新記録への挑戦

ギャン、ギャン、ギャン、ギャーン

東京タワーの上。「ジャンボ・スペシャル 東京タワーの上から世紀のゴルフ長打記録への挑戦」の放送中。猿谷猿丸が第三打(最後のボール)を打った場面。東京タワーから飛んで行くボールに付いた音。「ギャーン」はこれまでにも出て来ていて、ここが初出ではありません。しかし、ここでのものが印象的だったのでこれを選びました。(初出は、ハチの巣カントリーゴルフクラブで夜に練習をしていた竜が石で周囲を固めたボールを打ち出した際に出た「ギャーン」です。猿谷猿丸の打球では竜が峰ゴルフコースの3番ホール「竜の爪(ドラゴンズ・クロー)」の第一打での「ギューンン」の後に出た「ギャーン」が初出です。「ギャーン」は他の場面でも出て来ます。(他にも「ギャン、ギャーン」、「キャーンン」、「ギャーンン」、「ギャウウーン」、「ギャーン、ギャーン」、「ギャーン、ギュギューン、ギュギュギューン、ギャーン」、「ギャ、ギャーン」、「ギャーン、ギャ―――ン」、「ギャーン、ギャーン、ギャーン」、「ギャーン、ギャン、ギャン、ギャーン」、「ギャーン、ギャン、ギャン、ギャン」、「ギャン、ギャン、ギャーン」、「ギャウン」、「ドギャーン」、「ギャイーン」、「ギィーンン」、「ギャーン、ギャーン、ギィーンン」、「ギャン、ギャン、ギャーン」、「ギャンギャンギャーン」、「ギャーンンンン」、「ギャイーンン」、「ギャンギャーン」、「ギャウウン」、「ギャーンンン」、「ギャギャーンン」、「ギャイーンンン」、「ギャワ――ン」、「ギャギャギャーン」、「ギャウーン」、「ギャ――ンンン」、「ギャウーンン」、「ギャン、ギャン、ギャーンン」、「ギャウウーンン」、「ギュギュギュギューンン」、「ギャウウンン」、「ギャギーンン」、「ギャィーンン」、「グギャーン」、「ギャゥーンン」、「ギィ――ンン」、「ギュギュギャーン」、「ドギャーンン」、「ギャワーン」があります。)

プロゴルファー猿(漫画) : 第9話 星雲編 No.10 窓の少女

草涼子さん......!!なんてすばらしい名前や!!

東京。草涼子が暮らしているアパート。猿谷猿丸(マネージャーとして猿谷中丸が同行)が、「ジャンボ・スペシャル 東京タワーの上から世紀のゴルフ長打記録への挑戦」で猿谷猿丸が東京タワーから打ったボールを拾った美少女(草涼子)に合うために(ボールを拾った賞金の十万円を直接渡すために)、安古(サクラテレビのディレクター)に連れられて美少女(草涼子)の住むアパートに遣って来た場面。美少女の名前が「草涼子」であると安古から聞かされた猿谷猿丸が、その事に就いて言った台詞。「美少女」と言う事で何でも良く感じるようになっているのかも知れません...。

プロゴルファー猿(漫画) : 第9話 星雲編 No.10 窓の少女

ワーッ、キャイン、キャイン、キャイーン!!

東京。東京タワーから三百十メートル地点にあるアパート、草涼子が暮らしている部屋(二階の一四号室)の前。猿谷猿丸(マネージャーとして猿谷中丸が同行)が、「ジャンボ・スペシャル 東京タワーの上から世紀のゴルフ長打記録への挑戦」で猿谷猿丸が東京タワーから打ったボールを拾った美少女(草涼子)に合うために(ボールを拾った賞金の十万円を直接渡すために)、安古(サクラテレビのディレクター)に連れられて美少女(草涼子)の住むアパートに遣って来て、その部屋を訪ねた場面。草涼子が部屋から出て来て猿谷猿丸達の前に姿を見せた際に猿谷猿丸が言った台詞。

プロゴルファー猿(漫画) : 第9話 星雲編 No.11 ベン・ニコルス

エーッ!?二四個で四百円!!たかいボールやなあ......。猿谷カントリーじゃロストボールをただでいくらでもひろえるのに......。

東京。芝ゴルフ場。安古(サクラテレビのディレクター)に芝ゴルフ上に連れて来られた猿谷猿丸(マネージャーとして猿谷中丸が同行)が、この芝ゴルフ場ではボールが二十四個で四百円だと言う事を安古から聞かされた場面。猿谷猿丸がその金額の高さに驚き、言った台詞。ここでの「猿谷カントリー」は、恐らく、「奥山カントリーゴルフクラブ」の事だと思います...。

プロゴルファー猿(漫画) : 第9話 星雲編 No.11 ベン・ニコルス

あっ!外人!!

