「猿くん!この試合、わたしの勝ちだ!!」

大金井カントリーゴルフクラブ。1番ホール、373ヤード、パー4。猿谷猿丸と黄金仮面との賭けゴルフ(賭け金百万円)。猿谷猿丸が第一打を林の中に入れてしまった場面。そこで黄金仮面が言った台詞。

「猿くん!!ゴルフの神様といわれた球聖ボビー・ジョーンズがこういっている!!勝った試合からは何も得るものはないが、負けた試合からは多くのことを学ぶ!!」

大金井カントリーゴルフクラブ。1番ホール、373ヤード、パー4。猿谷猿丸と黄金仮面との賭けゴルフ(賭け金百万円)。黄金仮面が勝利し、敗れた猿谷猿丸が(賭け金が無く、それを明日中には払うと言って)その場を去って行く場面。黄金仮面が、敗れてその場を去ろうとしている猿谷猿丸を呼び止めて言った台詞。勝った試合から得るもの、学ぶものがある事もあるとは思うのですが...「何も得るものはない」と言うのは極端かと思います...。場合や人によるところかと思います。

「き、きみの勝ちだ!ミスター猿!!」

大金井カントリーゴルフクラブ。4番ホール、422ヤード、パー4。猿谷猿丸と黄金仮面(キャプテン・イーグル)との賭けゴルフ(猿谷猿丸が勝ったら四千ドルを得、負けたらミスターXと契約を結ぶ)。猿谷猿丸が二打(イーグル)で上がった後、黄金仮面が第二打(「例の発作」が起こった状態で打った)をカップに入れられずに負けた場面。第二打を打った後、アイアンを落とし、仮面が取れて落ちた状態(キャプテン・イーグルである事が猿谷猿丸に知られた状態)の黄金仮面が、猿谷猿丸に言った台詞。

「南アフリカの黒豹と呼ばれるゲーリー・プレイヤーがこういっている!「私は、やたらに冒険はしない、しかし、この一打で優勝が決まる、という時には全力をふりしぼってその一打に勝負をかける!!」。そして、猿くん!きみはその通りにやってのけたのだ!!」

大金井カントリーゴルフクラブ。4番ホール、422ヤード、パー4。猿谷猿丸と黄金仮面(キャプテン・イーグル)との賭けゴルフ(猿谷猿丸が勝ったら四千ドルを得、負けたらミスターXと契約を結ぶ)。猿谷猿丸が黄金仮面に勝利した後。(「例の発作」が出ている)黄金仮面(仮面が取れている)が猿谷猿丸と猿谷大丸とに肩を借りてコースを去って行く場面。その中で黄金仮面が4番ホールでの猿谷猿丸の戦いを評価して言った台詞。誰が言ったと言うのでは無く、「やたら」冒険しないのも、勝負所で全力を振り絞るのも勝負の上では当然の事(言うまでも無い事)のように思うのですが...。