「なんてナマイキな女の子だ!どうせ、お嬢さんの道楽ゴルフのくせに、ぼくと対等で勝負するつもりか!!」

H県、奥山カントリーゴルフクラブ。剣崎健と紅蜂(紅初子と名乗っている)とのゴルフの勝負。紅蜂が剣崎健にゴルフの勝負を持ち掛け、それが始まった場面。第一打を打つ前にレディス・ティを拒否した紅蜂に対し、剣崎健が心の中で言った台詞。猿谷猿丸との最初の試合で負けた際には猿谷猿丸にそのゴルフを「おぼっちゃん」、「アマチュア」と言われ、二回目の試合でも「アマチュア」と言われいます。そのお坊ちゃんのアマチュアゴルフをする剣崎健が、他人のゴルフを「お嬢さんの道楽ゴルフ」と言うのも如何かと思います...。この後、剣崎健は紅蜂からもそのゴルフを「お坊ちゃんゴルフ」と言われていました...。

「紅蜂!!!聞いたことがあるぞ!!虫も殺さぬような美少女だが狙った獲物はいかなる手段を使っても必ず倒すという、おそるべき影の女子プロ!!いつもインコを連れ、紅の毒針と呼ばれる蜂の針に似た紅シャフトのクラブで敵を刺す!!その非情の女子プロ紅蜂が彼女だったのかっ!!」

H県、奥山カントリーゴルフクラブ。剣崎健と紅蜂(紅初子と名乗っている)とのゴルフの勝負。紅蜂に実力の差を見せ付けられた剣崎健が、紅蜂に「き、きみはいったい何者だ!？」と尋ねた場面。そこで、それまで「紅初子」と名乗っていた人物が実は「紅蜂」であった知った剣崎健が、その事に驚き、言った台詞。紅蜂は剣崎健の前に現れた時点で肩にインコを乗せ、赤いシャフトのゴルフクラブを持ち、蜂の絵が描かれた帽子、蜂の絵と「RED BEE」の文字とが描かれた服を身に着けていました。紅蜂の事を聞いた事があり、美少女、インコ、赤いシャフトのゴルフクラブ、帽子や衣服にある手掛かり、更にその実力を目にしていながら、名前を聞くまで分からないものなのかと思います...。

「バピュ」

大海浜カントリーゴルフクラブ。アマチュア選手権大会本戦。7番ホール、389ヤード、パー4。猿谷猿丸、剣崎健、日影、大神猛のグループ。剣崎健が第一打を打った場面。ボールを打った際の音。

「おめにかけよう!世界最強のアメリカン打法を!!」

H県、奥山カントリーゴルフクラブ。2番ホール、170メートル、パー3。猿谷猿丸、猿谷大丸、剣崎健(2番ホールから参加)、神楽一八(2番ホールから参加)の賭けゴルフ(賭け金は一ホール毎に十万円)。剣崎健が第一打を打つ場面。第一打を打つ前に猿谷猿丸から「あんたのアメリカ打法を見せてもらおうか!」と言われた剣崎健が、それに返した台詞。