東京。芝ゴルフ場。猿谷猿丸がボールを打ち、それを後ろで見ていたベン・ニコルスがそれに拍手をした場面。後ろにいるベン・ニコルスに気が付き、猿谷猿丸が言った台詞。

プロゴルファー猿(漫画) : 第9話 星雲編 No.13 握手

猿谷ゴルフ場、NO.5ホール!!"中ノ島"のグリーン、ド真ン中へ落とすつもりで!!

東京。芝ゴルフ場。猿谷猿丸とベン・ニコルスとの賭けニア・ピン競争(賭け金百万円)。一勝一敗(百メートルをベン・ニコルス、百五十メートルを猿谷猿丸の勝利)で迎えた最後の勝負、百八十メートルの標識を狙う一打を猿谷猿丸が打とうとしている場面。目隠しをして百八十メートルの標識を狙う猿谷猿丸に、猿谷中丸(目隠しをして標識を狙う猿谷猿丸に標識までの距離を猿谷ゴルフ場で譬えて伝えるように猿谷猿丸に指示されている)が言った台詞。第2話「恐怖!!地獄ゴルフ道場」の時点では猿谷ゴルフ場には三つしかホールが無かった筈なのですが(猿谷猿丸が猿谷ゴルフ場に剣崎健を連れて来た際に「この猿谷ゴルフコースは三つのホールがあるんや!!」と言っていますし、その後、剣崎健との勝負で3番ホール「死の谷」に入った際にも猿谷猿丸が「剣崎はん、いよいよ、ここが最終ホールや!」、「ここ最終の第3ホールは(...)」と言っています)、しかし、ここでの台詞を見ると現在はそこから(何時の間にか)ホールの数が増えているようです。

プロゴルファー猿(漫画) : 第9話 星雲編 No.19 スイッチ・ヒッター

このホール、わいの負けや!!

富士城カントリー。猿谷猿丸と、その対戦相手がホール毎に変わる9ホールでのマッチ・プレー(賞金は百万円。猿谷猿丸が負けた場合には富士城カントリーの研修生となる)。2番ホール、490メートル、パー5。対戦相手は同面左近(と右近)。猿谷猿丸がパーで上がった後、同面左近(本当は右近)が第四打をカップに入れてバーディで上がった場面。同面左近(本当は右近)が打った第四打がカップに入った後、猿谷猿丸が言った台詞。

プロゴルファー猿(漫画) : 第9話 星雲編 No.20 パター・ショット

うるさい!!あのデブにできてわいにできないことがあるもんか!

富士城カントリー。猿谷猿丸と、その対戦相手がホール毎に変わる9ホールでのマッチ・プレー(賞金は百万円。猿谷猿丸が負けた場合には富士城カントリーの研修生となる)。3番ホール、180メートル、パー3。対戦相手は岩餅鉄郎(通称・岩鉄)。岩餅鉄郎が第一打をパターで打ち、池の向こうにあるグリーンにボールを乗せた後。猿谷猿丸が岩餅鉄郎に対抗して同じくパターで第一打を打とうとしている場面。それを止めるように言う猿谷中丸に猿谷猿丸が言った台詞。

プロゴルファー猿(漫画) : 第9話 星雲編 No.20 パター・ショット

うるさい!男には失敗するとわかっていても挑戦しなきゃならん時があるんや!!

富士城カントリー。猿谷猿丸と、その対戦相手がホール毎に変わる9ホールでのマッチ・プレー(賞金は百万円。猿谷猿丸が負けた場合には富士城カントリーの研修生となる)。3番ホール、180メートル、パー3。対戦相手は岩餅鉄郎(通称・岩鉄)。岩餅鉄郎が第一打をパターで打ち、池の向こうにあるグリーンにボールを乗せた後。岩餅鉄郎に対抗して同じくパターで第一打を打った猿谷猿丸が、池越えに失敗し、ボールを池に落とした場面。猿谷中丸(最初からパットで打つ事に反対していた)に「いったとおりじゃないの!」と言われ、猿谷猿丸が返した台詞。

プロゴルファー猿(漫画) : 第10話 怒濤編 No.2 ハスラー

ハウ!いやー、ジェロニモはん、コーラビン一本で稼いでたあんたの根性が気に入ったで!じつはわいも木の根ッコのクラブ一本で稼いできたんや!

H県、奥山カントリーゴルフクラブ。おっちゃんが猿谷猿丸に、ジェロニモがアメリカではコーラビン一本でドライバーからパターまで使い分けて客を相手に稼いでた事を話して聞かせた場面。それを聞いた猿谷猿丸がジェロニモに話し掛け、言った台詞。猿谷猿丸は最初は本当にドライバー一本で稼いでいましたが、その後、クリークやパター「正宗」も使うようになっているので、同じだとは言えないように思います...。

プロゴルファー猿(漫画) : 第10話 怒濤編 No.2 ハスラー

貯金箱さま......。すみませんが一〇万円おろさせてくだしゃい!!

