蒼月潮 - 名言・名台詞 [ うしおととら ]

うしおととら(漫画) : 第二章「絵に棲む鬼」 - 其ノ参「鬼」

オレだっておこってんだぜ!

中学校、グラウンド。蒼月潮が「鬼(羽生礼子の父親、羽生道雄)」を素手で殴り付けて言った台詞。

うしおととら(漫画) : 第二章「絵に棲む鬼」 - 其ノ四「咆哮」

槍よ...槍よこい!

羽入礼子の家。蒼月潮に向かって「鬼(羽入礼子の父親、羽生道雄)」が襲い掛かって来る中、蒼月潮が獣の槍を呼んだ場面。そこで蒼月潮が(心の中で)言った台詞。他の場面では「槍よこいっ!」、「槍よ!槍よこい!」、「槍よ、来いっ!」、「槍よォ来いぃ!」、「槍よ来い!!槍よ!」、「槍よ、来い!!」も見られます。

うしおととら(漫画) : 第二章「絵に棲む鬼」 - 其ノ五「礼子像」

オレが間違ってんのかもしれねえ...オレ、ガキだしさ...。でもよ...許せねえもんは許せねーんだよ!!礼子サンは、生きてながら死んでんだぜ、わかってんのかよ!?ともだちも、よろこびも...笑いガオもとったら...女の子にゃ骨だけしか残らねえじゃないか!!

羽入礼子の家。蒼月潮と「鬼(羽入礼子の父親、羽生道雄)」との戦いの中。死んだ後も羽入礼子を縛り付ける「鬼」に対し、蒼月潮が言った台詞。(因みに、この後にある「鬼」が羽入礼子を絵の中へと連れて行こうとした場面では、その「鬼」の行動に対して「おまえ間違ってるぜっ!!」と断言する言い方に変わっています。こちらは相手に対しての台詞ですが、裏を返せば自分の考えが間違っていないと感じている事の表れとも取れます。)

うしおととら(漫画) : 第四章「符咒師 鏢」 - 其ノ五「鏢対うしお」

価値とかなんてしらねーやっ!オレはただ間違ったコトが大キライなんだいっ!

夜の公園。蒼月潮が鏢(敵では無いとらを殺そうとしている)の前に立ち、とらを庇っている場面。とらを庇う価値があるのかと鏢に尋かれた蒼月潮が、それに答えた台詞。

うしおととら(漫画) : 第五章「あやかしの海」 - 其ノ五「対決!!」

タツヤ.........オレと一緒に母ちゃんにいいとこみせようぜ!

「あやかし」の腹の中。蒼月潮が中島タツヤに中村麻子を助けに行かせようとしている場面。怖がる中島タツヤに勇気を出させるために蒼月潮が言った台詞。

うしおととら(漫画) : 第七章「ヤツは空にいる」 - 其ノ五「アプローチ」

みんな...がんばってんだ......あっちのスチュワーデスさんたちだって――厚沢さんも...勇ちゃんもがんばってる。なら...次はオレの番さ!

日本上空。RBA七六八便、コックピット内。蒼月潮が「衾」を機体から剥がすために機体の外に出ようとしている場面。外に出ようとする蒼月潮の事を止める檜山勇に、蒼月潮が言った台詞。

うしおととら(漫画) : 第十三章「おまえは其処で乾いてゆけ」 - 其ノ五「おまえはそこでかわいてゆけ」

おまえは人間になれない...。おまえは、なまはげにもなれなかった......元の飼い主の史代さんを襲った時、猿であることもやめた.........。なまはげでもない、猿でもない...おまえはそこでかわいてゆけ

青森。キラキラとした綺麗な建物の外。蒼月潮が「なまはげ(猿の変化)」に刺さった獣の槍(「なまはげ」の背中から胸へと突き抜け、地面へと刺さっている)の上に立って、「なまはげに」へと語り掛けた場面。早く皮を被って人間にならないと体が乾いてしまうと言ってもがいている「なまはげ」に対して蒼月潮が言った台詞。

