「私が世界で一番嫌いなものはね、海賊なの!!!!好きなものはお金とみかん!!」

東の海(イーストブルー)、オレンジの町、空き家。モンキー・D・ルフィが海賊であると言う事を知ったナミが、航海士になって欲しいと言って来たモンキー・D・ルフィの話を断った場面。ナミが、自分が海賊を嫌っている事(と序でに金と蜜柑とが好きな事と)をモンキー・D・ルフィに分からせるために言った台詞。

「でも、ま、私の仕事が万事うまくいったら、この檻の鍵くらい開けて逃がしてあげるわ。私、あんたに全く恨みないし。」

東の海(イーストブルー)、オレンジの町、酒場(ドリンカー・パブ)の屋上。ナミとモンキー・D・ルフィ(ナミに捕らえられて連れて来られ、今は鉄格子の檻に入れられている)との会話場面。檻に入れられているモンキー・D・ルフィにナミが言った台詞。初見時にはこの台詞(鍵を開けると言う事を簡単に口にしているの)を見て、「これぐらいの鍵は簡単に開けられるのだろう。流石、泥棒」と思って読んでいました。まさか、きちんとした鍵を入手しなければ鍵を開けられないとは(手に入れるのが得意なだけで、鍵の開閉に関しては極普通の人と同じだとは)思いもしないところでした...。

「どなってごめん!」

東の海(イーストブルー)、オレンジの町。モンキー・D・ルフィが猛獣使いのモージ(道化のバギーの部下)を倒した後。猛獣使いのモージが燃やした「PET FOOD」を見た際に、海賊だと言うだけでモンキー・D・ルフィに暴言を浴びせた事に対し、ナミが謝った場面。ナミがモンキー・D・ルフィに言った謝罪の言葉。

「当ったり前でしょ!!海賊専門泥棒の私が、今、海賊から宝を盗んだんだから、この宝は、私のものだって言ってんの!!!」

東の海(イーストブルー)、オレンジの町、「ドリンカー・パブ」前。モンキー・D・ルフィと道化のバギーとの戦い。道化のバギーから奪った宝を持って歩いていたナミに、モンキー・D・ルフィがその宝を置いて何処かに行っているように言ったが、ナミがそれを置いて行くのを拒否した場面。そこで、その遣り取りの中でナミが自分の持っている宝(道化のバギーから奪った宝)を「私の宝」と言っていた事が聞きずてならなかった道化のバギーが「...て!!てめェの宝だァ～～～～～～～～!？」と言って来た事にナミが言い返した台詞。

「殴っても効かないから刺すしかないでしょ!？」

東の海(イーストブルー)、オレンジの町を発った後の海上。モンキー・D・ルフィの麦藁帽子(赤髪のシャンクスから預かっている帽子で、道化のバギーとの戦いで傷付いた)をナミが修復した後。応急処置であり、強く突いたりしない限りは大丈夫だと言うナミの言葉を聞いた側から、麦藁帽子に指を刺し、早速、穴を開けたモンキー・D・ルフィ(人の話を聞かないモンキー・D・ルフィ)に対し、ナミがその眉間を針で刺した場面。「はりで刺すなよ、痛ェだろ!!」と言うモンキー・D・ルフィにナミが言った台詞。

「いー奴らだったなァ............。今度会ったらまた仲間に入れてくれるかな...。............また逢えるかなあ............!!!.........はやく自由になりたいよ、メーベルさん............!!!」

東の海(イーストブルー)、海上。海上レストラン「バラティエ」から「ゴーイング・メリー号」を奪って移動中のナミが、海の向こう(船の進行方向)を見ながら、ポロポロと泣きながら言った台詞。ここでの「いー奴ら」はモンキー・D・ルフィ達の事です。これまではモンキー・D・ルフィ達との関係は、仲間では無く、手を組んだだけだと言っていたのですが、ここではすんなり「仲間」と言う言葉を口にしています。

「何が何でも1億ベリー稼いで、私は、この村を買うの!!」

東の海(イーストブルー)、コノミ諸島、ベルメールの墓の前。ナミが、ベルメールの墓に花を供え、その前で坐っている場面。ノジコ(ナミの後方にいて少し距離を取っている)と話すナミが、その中で言った台詞。

「...それはどーも。だけど私が信じてるのはお金だけ。ダマされる方がバカなのよ。」

東の海(イーストブルー)、コノミ諸島、アーロンパーク。ナミ(アーロン一味)と顔合わせたウソップ(チュウ(キスの魚人)に捕らえてアーロンパークに連れて来られた)が、自分達の事を騙したナミにその事で非難の言葉を浴びせた場面。「ルフィはな!!!あいつは、お前が逃げた直後でも、一片もお前を疑わなかった!!!あいつはお前を完全に信じてるんだぞ!!!今もだ!!!そんな奴を、よくもてめェは平気な顔してダマせるもんだな!!!」と言うウソップの言葉にナミが返した台詞。