猿谷猿丸の部屋。ジェロニモ(おっちゃんがスポーンサーになっている)との賭けゴルフ(賭け金、十万円)に敗れた猿谷猿丸が、ジェロニモに払う十万円を貯金箱(切り株を使った貯金箱)から取り出した場面。貯金箱から金を取り出す際に猿谷猿丸が言った台詞。

プロゴルファー猿(漫画) : 第10話 怒濤編 No.3 プロテストへの道

一枚......二枚......。四枚......五枚、六枚......。八枚、九枚、一〇枚...か............。あ~~あ、これをあのインディアンにとられるのか!くそ~~~~!!

猿谷猿丸の部屋。ジェロニモ(おっちゃんがスポーンサーになっている)との賭けゴルフ(賭け金、十万円)に敗れた猿谷猿丸が、ジェロニモに払うために貯金箱(切り株を使った貯金箱)から取り出した金を数え、十万円ある事を確認した場面。その中で猿谷猿丸が言った台詞。(この後にも出て来ますが、)配慮の無い言葉に時代を感じます...。

プロゴルファー猿(漫画) : 第10話 怒濤編 No.7 ゴルフ道場

わいは!!猿や!!

ゴルフ特訓道場。1番ティ。ゲストがティ・ショットを失敗し、鬼淵教官に折檻された後。打ち直しを願い出たゲストが、失敗時の鬼淵教官の更なる折檻を恐れ、断念したところに、その打ち直しを自分が遣ると言って猿谷猿丸が姿を現した場面。「なんだ!?きさまは!!」と尋く鬼淵教官に猿谷猿丸が言った台詞。

プロゴルファー猿(漫画) : 第10話 怒濤編 No.13 独走

コースのことが宿題にでるっていってたけど......考えてもわかんないわ......。オーシ!しようがない、目にはいるものをみんな覚えていってやれ!

ゴルフ特訓道場。一回生が早朝マラソン(東コースの1番ホールから9番ホールまでを砂袋を担いで走る特訓)を行っている最中。猿谷猿丸(他の一回生を置き去りにして先を走っている)が、1番ホールのグリーン前で宿題(マラソンが終わった後にコースに関する質問が出される)のためにコースを記憶しようとしている場面。1番ホールを記憶する前に猿谷猿丸が言った台詞。猿谷猿丸は、アマチュア選手権大会では予選時の記憶を本戦時にはすっかり無くしていた(18番ホールまで来てやっと予選時の事を思い出していた)ので、記憶力に関しては極度に弱いと言えるかと思うのですが...ここでは記憶力に自信がある素振りを見せています。(この後、猿谷猿丸は目を閉じてホールの記憶を行います。そして、その後のホールも記憶して行き、マラソンが終わった後に出されたテスト(各ホールの(ピン)の位置を答える問題)では軽々と全問正解していました。猿谷猿丸の記憶力を考えるとこれは不可解な事です。もしかすると記憶力が弱いと言っても、それは日数が経つとすっかり忘れてしまうと言うものであり、短時間だったら良く憶えていられると言う事なのでしょうか...。或いは、アマチュア選手権大会からここまでの間に記憶力の飛躍的な向上があったのでしょうか...。(テスト結果を発表した際、プロゴルファーにとって注意力と記憶力とは絶対に必要なものであると言う話が蟹沢九郎(教官)からありました(一度回ったコースであればレイアウトから障害物、グリーンの芝目に至るまで憶え、それを次の試合の際に役立てるのが優れたプロゴルファーであり、技術とは別にそう言った注意力、記憶力の散漫なゴルファーは勝てないと言う事を話していました)。今まで猿谷猿丸は、そのプロゴルファーにとって絶対必要だと言う(ものの一つである)記憶力が極度に弱い状態(アマチュア選手権大会の本戦を見ると、それは散漫と言うよりも記憶能力に障害があると言って良いほどの状態)であったと言えます。(それでも、アマチュア選手権大会ではコースを記憶している者達を相手に優勝していました。(猿谷猿丸を除いて)アマチュアゴルファーしか参加していない大会であったため、プロの大会とは違い、記憶力は絶対必要だと言えるほどのものでは無かったのかも知れませんが...。)それが、今の猿谷猿丸(プロゴルファーを目指す猿谷猿丸)には、以前とは異なり、十分に備わっていると言うところを見せようとしたのが、この場面(ホールを記憶する場面)と、その後のテストで満点を取った場面とだったのでは無いか思います。そうなると、アマチュア選手権大会からここまでの間に(何時の間にか)記憶力の飛躍的な向上があったと言う事になるのですが...。プロゴルファーになるために絶対に必要なものであるとは言え、突然、記憶力が良くなると言うのは、やはり、不自然であるように思います...。))

プロゴルファー猿(漫画) : 第10話 怒濤編 No.16 ヒッカケ病

ああ、のぞき見してたとも!