うしおととら(漫画) : 第二十章「追撃の交差~伝承者」 - 其ノ五「杜綱悟(5) ―うしお体内へ―」

わりィなとら!喰われてやれなくてよ。

大雪山国立公園。蒼月潮が杜綱悟の体内から婢妖を追い出すために杜綱悟の体内に入ろうとしている場面。杜綱悟の体内に入りに行く際に蒼月潮がとらに言った台詞。

うしおととら(漫画) : 第二十五章「時限鉄道」 - 其ノ拾「線路は続くよ」

やったよな!オレ達!

青函トンネル内、北斗星8号の列車内。山魚を穿心角による「威颶離」でトンネルの壁に打ち付ける事に成功した後。蒼月潮が作戦の成功を喜び、野村と手を合わせた場面。蒼月潮が野村と手を合わせた後に野村に向かって言った台詞。

うしおととら(漫画) : 第二十八章「激召~獣の槍破壊のこと」 - 其ノ拾七「獣の槍の鳴動」

行くさ...。

囁く者達の家、獣の槍を封じるための炉が置かれている部屋。獣の槍を封じた炉の上での蒼月潮とギリョウとの会話の場面。「我とともに来るか?」と問うギリョウ(獣の槍)の言葉に蒼月潮が返した台詞。

うしおととら(漫画) : 第二十八章「激召~獣の槍破壊のこと」 - 其ノ拾七「獣の槍の鳴動」

感じるぞ...獣の槍、おまえはまだ死んじゃいねえ!なら...もう一度!いや何度でも呼んでやる!獣の槍よ来い!

囁く者達の家、獣の槍を封じるための炉が置かれている部屋。獣の槍を封じた炉の上で蒼月潮が獣の槍を呼ぶ場面。獣の槍を感じ、獣の槍を呼ぶ蒼月潮の台詞。

うしおととら(漫画) : 第二十八章「激召~獣の槍破壊のこと」 - 其ノ拾七「獣の槍の鳴動」

獣の槍よ......オレは...こいつをゆるせねえ...。白面の者...おめえがどれだけのことをしたか...オレが命にかえて教えてやるぜ...。だから槍よ...オレが戦うために......オレがオレであるために...獣の槍よ!来い!

囁く者達の家、獣の槍を封じるための炉が置かれている部屋。蒼月潮と斗和子との戦い。蒼月潮が白面の者を滅ぼすまで獣の槍と共に戦う事を決意した後に獣の槍(炉に封じられている)を呼ぶ場面。二度目の槍への呼び掛けで蒼月潮が言った台詞。最後の「来い!」以外は心の中での台詞です。

うしおととら(漫画) : 第二十八章「激召~獣の槍破壊のこと」 - 其ノ拾八「激越」

地面にめりこんで動けねえおまえの主とちがって...オレは「練習」できるんだよ!

囁く者達の家、獣の槍を封じるための炉が置かれている部屋。蒼月潮と斗和子との戦い。蒼月潮が斗和子の腹部を獣の槍で破壊した場面。「くらぎ」戦よりも成長していた蒼月潮に驚く白面の者に対し、蒼月潮が言った台詞。杜綱悟に受けた「空骸の糸」の訓練が役に立った場面です。

うしおととら(漫画) : 第二十八章「激召~獣の槍破壊のこと」 - 其ノ拾九「砕魔砕神」

流兄ちゃん、日輪―ワガママをいわせてもらうぜ...死んじゃ、やだ!死んじゃやだ!!