「私の仕事(ビジネス)のためよ。こうするしか、なかったの。」、「大人しく死んで...!!!」

東の海(イーストブルー)、コノミ諸島、アーロンパーク。ナミ(自分の忠誠心を示しつつ、ウソップを逃がすために、ノコギリのアーロン達の前でウソップを殺す芝居をしようとしている)がウソップを殺そうと襲い掛かった場面。ナミがウソップの腹部をナイフで刺し(実際には、ナイフを持っていない方の自分の手(左手)をウソップの腹部に当てて、それを刺し)、ウソップに言った言った台詞。二つ目の台詞はナイフを抜いてから言っています。

「本望でしょ？海で死ねて...。」

東の海(イーストブルー)、コノミ諸島、アーロンパーク。ウソップの腹部をナイフで刺したナミ(自分の忠誠心を示しつつ、ウソップを逃がすために、ノコギリのアーロン達の前でウソップを殺す芝居をした)が、そのウソップ(実際には刺されていない)を直ぐ前にある海の中に蹴り落とした(ノコギリのアーロンの下から逃がした)場面。ナミが、ウソップを海の中に蹴り落として言った台詞。

「大迷惑。"仲間"!？笑わせないで。くだらない助け合いの集まりでしょ？」

東の海(イーストブルー)、コノミ諸島、森の横の道。ナミが、モンキー・D・ルフィ、ロロノア・ゾロ、サンジ、ヨサクの前に現れた場面。ナミの事を仲間であり、迎えに来たと言うモンキー・D・ルフィに、ナミが言った台詞。

「...勝手にしろ!!!死んじまえ!!!」

東の海(イーストブルー)、コノミ諸島、森の横の道。モンキー・D・ルフィ、ロロノア・ゾロ、サンジ、ヨサクの前に現れたナミが、モンキー・D・ルフィ達に向かって「さっさと出ていけ!!目障りなのよ!!!さようなら」と言い放った場面。ナミの話も聞かずにその場に転がって寝ると言い出したモンキー・D・ルフィの態度を見てナミが言った台詞。

「でも手、黄色いよ。」

東の海(イーストブルー)、コノミ諸島、森の横の道。ロロノア・ゾロ(寝ている)、ウソップ、サンジ達にノジコが八年前の出来事を聞かせている場面。ノジコの話による八年前の回想。ベルメールの家。近頃、食事を摂らずに蜜柑ばかり食べているベルメール(本当は金が無く、ノジコとナミとに食べさせるために自分の食費を削っている)が、その事をノジコとナミとが気にしないようにダイエットだと言っている事に対し、ノジコが、それは嘘であり、金が無いからだと指摘した場面。それを否定し、飽く迄もダイエットであると言い切り、美容上の利点がある事も付け加えて何とか誤魔化そうとするベルメールに、ナミが言った台詞。

「私...!!どうせ拾われるなら、もっと、お金持ちの家がよかった!!!」

東の海(イーストブルー)、コノミ諸島、森の横の道。ロロノア・ゾロ(寝ている)、ウソップ、サンジ達にノジコが八年前の出来事を聞かせている場面。ノジコの話による八年前の回想。ベルメールの家。ノジコと言い合いになった際に血の繫がりが無い事を口にしたナミを、ベルメールが叩き、その事で叱り付けた場面。ベルメールに叱られたナミが、ベルメールに向かって言った台詞。

「話してよー!!お金は今度払うから!!体で♡」

東の海(イーストブルー)、コノミ諸島、森の横の道。ロロノア・ゾロ(寝ている)、ウソップ、サンジ達にノジコが八年前の出来事を聞かせている場面。ノジコの話による八年前の回想。その中での回想。幼いナミが(恐らく、盗みを働き、)ゲンゾウ(村の駐在)に捕らえられて連れられている場面。ナミを掴んで歩くゲンゾウにナミが言った台詞。ベルメールの真似をしています。

