「アワワワワ!」

H県、奥山カントリーゴルフクラブ。13番ホール。猿谷猿丸とおっちゃんとの賭けゴルフ。グリーン前のバンカーに落ちたボールを猿谷猿丸が打ち、グリーンに乗せた場面。猿谷猿丸の手作りのゴルフクラブではバンカーからボールを出す事は無理だと思っていたおっちゃん(一発でバンカーからボールを出せない方に千円を賭けている)が、猿谷猿丸がそのゴルフクラブでバンカーから一発でボールを出したのを見て言った台詞。

「おにょれっ!!やったなっ!!コ・ノ・ウ・ラ・ミ、ゴ・ル・フ・デ、ハ・ラ・シ・タル～～!!」

雪が積もっているゴルフ場。アウト1番ホール、490ヤード、パー5。猿谷猿丸(猿谷小丸の酒を飲んで酷く酔っ払っている)とおっちゃんとの賭けゴルフ(賭け金十万円)。猿谷猿丸の打ち損じを喜ぶおっちゃんを見て怒った猿谷小丸が、おっちゃんの足元に酒瓶を転がし、おっちゃんを転ばせた場面。酒瓶で転んだおっちゃんが起き上がった後に言った台詞。猿谷小丸を怒るところであるように思うのですが...。

「見ろ!ホッカホッカだよ、おっかさん!!」

雪が積もっているゴルフ場。アウト1番ホール、490ヤード、パー5。猿谷猿丸(猿谷小丸の酒を飲んで酷く酔っ払っている)とおっちゃんとの賭けゴルフ(賭け金十万円)。おっちゃんがボールウォーマー(ボールあっため器)からボールを出した場面。ボールウォーマーからボールを出したおっちゃんが、そこで言った台詞。生まれていない時代の作品であるせいか、何を言っているのか分かりません...。

「ホゲホゲホゲーン!!」

雪が積もっているゴルフ場。アウト1番ホール、490ヤード、パー5。猿谷猿丸(猿谷小丸の酒を飲んで酷く酔っ払っている)とおっちゃんとの賭けゴルフ(賭け金十万円)。猿谷猿丸のボール(第一打で林の中に飛んで行った)が、雪が乗った木の枝の上で見付かった場面。そのボールを見て笑ったおっちゃんの笑い声。(他の場面でも「ホゲホゲー」、「ホゲホゲー!!」、「ホゲホゲホゲーッ!!」、「ホゲーホゲー!!」、「ホゲホゲホゲー!!」、「ホッゲーッ!!」、「ホゲホゲーッ!」、「ホーッホゲホゲホゲーッ!!」が出て来ます。)

「何、猿がけが!？ホゲホゲー、そりゃユカイ!!」

雪が積もっているゴルフ場。アウト1番ホール、490ヤード、パー5。猿谷猿丸(猿谷小丸の酒を飲んで酷く酔っ払っている)とおっちゃんとの賭けゴルフ(賭け金十万円)。林からボールを出した猿谷猿丸が、そこから移動している最中に雪の下に隠れていた木の枝を踏んでしまい、左足を怪我した後。猿谷猿丸が怪我した事を猿谷中丸から聞いたおっちゃんが、そこで言った台詞。

「ホゲホゲー!!今日は、朝から調子がいいわい!ヒカリアザヤカーサクラカラー!!」

雪が積もっているゴルフ場。アウト1番ホール、490ヤード、パー5。猿谷猿丸(猿谷小丸の酒を飲んで酷く酔っ払っている)とおっちゃんとの賭けゴルフ(賭け金十万円)。おっちゃんが第二打を打った(雪のティの上にボールが乗った状態から打った)場面。おっちゃんが、第二打が良い出来だった事に喜び、言った台詞。「ヒカリアザヤカーサクラカラー」は昭和の人の口癖か何かでしょうか...。