囁く者達の家、獣の槍を封じるための炉が置かれている部屋。蒼月潮と斗和子/ゴーレムとの戦い。秋葉流と関守日輪とがゴーレムに掴まっていて蒼月潮が手を出せないでいる中、秋葉流と関守日輪とが「捌」(自爆)を行おうとしている場面。ゴーレムを倒す事、二人を無事に助け出す事を諦めていない蒼月潮が、自爆しようとしている二人に向かって言った台詞。

うしおととら(漫画) : 第二十八章「激召~獣の槍破壊のこと」 - 其ノ弐拾壱「激召~失敗のこと」

おしまいなんていうなよォ!おしまいなんていうなよォ!いっぱい人が死んじゃったんだぞ!!もう帰ってこないんだよ!!でも...オレ達は......まだ生きてるじゃないか...キリオ...。

囁く者達の家、獣の槍を封じるための炉が置かれている部屋。引狭霧雄(キリオ)がエレザールの鎌で斗和子を背中から貫いた後、斗和子が死んだ場面。斗和子の死に錯乱した引狭霧雄(キリオ)が、エレザールの鎌を振り回し、周囲の人間に見境無しに攻撃を始めた場面。その引狭霧雄(キリオ)を止めに入った蒼月潮が、斗和子が死んだ事で「おしまいだ」と言っている引狭霧雄(キリオ)の頬を叩き、その後に言った台詞。

うしおととら(漫画) : 第三十二章「うしおとらの一年事始め」

「大凶」すべてわろし。

神社、境内。初詣に来た蒼月潮が、自分の引いた「おみくじ」の内容を確認した場面。その「おみくじ(実際にはとらが変化した物)」に書かれていた言葉(台詞ではありません)。

うしおととら(漫画) : 第三十三章「外堂の印」 - 其ノ九「激震校舎」

バカヤロウ!負けてんじゃねえ!!確かに状況はひでえもんだ!だがな俺達は強えヤツと戦ってんのよ、あったりまえじゃねえか!そんな時ゃ考えるコトはひとつしかねえ。「勝てねえかもしれない...」、だけど、負けねえ!

蒼月潮の通う中学校の体育館。蒼月潮とはぐれ外堂との戦い。絶望的な状況に諦めの言葉を吐く設楽水乃緒に対し、蒼月潮が言った台詞。

うしおととら(漫画) : 第三十三章「外堂の印」 - 其ノ九「激震校舎」

立てよ、設楽!オレ達は(バケモノ)に縁を持っちまった人間だ。だけど、オレ達まで(バケモノ)につきあって暗い(ツラ)するこたねえ。笑いながら、負けてやらねえ!そう行こうや。

蒼月潮の通う中学校の体育館。蒼月潮とはぐれ外堂との戦い。はぐれ外堂には勝てないと弱音を吐いて諦めている設楽水乃緒に蒼月潮が手を差し出し、設楽水乃緒の手を取って引いた場面。その際の蒼月潮の台詞。他の場面(設楽水乃緒による思い出し)では「笑いながら――――負けねえといこうや!」も。

うしおととら(漫画) : 第三十四章「西の国・(バケモノ)大戦」 - 其ノ弐「遠野妖」

うるせえってんだよ!(バケモノ)だの人間だの、聞きあきたぜ!好きな(もん)を助けるのに、そんなものカンケーあるか。

芙玄院。蒼月潮が、西の長(神野)によって捕らえられた東の長(山ン本)を助けに行こうとした場面。東の長(山ン本)の救出を人間に任せられるかと言って妨害して来た「威吹」に対し、蒼月潮が言った台詞。

うしおととら(漫画) : 第三十四章「西の国・(バケモノ)大戦」 - 其ノ拾六「イズナの1秒」

あはははは。バーカ!威吹が裏切るかよ!!」...「証拠...?くだらねえコトいってんじゃねえ!オレが信じてるんだよ!