「もう泣かないって決めた!!一人で戦うって決めたの!!!」

東の海(イーストブルー)、コノミ諸島、森の横の道。ロロノア・ゾロ(寝ている)、ウソップ、サンジ達にノジコが八年前の出来事を聞かせている場面。ノジコの話による八年前の回想。ベルメールを殺され、アーロン一味に連れて行かれたナミが、ココヤシ村に戻って来て、村民達に自分がアーロン一味に入った事、そこで測量士として海図を描く事になった事を伝え、(アーロン一味に入るのはココヤシ村を一億ベリーで買うためだが、それを自分だけで何とかしようと考え、自分以外の人間が犠牲にならないようにするために(村民を巻き込まないようにするために)村民達に自分が嫌われるようにし(村民達の前で、アーロン一味に入れば金や物が得られると言い、更にベルメールの生き方を否定し)、そうして)村民達と決別した後。ベルメールの墓の前でのナミとノジコとの会話場面。ナミが、自分がアーロン一味に入った目的、村民達に見せた態度の真意をノジコに伝えた後、その辛さを心配するノジコに言葉を返す中で言った台詞。自分自身に言い聞かせるように言っています。

「ルフィ.........助けて...。」

東の海(イーストブルー)、コノミ諸島、ココヤシ村。アーロン一味の極悪非道な行い(海軍(アーロン一味と裏で手を組んでいる)にナミの9300万ベリー(アーロン一味からココヤシ村を買うために貯めていた金)を奪わせた)に村民達が耐え忍ぶ事を止め、抑えていた怒りを解放し、ナミの制止を振り切り、アーロン一味に戦いを仕掛けるためにココヤシ村を出て行った後。アーロン一味に戦いを仕掛けに行く村民達を止める事が出来ず、その場に取り残されたナミがアーロンへの怒りから左肩の入れ墨(アーロンの紋)をナイフで何度も刺し始めたところをモンキー・D・ルフィが止めた場面。モンキー・D・ルフィに気が付いたナミが、モンキー・D・ルフィに砂を掛け、島から出て行くように言った後、それでもそこから動こうとせずにナミの傍らに立っている(そして、助けを求めるナミの言葉を待っている)モンキー・D・ルフィに向かって言った台詞。

「もう泣くだけ泣いた...!!弱音も吐いた......!!覚悟も決めた!!行かなきゃ.........!!みんな戦ってるんだ!!!」

東の海(イーストブルー)、コノミ諸島、ノジコとナミとの家。ナミが傷(左肩のアーロンの入れ墨を自分でナイフで刺して付けた傷)の手当てを行い、アーロンパーク(モンキー・D・ルフィ達がナミのためにアーロン一味と戦っている)へと向かった場面。その中でナミが(心の中で)言った台詞。」

「ごめん、みんな!!!私と一緒に死んで!!!」

東の海(イーストブルー)、コノミ諸島、アーロンパーク。ノコギリのアーロンとロロノア・ゾロ、サンジとの戦い。ロロノア・ゾロ、サンジの二人がモンキー・D・ルフィが復活するまでの時間を稼ぐためにノコギリのアーロンと戦っている(とは言ってもノコギリのアーロンの攻撃によってロロノア・ゾロは倒れたまま、サンジは地に膝を付いた状態)ところにナミが遣って来た場面。ノコギリのアーロンから、アーロン一味に戻るなら、モンキー・D・ルフィ達は殺すが、ココヤシ村の村民達は殺さない、モンキー・D・ルフィ達の仲間だと言うならモンキー・D・ルフィ達もココヤシ村の村民達も全員殺すと言う条件で選択を迫られたナミが、ココヤシ村の村民達に言った台詞。後者を選択して言った台詞です。

「............。うん!!!」

東の海(イーストブルー)、コノミ諸島、アーロンパーク。モンキー・D・ルフィとノコギリのアーロンとの戦い。アーロンパークを崩壊させると共にノコギリのアーロンを倒したモンキー・D・ルフィが、瓦礫となったアーロンパークから姿を現した場面。そこで「ナミ!!!お前はおれの仲間だ!!!!」と言うモンキー・D・ルフィに、ナミが返した台詞。泣きながら返事をしています。

「べ!!!絶対きかないっ!!!」

東の海(イーストブルー)、コノミ諸島、ベルメールの墓の前。モンキー・D・ルフィ達がアーロン一味を壊滅させた後。ココヤシ村がアーロン一味から解放された事をベルメール(死亡)に報告し終えたナミが、墓の前に一緒に来ていたノジコとゲンゾウとに「ベルメールさんが、もし、生きてたら、私が海賊になること止めたと思う？」と尋いた場面。ノジコに「止めないね!!止めればあんたが言うこときくの？」と言われ、ナミが返した台詞。舌を出しながら言っています。

「じゃあね、みんな!!!!行って来る!!!!」

東の海(イーストブルー)、コノミ諸島、ココヤシ村の港。ゴーイング・メリー号が出港した場面。ナミ(自分が乗る前にゴーイング・メリー号を出発させ、港に見送りに来ている村人達の間を駆け抜けてそれに飛び乗る事で、村人達との別れの場を作らないようにした)が、港を離れるゴーイング・メリー号の上から、港に見送りに来ている村人達に向かって言った台詞。