「ビチャーッ!!」

雪が積もっているゴルフ場。アウト1番ホール、490ヤード、パー5。猿谷猿丸(猿谷小丸の酒を飲んで酷く酔っ払っている)とおっちゃんとの賭けゴルフ(賭け金十万円)。おっちゃんが第五打をカップに入れ、猿谷猿丸(六打で上がった)に勝利した場面。猿谷猿丸に勝利して喜ぶおっちゃんから涙と鼻水とが一気に溢れ出た際に出た音。(猿谷猿丸が不利な状況にあった事(酔っていた事と、足を怪我した事と)はおっちゃんには関係が無い事として、)卑怯な事(雪のティを作ってその上にボールを乗せて打った)をして勝っておきながら泣くほど喜べるものかと思います...。

「オノレ、猿め!!見つけたらシメコロシテヤル!!」

大海浜カントリーゴルフクラブ。猿谷猿丸(おっちゃんのゴルフバッグに隠れて建物に侵入した)を捕まえようとしてゴルフクラブを投げたおっちゃんが、そのゴルフクラブでステンドグラスを割ってしまった事でホテルの者から五十万円を払うようにと言われた後。おっちゃんがその事で猿谷猿丸に対して怒り、言った台詞。

「ブチコロシテヤルー!!」

大海浜カントリーゴルフクラブ。1番ホール、420ヤード、パー4。おっちゃん(大神猛とコースを回る事になった)の第一打が左へと逸れて海へと落ちた場面。おっちゃんのボールが海に落ちて喜ぶ猿谷猿丸(おっちゃんの打球がどうなるか、おっちゃんの後ろでメディアの人間達と賭けをしていて(賭け金千円)、予想通りの結果になり(賭けに勝ち)、金を手に喜んでいる)に腹を立てたおっちゃんが、ゴルフクラブを振り上げて猿谷猿丸を追い掛けながら言った台詞。

「スポーツの世界は実力の世界や、日本人も外人もないんや、強いやつが勝つ!これが鉄則や!!外人プロに賞金を持っていかれるのがいやなら外人プロをしめだすことより、外人プロに負けない実力と根性を日本人プロが持つことや!!どや!？わいのいうことまちがっているか!？」

H県、奥山カントリーゴルフクラブ。日本でトーナメント・プロになるためにアメリカから遣って来たと言うジェロニモを奥山カントリーゴルフクラブに紹介し、研修生として入れたと言うおっちゃんに対し、日本の大会の賞金を海外のプロに持って行かれている現状に怒る猿谷猿丸が、そのおっちゃんの態度...外国人に肩入れする態度に怒り、それをぶつけた場面。そこでおっちゃんが猿谷猿丸に返した台詞。これを言われた猿谷猿丸は「ゴルフに日本人も外人もない!実力あるのみか!」とおっちゃんの言う事に納得していました。

「ああ、さいわい、わしは金に不自由しとらんさかい、いくらでも大丸くんにつぎこむつもりや!」

H県、奥山カントリーゴルフクラブ。練習場。猿谷猿丸、猿谷中丸、猿谷大丸、猿谷小丸の四人がコースに出る(猿谷猿丸のプロテストに向け、猿谷大丸を相手に試合形式での練習を行う)ために1番ホールに向かっているところに、猿谷大丸のスポーンサーであるおっちゃんが現れた場面。ドケチのおっちゃんが百万円を出して猿谷大丸を奥山カントリーゴルフクラブの会員にした事に就いて如何考えても可笑しいと言う猿谷猿丸に、おっちゃんが自分の思い...猿谷大丸のゴルフの腕に惚れ、自分が叶えられなかった夢を猿谷大丸に果たしてもらおうと言う思いがあると言う事を話した後に続けて言った台詞。以前、大海浜カントリーゴルフクラブの五十万円のステンドグラスを割ってそれを弁償する事になった際には「ドシーッ!？」と言って倒れそうになっていたのですが...。この後、これから行う猿谷猿丸と猿谷大丸との試合に対しては一ホール毎に十万円の賞金を出すと言い出しますし、以前よりも裕福さが増したのかも知れません(それが何時からかは分かりませんが、猿谷猿丸とジェロニモとの賭けゴルフの際にも(ジェロニモに)十万円賭けていましたし、その辺りから裕福さが増したのでしょうか...)。