高千穂。空屋敷、頂の間。蒼月潮、とら、東の長(山ン本)、雷信、かがり、イズナ、一鬼、威吹が間鎚の張る結界に捕らえられている中、威吹に裏切り者の疑いが出た場面。威吹を裏切り者では無いかと疑う者達に対し、蒼月潮が言った台詞。二つ目の方は証拠があるのかと尋かれての台詞です。

うしおととら(漫画) : 第三十四章「西の国・(バケモノ)大戦」 - 其ノ拾七「空屋敷脱出」

あのなァ、オレはなァ...ぐちゃぐちゃポキポキにやられて...おまえは負けたんだっていわれてもな...負けたなんて思わねえ。自分(てめー)が負けたって思わなけりゃあ...負けなんてねえんだよ!!

高千穂。空屋敷、頂の間。蒼月潮、とら、東の長(山ン本)、雷信、かがり、イズナ、一鬼、威吹が間鎚の張る結界に捕らえられている中、結界を破るため(イズナに間鎚を乗っ取らせるための時間を作るため)に蒼月潮が獣の槍で結界線を遮りに行った場面。例え、ここで結界を破ったところで蒼月潮達の目的(結界を止め、西の妖怪達(白面の者に総攻撃を掛けるために既に白面の者の下へと向かっている)の後を追い、西の妖怪達による白面の者への総攻撃を止めさせる)が遂げらる事は既に無く(今から西の妖怪達の後を追っても総攻撃の開始までには間に合わない)、その事から蒼月潮達の「負け」だと言う「求嵐」に対し、蒼月潮が返した台詞。

うしおととら(漫画) : 第三十四章「西の国・(バケモノ)大戦」 - 其ノ弐拾弐「獣の槍絶叫」

そうか...槍が生まれた......直後に...獣の槍は飛び去ったけど...そのあと槍は、白面の者...オマエに追いついていたんだ...。オマエは直接、この槍と戦ってねえのかもな...自分の尻尾の分身が相手したんだからよ。だがな...そいつらが全部やられちまったんなら、オマエが獣の槍を怖がるのはあたりまえだよな...なァ、白面の者ォ!

日本を支える岩柱の「要」。西の妖怪達と白面の者との戦いが行われている中(西の妖怪達が一方的に倒されている)、蒼月潮、とら、イズナ(間鎚を乗っ取っている)がその戦いを止めさせるために駆け付けた場面。そこでの白面の者(二千三百年振りに獣の槍と相対した)による二千三百年前の回想があった後。二千三百年前に獣の槍と戦い(白面の者の尾のみが戦った)、その戦いで獣の槍に恐怖を感じて逃げたと言う白面の者の話に対し、蒼月潮が言った台詞。

(白面の者は、二千三百年前に獣の槍と戦ったのは自分の「尾」であって自分自身では無いと言う認識である事をこの直前に示しているのですが、ここでは蒼月潮がわざわざその認識に理解を示しています。白面の者が、二千三百年前に獣の槍と戦ったのは自分の「尾」であって自分自身では無いと言ったのは、第二十七章「四人目のキリオ」-其ノ壱「白面胎動」で白面の者自身が言った「我と直接戦ったことはないが...わかるのだ。槍の力が。」との矛盾を避けるための意味もあっての事だったと思われるのですが、ここでの蒼月潮の台詞はそれを補強するために言った台詞、即ち、白面の者の言い分が理解出来るものであると言う事を示す事で物語上の矛盾など無いと言う事を強調するために言っている台詞であるように感じました。読んでいて不自然さを感じた台詞です。)

うしおととら(漫画) : 第四十一章「獣群復活」 - 其ノ六「怨」

紅煉は...おまえのもんじゃねえ...鏢さんのものだ。

芙玄院。蒼月潮が、紅煉に向かって攻撃を仕掛けに行ったとらを止め、とらに紅煉との戦いから手を引くように説得した場面。その中で蒼月潮が言った台詞。

うしおととら(漫画) : 第四十四章「季節石化」 - 其ノ七「つかめなかったもの」

もう誰も...こぼさねえ!