ゴルフ特訓道場。一回生と二回生との試合が決まり、その代表選手になった鷹巣一雄が夜中に一人でティ・ショットの練習をし、そこでヒッカケ病が出て悩む中、その鷹巣一雄の前に猿谷猿丸が「フラミンゴ打法で打ったらどうなんや!」と言いながら出て来た場面。鷹巣一雄の前に出た猿谷猿丸(鷹巣の後を蹤けて練習を覗き見したのは二回目)が、鷹巣一雄に「また見ていたのかっ!」と言われ、返した台詞。

プロゴルファー猿(漫画) : 第10話 怒濤編 No.17 一回生対二回生

名パターだかなんだかしらないけど、ようはいることはたしかや!前にそのパターを使って9連続バーディをとったこともあるんや!

ゴルフ特訓道場。西コース、1番ホール、368メートル、パー4。一回生(猿谷猿丸、鷹巣一雄)と二回生(力戸剛、蛭田史朗)との試合(試合形式はツーボール・フォーサム、サドン・デスで行われ、一回生が勝てば二回生は、今後、一回生への先輩面を止める、二回生が勝てば一回生は、今後、二回生に服従する事が条件になっている)。猿谷猿丸が1番ホールのパットで「正宗」を使ってボールをカップに入れた後(1番ホールは引き分け)。グループが次のホール(2番ホール)に向かっている場面。「正宗」の事を知っていた鷹巣一雄に「正宗」に就いて尋かれた猿谷猿丸が、「正宗」に就いて話す中で言った台詞。ここで言っている「九連続バーディ」はアマチュア選手権大会本戦での1番ホールから9番ホールまでの事ですが、その間、「正宗」を使ったのは1番ホールから4番ホールまでであり、5番ホールから9番ホールまで(半分以上のホールで)は「正宗」を使っていません。また、9番ホールではストローク前にゴルフクラブを水に触れさせた事で二打罰となり、バーディは取り消され、結局、連続バーティの記録は「八連続バーディ」となっています...。半分以上は「正宗」に頼らず、しかも、「八連続バーディ」だったものを、ここでは「前にそのパターを使って9連続バーディをとったこともあるんや!」と言っています...。

プロゴルファー猿(漫画) : 第10話 怒濤編 No.17 一回生対二回生

うーん、このホールはたしか......。(でだしは池越えの打ちあげで、丘のむこうは見えない......。丘の上へあがるとそこからはずうっとくだっているロング・ホールだ!)グリーンはフェアウェイ左、手前にバンカーがふたつ!

ゴルフ特訓道場。西コース、2番ホール、480メートル、パー5。一回生(猿谷猿丸、鷹巣一雄)と二回生(力戸剛、蛭田史朗)との試合(試合形式はツーボール・フォーサム、サドン・デスで行われ、一回生が勝てば二回生は、今後、一回生への先輩面を止める、二回生が勝てば一回生は、今後、二回生に服従する事が条件になっている)。2番ホールに入った場面。猿谷猿丸が、2番ホールの形状を思い出し、(一部、心の中で)言った台詞。これを聞いた鷹巣一雄は「その通りだ!それにしても猿くん、一回マラソンでまわっただけでよくおぼえているな!」と言っていました。(但し、猿谷猿丸が西コースを「マラソン」で回った場面は作中では描かれていません。猿谷猿丸が参加した「マラソン」で作中で描かれているのは、この試合の前日の早朝に行われた東コース(1番ホールから9番ホールまで)の「マラソン」だけです(因みに、東コースの2番ホールも西コースと同じ480メートル、パー5です)。それが猿谷猿丸にとってゴルフ特訓道場での初の「マラソン」でした。その「マラソン」の後に行われた「球拾い」の最中に一回生と二回生との試合が決まっているので、西コースの「マラソン」はそこから試合当日(試合開始前)までの何処かで何時の間にか行われていたと言う事になります。ただ、猿谷猿丸が西コースを(何時の間にか)「マラソン」で回っていたとすると、(猿谷猿丸に2番ホールの記憶がある事は不思議な事では無くなりますが、しかし、)そこには疑問が出て来ます。それは、次の3番ホールで猿谷猿丸が「魔の四階段グリーン」を見た際にそれを初めて見たかのような素振りを見せていた事です...。西コースを回っていないのであれば自然な反応なのですが...。「魔の四階段グリーン」は一度見れば簡単には忘れないだろうと思えるほど特殊と言えるものです。西コースを回っていながらそれが記憶に無いとすると、西コースを回っている最中に何か手違いか都合の悪い事かがあって3番ホールを回れなかったか、或いは、3番ホールは回っているが、(猿谷猿丸の事なので、)突如、(折角、向上した)記憶力が(アマチュア選手権大会本戦の際のように)著しく低下し、すっかり忘れてしまったか...そう言った事があったのでしょうか...。(他には、西コースを回った事は無く、鷹巣一雄の発言は勘違いで、作中では描かれていない何処かで猿谷猿丸が何かの機会があって西コースの2番ホールを知っていた...と言う事も考えられますが...。)何にしても、はっきとしないところです...。)

