「た...たとえ...たとえカスリ傷であろうとも......貴様のようなウジ虫が神である私の体に傷をつけるとは―――――ッ!!ええ～～い八つ裂きにしても飽き足らぬ!!粉々に打ち砕いてその肉片を異次元の暗黒にばらまいてくれるわ!!しかも死んだ後も永遠に苦痛が続くようにしてな!!死ね、ペガサス!!」

冥王ハーデス編。冥界、エリシオン。ペガサス星矢とタナトスとの戦い。ペガサス彗星拳によってカスリ傷を受けたタナトスがその傷を付けた相手、ペガサス星矢を何度も踏みつけながら言った台詞。更にこの後、これでも「飽き足らぬ」と言い出し、ペガサス星矢を殺すのを後回しにして(ペガサス星矢を精神的に酷く痛め付けてから殺すために)先に星矢のお姉さんである星華を殺そうとします。

「神を怒らせたことの報いを思い知るがいい!!テリブルプロビデンス!!」

冥王ハーデス編。冥界、エリシオン。フェニックス一輝とタナトスとの戦い。タナトスがフェニックス一輝に対して「テリブルプロビデンス」を出す際に言った台詞。(最後は台詞と言うより技名です。)技名は他の場面でも出て来ます。

「バ...バカな!!これは一体なんだ!？粉々に砕け散り灰と化して僅かに身体に付着していた青銅聖衣(ブロンズクロス)のカスが炎のように燃えている!!」

冥王ハーデス編。冥界、エリシオン。ペガサス星矢とタナトスとの戦い。ペガサス星矢の身体に神聖衣(ゴッドクロス)が形成されて行く中、タナトスがそれを見て言った台詞。驚きながらも瞬時に状況を分かりやすく説明し始めるタナトスに面白さを感じます。