遠野、空屋敷。蒼月潮ととらとが西の妖怪達に連れ去られた井上真由子と中村麻子とを助けに向かっている場面。蒼月潮が、これまでに自分が掴み損ねて来たもの(十郎の手、徳野の命、ジエメイの母親の服の袖、ジエメイ)を振り返った後、井上真由子と中村麻子とを助けるために二人のいる場所へと乗り込む前に言った台詞。手を握り締めての台詞です。他の場面でも出て来ます(「もう誰もこぼさねえ!麻子!」)。

うしおととら(漫画) : 第四十四章「季節石化」 - 其ノ九「黒炎」

麻子ゥ...麻子ゥ...麻子ゥ...ごめんなァ.........。オレが...こんなコトに首つっこまなけりゃよう...オレが獣の槍なんか見つけなきゃ...オレが白面と戦わなきゃさァ......こんなことに...おまえをまきこまなかったよなァ...。助かってくれなァ、麻子ォ...。ごめん...おまえがオレを忘れたっていい......オレがおまえを忘れてねえから...ずっとずっと忘れねえから...。

遠野、空屋敷近くの上空。蒼月潮が炉の中から中村麻子を助け出し、空屋敷から脱出した後。紅煉に襲われている妖怪達を助けに空屋敷へと戻ろうとしている蒼月潮に対し、ジエメイが中村麻子(酷い火傷を負っている)の事が心配では無いのかと尋いた場面。ジエメイの言葉を受けた蒼月潮が、自分の腕の中にいる中村麻子に向かって言った台詞。

うしおととら(漫画) : 第四十七章「混沌の海へ」 - 其ノ五「海へ」

良かったなァ.........麻子が生きてて...。」...「ほんとに良かったよ...。

沖縄、波照間島沖(或いは西表島沖)。仙獄、高速深海探査艇「ウンディーネ」の上。中村麻子が、「ウンディーネ」に乗り込んで蒼月須磨子を助けに行こうとしている蒼月潮を引き止めた場面。蒼月潮の事を心配して引き止める中村麻子(蒼月潮の事を忘れている)に蒼月潮が言った台詞。

うしおととら(漫画) : 第四十七章「混沌の海へ」 - 其ノ五「海へ」

ゴメンな...ちょっと...行ってくるだけだからさ...。

沖縄、波照間島沖(或いは西表島沖)。仙獄、高速深海探査艇「ウンディーネ」の上。中村麻子(蒼月潮の事を忘れている)が、帰って来られない事を覚悟の上で戦いに行こうとしている蒼月潮に、戦いを放棄するように言って引き止めた場面。その中村麻子の姿に蒼月潮が言った台詞。困った顔を見せならがの台詞です。

うしおととら(漫画) : 第四十七章「混沌の海へ」 - 其ノ五「海へ」

麻子...大好きだ。

沖縄、波照間島沖(或いは西表島沖)。仙獄、高速深海探査艇「ウンディーネ」の外。蒼月潮を乗せた「ウンディーネ」が仙獄から発進する前。「ウンディーネ」内の蒼月潮に向かって「ウンディーネ」の窓越しに蒼月潮の無事を祈る中村麻子(蒼月潮の事を忘れている)に、蒼月潮(帰って来れない覚悟で戦いに行く)が言った台詞。窓の外側から当てられた中村麻子の手に窓の内側から自分の手を当てて言った台詞です。

うしおととら(漫画) : 第四十八章「雷鳴の海」 - 其ノ弐「母」

な、なんだよ...こんなトコに...一人でいてよ...。一人で...白面と...戦って...ずっと...ずっと...。母ちゃん...ずりィよ......これじゃ何も...いえねえよう。

沖縄、海底。白面の者の前にある岩柱の中。蒼月潮が蒼月須磨子の後ろから蒼月須磨子に近づいた場面。蒼月潮が蒼月須磨子の後姿に(心の中で)言った台詞。自分や蒼月紫暮を放っておいた事に文句の一言くらいは言おうと思っていた蒼月潮のその事に対する台詞です。