プロゴルファー猿(漫画) : 第10話 怒濤編 No.18 一点狙い

そんなこと気にしなくっていいよ!鷹巣はん!ボールがみんなまっすぐいいとこへいってたらゴルフのおもしろさがなくなるよ!わいはこういう時の方が燃えるんや!

ゴルフ特訓道場。西コース、2番ホール、480メートル、パー5。一回生(猿谷猿丸、鷹巣一雄)と二回生(力戸剛、蛭田史朗)との試合(試合形式はツーボール・フォーサム、サドン・デスで行われ、一回生が勝てば二回生は、今後、一回生への先輩面を止める、二回生が勝てば一回生は、今後、二回生に服従する事が条件になっている)。鷹巣一雄が第一打を引っ掛けて林の中に入れてしまい、第二打を打つ猿谷猿丸が林の中から打たなければならなくなった場面。自分が林の中にボールを入れた事を気にする鷹巣一雄に対し、猿谷猿丸が言った台詞。

プロゴルファー猿(漫画) : 第10話 怒濤編 No.20 魔の四階段

おーっ!これは、まさしく"魔の四階段グリーン"や!!

ゴルフ特訓道場。西コース、3番ホール、160メートル、パー3。一回生(猿谷猿丸、鷹巣一雄)と二回生(力戸剛、蛭田史朗)との試合(試合形式はツーボール・フォーサム、サドン・デスで行われ、一回生が勝てば二回生は、今後、一回生への先輩面を止める、二回生が勝てば一回生は、今後、二回生に服従する事が条件になっている)。鷹巣一雄が第一打を打ち、四段グリーンの一段目にボールを乗せた場面。このグリーンが「魔の四階段グリーン」と呼ばれている事を鷹巣一雄から聞かされた猿谷猿丸が、そのグリーンを目にして言った台詞。鷹巣一雄の話では猿谷猿丸はマラソンでこのコースを一度回っているようであり(これは作中では描かれていません。鷹巣一雄の話だけです(前日に行ったマラソンは描かれていますが、それは東コースです))、このグリーンも一度見ているものと思われるのですが、ここでは初めて見たような口振りです。(猿谷猿丸は2番ホールの事はきちんと記憶していたのですが、3番ホールの事は忘れてしまったのでしょうか...。印象的なグリーンなので一度見ればそうそう忘れはしないと思いますし、(アマチュア選手権大会の本戦の頃の記憶力のままであれば、一度見た後にすっかり忘れてしまっていても可笑しくありませんが、あれから)記憶力も向上してる筈なのですが...。もしかすると、マラソンの際に3番ホールを何かの事情で飛ばしてしまったのでしょうか...。それとも、再び記憶する能力が低下してしまったのでしょうか...。)

プロゴルファー猿(漫画) : 第10話 怒濤編 No.21 必殺モズ落とし

やった~~っ!!モズ落とし!!

ゴルフ特訓道場。西コース、4番ホール、510メートル、パー5。一回生(猿谷猿丸、鷹巣一雄)と二回生(力戸剛、蛭田史朗)との試合(試合形式はツーボール・フォーサム、サドン・デスで行われ、一回生が勝てば二回生は、今後、一回生への先輩面を止める、二回生が勝てば一回生は、今後、二回生に服従する事が条件になっている)。猿谷猿丸が第五打を打ち、それがカップに入った場面。「モズ落とし」でカップを狙って打った猿谷猿丸が、狙い通りにボールがカップに入った後に言った台詞。

プロゴルファー猿(漫画) : 第11話 閃光編 No.1 帰郷

こぶたつーりしあのかわ、たぬきおーいしあのやまあ、ゆーめはいまもめーぐーりいて、なつかしきいふるさとオ。

猿谷猿丸の家へと続く道。ゴルフ特訓道場を卒業した猿谷猿丸が自宅に帰るために自宅へと向かう道を歩いている場面。その中で猿谷猿丸が歌った歌。

プロゴルファー猿(漫画) : 第11話 閃光編 No.2 底板やぶり

ズギュゥーン

猿谷猿丸の家の前。ゴルフ特訓道場を卒業し、半年振りに家に帰って来てた猿谷猿丸が、兄弟と再会した後。猿谷猿丸が帰って来る前に猿谷中丸、大丸、小丸の三人で遣っていた勝負...壁の向こうにある盥にボールを入れる勝負に猿谷猿丸(大丸の「底板破り」を見て触発された)が挑んだ場面。そこで猿谷猿丸が「モズ落とし」を出した際の音。

