「ツキをよびこむのも技術のうちでごわす!それをたかがオーバーしただけのことで泣きごとをいっているとツキもはなれていってしまいもすぞ!1番ホールの猿くんのようにショートしててもバーディが出るし、わしのように2オンしててもボギーをたたくことがある!うまくいったからといって油断するのはいかんが、ミスしたからといってなげくこともない!ゴルフは最後まで力一杯闘志をもやしてやることがかんじんでごわす!!われら三人、縁あって今回のプロテストをいっしょの組で受けることになった!おたがい最後まで闘志を失わず、はげましあって、三人ともプロテストに合格しようじゃごわせんか!!」

日本オーガスタ・ナショナル・ゴルフ・クラブ。プロテスト(一日目)。4番ホール(フラワーリング・パップル)、200メートル、パー3。猿谷猿丸、塚内留造、西郷大八(マンモス・西郷)のグループ。塚内留造が第一打を打った後、それまで吹いていた向かい風が急に風が止み、ボールがグリーンを行き過ぎた場面。「ぼくはどうしてこうついてないんだ!うまくいきそうだなと思っていると必ず不運なことになって失敗してしまう......」と泣き言を言う塚内留造に西郷大八が言った台詞。「われら三人」からは猿谷猿丸の事も含めて話しています。

「ズドッ」

日本オーガスタ・ナショナル・ゴルフ・クラブ。プロテスト(一日目)。7番ホール、330メートル、パー4。猿谷猿丸、塚内留造、西郷大八(マンモス・西郷)のグループ。西郷大八が第一打を打った場面。ボールを叩いた際に出た音。

「ズン、ズン、ズン」

日本オーガスタ・ナショナル・ゴルフ・クラブ。プロテスト(一日目)。7番ホール、330メートル、パー4。猿谷猿丸、塚内留造、西郷大八(マンモス・西郷)のグループ。西郷大八が第一打を打った場面。ボールが飛んで行く音。(大海浜カントリーゴルフクラブの16番ホール(戦艦大和)で大神猛がアリソン・バンカーからボールを打ち出した際のものが初出です。こちらが印象的だったので選びました。)

「ドドーンン」

日本オーガスタ・ナショナル・ゴルフ・クラブ。プロテスト(一日目)。9番ホール、403メートル、パー4。猿谷猿丸、塚内留造、西郷大八(マンモス・西郷)のグループ。西郷大八が第一打を打った場面。西郷大八が打ったボールが飛んで行く音。

「ズーンン」、「ズズズーンン」

日本オーガスタ・ナショナル・ゴルフ・クラブ。プロテスト(二日目)。10番ホール、440メートル、パー4。猿谷猿丸、塚内留造、西郷大八(マンモス・西郷)のグループ。西郷大八が第一打を打った場面。ボールが飛んで行く音。一つ目は打ち出した際の音、二つ目はその後の飛んでいる最中の音です。

「ドギャーンン」

日本オーガスタ・ナショナル・ゴルフ・クラブ。プロテスト(二日目)。13番ホール、435メートル、パー5。猿谷猿丸、塚内留造、西郷大八(マンモス・西郷)のグループ。西郷大八が第一打を打った場面。ボールが飛んで行く音。

「バギャーン」

日本オーガスタ・ナショナル・ゴルフ・クラブ。プロテスト(二日目)。13番ホール、435メートル、パー5。猿谷猿丸、塚内留造、西郷大八(マンモス・西郷)のグループ。西郷大八が林の中から第三打を打った場面。西郷大八がボールを打った(ボールの前にある木(細い木)を折りながらボールを打ち出した)際の音。

「ヌオーッ、猿くーん!!」、「猿くーん!!」

日本オーガスタ・ナショナル・ゴルフ・クラブ。プロテスト(二日目)。18番ホール、380メートル、パー4。猿谷猿丸、塚内留造、西郷大八(マンモス・西郷)のグループ。西郷大八が林の中から打った第二打が、木に当たって跳ね返り、猿谷猿丸の額に当たった場面。猿谷猿丸(額から出血した)のところに急いで駆け寄る西郷大八が、その駆け寄る中で言った台詞。