うしおととら(漫画) : 第四十八章「雷鳴の海」 - 其ノ九「憎しみの海」

あばよ、バケモン。

沖縄、海上。とらが秋葉流を殺したと言う事を知った蒼月潮が、とらに別れを告げてとらの下を去った場面。とらの下を去る際に蒼月潮が言った台詞。

うしおととら(漫画) : 第四十八章「雷鳴の海」 - 其ノ九「憎しみの海」

やめろォオオ!やったら殺すぞォ。絶対殺す、絶対だぞ!やめろォオ、やめろオオ。

沖縄、海上。白面の者が仙獄及び波照間島を吹き飛ばそうとしている場面。仙獄(中村麻子がいると蒼月潮が思っている)、波照間島(蒼月紫暮(と他の光覇明宗の法力僧達と)がいる)を吹き飛ばそうとしている白面の者に向かって蒼月潮が言った台詞。

うしおととら(漫画) : 第五十一章「降下停止、浮上」 - 其ノ壱「降下停止」

オレ...忘れてたことに気づいたよ...。母ちゃんに...会って、アタマに血がのぼってたんだなァ...。なんで気づかなかったんだろ...。せんぶ自分(てめー)のことしか考えてなかった...そして、憎んでた...。でも...ダメなんだよ...それじゃ白面は倒せねえ...。オレは...たったひとつ......ただ...それだけを思えば良かったんだ.........。みんなを、死なせたくない。

沖縄、海上。海中から浮上した蒼月潮が、自分を囲んでいる獣の槍の破片に向かって話し掛けた場面。その中での蒼月潮の台詞。白面の者に負けた戦いを反省しての台詞です。

うしおととら(漫画) : 第五十一章「降下停止、浮上」 - 其ノ四「記憶奪回」

いいさ...行こうぜ。

沖縄、海上。「ウンディーネ」の上。婢妖に取り憑かれて蒼月潮の事を忘れていた妖怪達が、獣の槍の破片によって婢妖が消された事によって蒼月潮の事を思い出し、蒼月潮の事を迎えに来た場面。蒼月潮の事を忘れていた事を詫びる東の長(山ン本)と西の長(神野)とに蒼月潮が言った台詞。

うしおととら(漫画) : 第五十二章「鳴動天 開門す」 - 其ノ壱「冥界の門ふたたび」

うれしいなァ。うれしいなァ。うれしいなァ。うれしいなァ。

九州の南の海上。妖怪達が蒼月潮を運んで白面の者の後を追い、北上している場面。妖怪達が婢妖に取り憑かれて蒼月潮の事を忘れていた事を蒼月潮に詫びる中、その妖怪達に向かって蒼月潮が言った台詞。

うしおととら(漫画) : 第五十二章「鳴動天 開門す」 - 其ノ壱「冥界の門ふたたび」

人間だけじゃ白面にゃ勝てねえ...もちろん(バケモノ)だけでも...。白面(ヤツ)は強いさ。ああ、獣の槍だって、人間の自衛隊だって、やられちまった...。だけど...人間と(バケモノ)が一緒に戦ったら―――わかんねえよな――。そうとう強いぜ...オレ達!

九州の南の海上。妖怪達が蒼月潮を運んで白面の者の後を追い、北上している場面。白面の者との戦いに不安を抱く妖怪達に向かって蒼月潮が言った台詞。

うしおととら(漫画) : 第五十二章「鳴動天 開門す」 - 其ノ参「獣の槍 復活」

おまえになるなら.........まァ...な。

淡路島、海上。上空で妖怪達と白面の者とが戦っている中、復活した獣の槍を手に白面の者との最後の戦いに向かおうとする蒼月潮が、傍らにいるとら(白面の者との戦いで負傷し、海の上に浮かんだ状態で動かないでいる)に目をやり(心の中で)言った台詞。白面の者との最後の戦いとなれば、蒼月潮は、今度こそ、獣の槍に魂を完全に吸収され、二度と人間に戻れなくなる(とらのように「字伏」になる)と言う事であり、その事からの台詞です。