プロゴルファー猿(漫画) : 第11話 閃光編 No.4 ニクラウスもどき

ズギャギャーンン

H県、奥山カントリーゴルフクラブ。練習場。猿谷猿丸のプロテストに向けて試合形式での練習を行うために奥山カントリーゴルフクラブ(猿谷大丸が会員になっている)に遣って来た猿谷猿丸、猿谷中丸、猿谷大丸(練習相手)、猿谷小丸の四人が練習場に入った後。コースに出る前の練習で猿谷大丸がボールを打った場面。ボールが飛んで行く音。(他の場面では「ズギャーンン」、「ズギャーンン」があります。)

プロゴルファー猿(漫画) : 第11話 閃光編 No.6 よみがえるショット

ギャンギャンギャン

H県、奥山カントリーゴルフクラブ。1番ホール、448メートル、パー5。猿谷猿丸と猿谷大丸との賭けゴルフ(賭け金は一ホール毎に十万円)。猿谷猿丸が第三打(バンカーから「岩返し」でカップを狙う一打)を打つ場面。猿谷猿丸がゴルフクラブを振り下ろす(振り上げる?)際の音。(「ギャン」はこれまで飛球音に使われていたのですが、それ以外で使われるのは珍しいと言えます。他には、剣崎健のアメリカン打法「逆C打法」での振り上げの際(「ギャンギャンギャン」)や、打ち終わり(「ギャーン」)の際、猿谷猿丸が「フラミンゴ打法(一本足打法)」でゴルフクラブを振り上げ、振り下ろしの前に止まった際(「ギャーン」)にも出て来ます。)

プロゴルファー猿(漫画) : 第11話 閃光編 No.8 アメリカン打法

ギャハハハ!!ずうずうしい!いくらアメリカ打法でもホール・イン・ワンなんかねらってだせるもんじゃないぞ!!

H県、奥山カントリーゴルフクラブ。2番ホール、170メートル、パー3。猿谷猿丸、猿谷大丸、剣崎健(2番ホールから参加)、神楽一八(2番ホールから参加)の賭けゴルフ(賭け金は一ホール毎に十万円)。剣崎健が第一打を(ピン)の側に付けた場面。「チッ!ホール・イン・ワンをねらったのに!」と言う剣崎健の言葉を聞いて猿谷猿丸が言った台詞。(柳生球斎は、猿谷猿丸との勝負で先に打った猿谷猿丸がホール・イン・ワンを出した後も「いや!!まだだっ!!わしもホール・イン・ワンをしたらこのホール引きわけじゃ!!」と言って勝負を諦めず、それを聞いて「そんなばかな!!ホール・イン・ワンがつづけて二回もでるなんてことがあるもんか!!」と言う猿谷猿丸に「さよう!確率からいったら九九パーセント可能性はないだろう!」、「だが、プロはその残りの一パーセントに賭けて勝負しなければならない時があるのじゃ!!」と言い、第一打を打っていました。また、剛田プロを相手に二百メートル先に置いた灰皿にボールを当てる勝負では、「二〇〇メートル先のあの灰皿にあてるなんてホール・イン・ワンとおなじでねらってできるものじゃないぞ!」と言う剛田プロに対し、「ねらえばできる!たとえ0.1パーセントの可能性でもその可能性に確信を持って挑戦し、そして、それを可能にするのがプロじゃ!」と言い、その灰皿にボールを当てていました。猿谷猿丸はそう言った柳生球斎の姿を見ていた筈なのですが...。この後、猿谷猿丸は猿谷中丸から「兄さん!アメリカン打法は"ホール・イン・ワンをねらってだせる!"そういう打法なんだよ!」と聞かされます。狙って出せるのだから狙っても可笑しく無いと言う事なのですが...。そもそも、狙って出せないものを狙ったから可笑しい、狙って出せるものだから狙っても可笑しく無いと言う事では無いように思います。仮に、ここでの剣崎健が、狙って出せないものを本気で狙って出そうとしていたとしても、柳生球斎であればそれを笑いはしないと思うのですが...。(プロでは無く、アマチュアの剣崎健が狙うのが「図々しい」と言う事なのでしょうか...。)柳生球斎を見て何か学ぶところは無かったのかと思える台詞です...。)

プロゴルファー猿(漫画) : 第11話 閃光編 No.8 アメリカン打法

アタタ......。念力使いすぎてアタマがいたいわ!

