関守日輪 - 名言・名台詞 [ うしおととら ]

うしおととら(漫画) : 第十八章「婢妖追跡~伝承者」 - 其ノ弐「関守日輪(2) ―「獣の槍」発見さる―」

もし君が、私のように修行を積み槍の声をきけ、もっと体験を極めていれば、数々の惨状は避けられたハズだわ!

北海道、襟裳岬。関守日輪が蒼月潮に、蒼月潮の過去の戦いが「獣の槍」のお陰でしか無い事を指摘した場面。その中で関守日輪が蒼月潮に言った台詞。一度も「獣の槍」を手にした事が無いこの段階で、自分が「獣の槍」の声を聞ける事を疑わずに話しています。(この後、関守日輪は蒼月潮から「獣の槍」を取り上げ、それを手にしますが、結局、「獣の槍」の声を聞けないでいました。「獣の槍」の声は、それが聞けるかどうかと修行をしたかどうかとは関係が無く、僧としての能力が高いから聞けると言うものでは無いのですが...自分は修行を積み、高い能力を持っているのだから、聞けて当然とでも思っていたのでしょうか...。(「獣の槍」の事は光覇明宗も良く分かっていないようであり、その良く分かっていない人達から「修行する事で声が聞けるようになる」と教えられていたのかも知れませんが、何にしても)「増上慢」(関守日輪がこの後の会話の中で蒼月潮に対して使う言葉であり、その後の展開で関守日輪にそのまま跳ね返って来る事になる言葉)である関守日輪の性質が分かり易く出ている台詞だと言えます。)

うしおととら(漫画) : 第十八章「婢妖追跡~伝承者」 - 其ノ弐「関守日輪(2) ―「獣の槍」発見さる―」

これが、君が槍を持ち去って、ふりまわされた、私たちと層たちのうらみよ!

北海道、襟裳岬。蒼月潮から「獣の槍」を取り上げた関守日輪が蒼月潮に攻撃を仕掛けた場面。蒼月潮に攻撃する中での関守日輪の台詞。(現状に恨みがあるなら、現段階においては、その恨みはお役目様(蒼月潮が「獣の槍」を所持する事を認めている)に向けるべきであり、恨みを晴らすために攻撃するのであれば、お役目様を攻撃するべきだと思うのですが...。)

うしおととら(漫画) : 第十八章「婢妖追跡~伝承者」 - 其ノ参「関守日輪(3) ―槍の伝承者―」

関守日輪はまた君の前に立つからね。

襟裳岬。蒼月潮と婢妖との戦いの後。婢妖との戦いで「獣の槍」を上手く使えなかった関守日輪が「獣の槍」を蒼月潮に預けた事にしてその場を去る場面。去り際の会話の中で関守日輪が蒼月潮に言った台詞。

うしおととら(漫画) : 第二十八章「激召~獣の槍破壊のこと」 - 其ノ拾「日輪とうしお(2)」

......。男なんて――わからないな。

囁く者達の家、書斎。蒼月潮と関守日輪とが二人でメイ・ホーを倒した後。蒼月潮が負傷している関守日輪に肩を貸して書斎を出て行こうとしている場面。戦いの最中に自分の使命(「獣の槍」を取り返す事)よりも関守日輪を守る事を優先した事に就いて「それだってオレの使命だい!」と言う蒼月潮の姿に、関守日輪が言った台詞。

うしおととら(漫画) : 第五十四章「太陽に 命 とどくまで」 - 其ノ五「太陽」

伝承者でなくとも...男でなくとも...私は...私...。私は日輪。関守日輪だっ!

沖縄、西表島。蒼月紫暮と関守日輪とが島にいる黒炎達(法力僧達が張る結界を取り除こうと攻撃して来た)を倒した後、蒼月紫暮が蒼月須磨子の下へと向かった場面。島に残った関守日輪が櫛(戦いのための道具)を構えて言った台詞。

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