うしおととら(漫画) : 第五十二章「鳴動天 開門す」 - 其ノ参「獣の槍 復活」

霧は散るもんさ。朝の光の中に...。

淡路島、上空。白面の者との戦い。蒼月潮が白面の者の尾の一つ「シュムナ」を獣の槍で散らし、倒した場面。その際に蒼月潮が言った台詞。昇り来る太陽を背に言った台詞です。

うしおととら(漫画) : 第五十四章「太陽に 命 とどくまで」 - 其ノ五「太陽」

自己満足か...よく...わかんねえよ。でも...もしよ...もし、オレが願えば...誰かが助かるなら...もしもオレが泣けば...誰かの涙を全部泣いちまえるなら...オレは願うさ。何度だって泣いてやる。そして立つ――立って戦う!

沖縄、海上、結界内。蒼月潮/とらと白面の者との戦い。敗勢にあっても立ち上がり戦い続ける蒼月潮ととらとの姿を「自己満足」だと言う白面の者に対し、蒼月潮が言った台詞。ボロボロになった身体で立ち上がりながら言った台詞です。

うしおととら(漫画) : 第五十四章「太陽に 命 とどくまで」 - 其ノ五「太陽」

勝つさ!おまえの夜は...もうやって来やしねえ...オレにはわかるんだ。おまえと戦っているのは...オレ達だけじゃないから...。今、俺達は...太陽と一緒に戦っている!

沖縄、海上、結界内。蒼月潮/とらと白面の者との戦い。敗勢でありながらも未だ戦う事を止めようとしない蒼月潮ととらとの姿に白面の者が「負けとわかって、まだ戦うか...」と言った場面。その白面の者の言葉に蒼月潮が返した台詞。

うしおととら(漫画) : 最終章「うしおとら」 - 其ノ弐「白面の者」

もう完璧だ。白面、来い!

沖縄、海上、結界内。蒼月潮/とらと白面の者との戦い。蒼月潮の後ろから既に死んでいる鏢、秋葉流、徳野、「さとり」が現れ、白面の者の「槍の尾」を破壊し、去って行った場面。四人が去って行った後に蒼月潮が白面の者に向かって言った台詞。

うしおととら(漫画) : 最終章「うしおとら」 - 其ノ弐「白面の者」

去年までオレは、何も知らねえガキだった...でも、今は少しはよ...少しはマシになってるじゃねえか!蒼月 潮!!

沖縄、海上、結界内。蒼月潮/とらと白面の者との戦い。鏢、秋葉流、徳野、「さとり」の四人(どれも既に死んでいる)が白面の者の「槍の尾」を破壊し、去って行った後。白面の者と交戦する中で蒼月潮が(心の中で)言った台詞。

うしおととら(漫画) : 最終章「うしおとら」 - 其ノ参「うしおとらの縁」

ああ...。ああ...帰れるんだ...。

沖縄、海上、結界内。白面の者を滅ぼし、とらが消えた後。とらが消え、蒼月潮(獣にならずに済んだ)が空から岩柱へと落ちて行った場面。岩柱へと落ちて行く中で蒼月潮が言った台詞。

うしおととら(漫画) : 最終章「うしおとら」 - 其ノ参「うしおとらの縁」

でも...おもしろかったよなァ...。なあ、とら。

芙玄院。白面の者との戦いが終わった年の翌年、三月。学校に行くために家を出た蒼月潮が、蔵(とらと初めて出会った場所)の前を通った際にとら(白面の者を滅ぼした後に消えた)の事を思い出して立ち止まった場面。蔵の前で立ち止まった蒼月潮が湧き上がる悲しみを押さえ込んだ後に言った台詞。

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