H県、奥山カントリーゴルフクラブ。2番ホール、170メートル、パー3。猿谷猿丸、猿谷大丸、剣崎健(2番ホールから参加)、神楽一八(2番ホールから参加)の賭けゴルフ(賭け金は一ホール毎に十万円)。神楽一八の第二打(バーディを狙うパット)、剣崎健の第二打(バーディを狙うパット)の際に「はいるな!!」、「はいるな!!」と念力を使い、ボールがカップに入るのを阻止していた(?)猿谷猿丸が、猿谷大丸の第二打(バーディを狙うパット)に対しても同じく念力を使った場面。三連続となる念力で頭痛を起こした猿谷猿丸が、そこで言った台詞。念力を途中で止めた(パットをする前に止めた)ためか、その後、猿谷大丸の第二打はカップに入っていました。

プロゴルファー猿(漫画) : 第11話 閃光編 No.11 面より点

面より点を!!

猿谷。猿谷猿丸がプロテストに向け、猿谷に籠ってゴルフの特訓をしている場面。猿谷中丸の作ったスクラップ・ブック(プロテストが行われる「日本オーガスタ・ナショナル・ゴルフ・クラブ(オーガスタ・ナショナル・ゴルフ・クラブをそのまま再現したゴルフ場)」に関する切り抜きが貼ってあるもので、後に「オーガスタのすべて」と名付けられる「虎の巻」)にあった切り抜きの一つ、「オーガスタ攻略法 その2」の「面ではダメ!! 点を攻めよ!!」の記事を参考にし、狙ったところを点で捉える正確なショットを修得するために練習する猿谷猿丸が、その中で言った台詞。(他には「面より点!」も出て来ます。)繰り返し言っています。

プロゴルファー猿(漫画) : 第11話 閃光編 No.12 プロテストの朝

だって、その方が新鮮な気分でまわれていいんや!

日本オーガスタ・ナショナル・ゴルフ・クラブ。ホテル。猿谷猿丸が、練習から戻って来た剣崎健、大神猛、神楽一八、ジェロニモと顔を合わせた場面。さっき着いたばかりで練習をしていないと言う猿谷猿丸に驚き、「あの難コースを一回もまわらずにぶっつけ本番でプロテストを受けようというのかっ!?」と言う大神猛に、猿谷猿丸が返した台詞。アマチュア選手権大会の頃の猿谷猿丸であれば、一度回っても次までにすっかり忘れてしまい、再び新鮮な気分で回れたと思うのですが、ゴルフ特訓道場から記憶力が改善してしまったので、そう言った事は無くなってしまったようです...。

プロゴルファー猿(漫画) : 第11話 閃光編 No.16 秘打"あばれゴマ"

秘打!!あばれゴマ!!

日本オーガスタ・ナショナル・ゴルフ・クラブ。プロテスト(一日目)。4番ホール(フラワーリング・パップル)、200メートル、パー3。猿谷猿丸、塚内留造、西郷大八(マンモス・西郷)のグループ。猿谷猿丸がグリーン手前のバンカーから秘打「あばれゴマ」(第二打)を打った場面。猿谷猿丸が秘打「あばれゴマ」を打って言った台詞。この後、「あばれゴマ」で打ったボールはカップに入っていました。

プロゴルファー猿(漫画) : 第11話 閃光編 No.17 恐怖のグリーン

7番ホールか、えーと、どんなホールやったかな......。

日本オーガスタ・ナショナル・ゴルフ・クラブ。プロテスト(一日目)。7番ホール、330メートル、パー4。猿谷猿丸、塚内留造、西郷大八(マンモス・西郷)のグループ。猿谷中丸の作ったスクラップ・ブック「オーガスタのすべて」(プロテストが行われる「日本オーガスタ・ナショナル・ゴルフ・クラブ(オーガスタ・ナショナル・ゴルフ・クラブをそのまま再現したゴルフ場)」に関する切り抜きが貼ってある)にあった7番ホールの情報を思い出そうとしている場面。そこで猿谷猿丸が(心の中で)言った台詞。猿谷猿丸の記憶力は、ゴルフ特訓道場以来、改善したままのようであり、この後、7番ホールの情報を思い出す事が出来ていました。(テスト前にコースでの練習をしなかった事に対し、その方が新鮮な気持ちで回れて良いと言っていた猿谷猿丸ですが、情報はきちんと頭に入れているようです。情報も無い方が更に新鮮な気持ちで回れると思うのですが...。)

プロゴルファー猿(漫画) : 第11話 閃光編 No.21 アーメン・コーナー

えーと.........10番ホールはどないなっとるんやったかなあ......。」、「左ドッグ・レッグで、その先がどうなってたんやろか!?」(...)「ン!!思いだしたぞ!!左ドッグ・レッグで曲がり角から下ってて、右にバンカーがいっぱいあるホールや!!

日本オーガスタ・ナショナル・ゴルフ・クラブ。プロテスト(一日目)。10番ホール、440メートル、パー4。猿谷猿丸、塚内留造、西郷大八(マンモス・西郷)のグループ。猿谷猿丸が、10番ホールのティ・ショットを打つ前に10番ホールの形状を思い出そうとした場面。そこでの猿谷猿丸の台詞。二つ目と三つ目との間で水を飲み、その直後に思い出しています。(折角、改善した記憶力が、再びアマチュア選手権大会の時のようになってしまったのかと思ったのですが、暑さで頭の働きが鈍くなっていただけのようです。)

プロゴルファー猿(漫画) : 第11話 閃光編 No.28 転落

突撃や!!

日本オーガスタ・ナショナル・ゴルフ・クラブ。プロテスト(二日目)。13番ホール、435メートル、パー5。猿谷猿丸、塚内留造、西郷大八(マンモス・西郷)のグループ。猿谷猿丸の第二打が川の中に落ちている状況で、猿谷猿丸が、無罰打で川の中から打つか、それとも罰打を払って打ち直すか、委員から尋かれた場面。無罰打で川の中から打つ事を決めた猿谷猿丸が、そこで言った台詞。

プロゴルファー猿(漫画) : 第11話 閃光編 No.29 水の中

ばかなっ!!わいとしたことが!!わいのゴルフから攻撃をとったらなんにも残らんわい!!よーし!!突撃やーっ!!

日本オーガスタ・ナショナル・ゴルフ・クラブ。プロテスト(二日目)。15番ホール、480メートル、パー5。猿谷猿丸、塚内留造、西郷大八(マンモス・西郷)のグループ。猿谷猿丸が第二打を打とうとしている場面。5オーバーの状況(プロテストに合格するのは6オーバーまで)で、池の向こうのグリーンを直接狙う(2オンを狙う)か、池の前にボールを落として確実に3オンを狙うか、(13番ホールでは2オンを狙ったボールがグリーン手前の川に落ちてしまい、それが切っ掛けで大崩れした(そこからグリーンにボールを乗せるのに八打使い、結局、10オン、1パットの十一打でホールを上がった)と言う経験をした事から)迷った猿谷猿丸が、その迷いを捨て、2オン狙いを決めた際に言った台詞。この後、猿谷猿丸が打ったボールはグリーンを越え、その後ろにある池に落ちていました。

プロゴルファー猿(漫画) : 第11話 閃光編 No.29 水の中

ヌヌヌ!ま、またっ!!

日本オーガスタ・ナショナル・ゴルフ・クラブ。プロテスト(二日目)。15番ホール、480メートル、パー5。猿谷猿丸、塚内留造、西郷大八(マンモス・西郷)のグループ。猿谷猿丸が、自分が第二打で打ったボールがグリーンの奥にある池に落ちているのを確認した場面。池に落ちているボールを見て猿谷猿丸が言った台詞。ここでの「また」は13番ホールでも第二打でグリーンを狙い、それを川に落としている事から言ったものです。

プロゴルファー猿(漫画) : 第11話 閃光編 No.29 水の中

おい!ドラ公よ!おまえならボールを水の中からたたきだせるやろう!?

日本オーガスタ・ナショナル・ゴルフ・クラブ。プロテスト(二日目)。15番ホール、480メートル、パー5。猿谷猿丸、塚内留造、西郷大八(マンモス・西郷)のグループ。猿谷猿丸がグリーンの奥にある池に落ちたボールをそこから出そうとしている場面。ウェッジで二打使っても池からボールを出せなかった猿谷猿丸が、ウェッジを使うのを止め、ゴルフクラブをドライバーに変えた後、そのドライバーに向かって言った台詞。

プロゴルファー猿(漫画) : 第11話 閃光編 No.30 最後の一球

い、いや......だ、だいじょうぶや!

日本オーガスタ・ナショナル・ゴルフ・クラブ。プロテスト(二日目)。18番ホール、380メートル、パー4。猿谷猿丸、塚内留造、西郷大八(マンモス・西郷)のグループ。西郷大八が林の中から打った第二打が、木に当たって跳ね返り、猿谷猿丸の額に当たった場面。塚内留造がキャディーに「早く、救急車を!!」と言う中、猿谷猿丸が言った台詞。この時、猿谷猿丸は額から流血し、目が見えなくもなっているのですが...何が大丈夫なのでしょうか...。この後、猿谷猿丸は目が見えないまま、キャディーから(ピン)までの距離と、グリーンのライン(手前からカップまでのライン)とを聞いて第二打を打ち、それを直接カップに入れています。そして、ボールがカップに入ると同時にその場で立ったまま意識を失っていました。(気を失うほどであったものの、死にはせず、イーグルも取れたので、結果的には大丈夫だと言えば大丈夫だったと言えなくもありませんが...。)このイーグルで猿谷猿丸は二日間の通算スコアを4オーバーとし、プロテスト(通算6オーバー以内で合格)に合格していました(このプロテストでの合格者は猿谷猿丸一人でした)。

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