「ガタガタうるせーぞ!チンピラー。まずいツラしてきたねーことばはくんじゃねーや、バカヤロー。みっともなくてみられたざまじゃねーぜ。生きはじさらさず死んじまえっ。死ね、クソッ。」

不動明と牧村美樹が一緒に下校しているところを3人組の不良(ドス六と他2人)が付回している場面。後を付けながら2人の事を冷やかして来る不良達に牧村美樹が言った台詞。

「あんな恥かいて男がよくオメオメ生きてるねー。おどろいちゃうなー。セッシャが男であんな恥かいちゃったら生きてないね。はらカッサバイちゃうねー。バサー。」、「早く死んじゃいなさいよ、やーねー、みっともない。死ね死ね、はよ死ね。ホラ、死んじゃったー、あはは。」

登校中の道。不動明と一緒に学校へと向かっていた牧村美樹がそれを待ち伏せしていた不良達(ドス六と他2人)に出会った場面。そこで牧村美樹がその不良達に向かって言った台詞。「あんな恥」は、昨日、下校中に牧村美樹が同じようにこの不良達に絡まれた際の出来事...牧村美樹に勢い良く絡んでいた不良達が飛鳥了の猟銃の発砲にその場から逃げ出して行った事...を指しています。「バサー」は腹を斬る素振りをしながら。

「帰りにはまたおむかえにあがります!だからー、先に帰っちゃイヤよ。」

名門学院。不動明と一緒に登校した牧村美樹(不動明のカバンを持つ係りになっている。不動明とは別のクラス。)が自分のクラスに行くために不動明と別れる場面。不動明との別れ際に牧村美樹が言った台詞。

「でも...それでも...もう会えない気がするんです!」

不動明(正体を知られて牧村家を去る事になった)との別れの前の会話。別れ際に「(もう一度...)もう一度会いたい...」と言って来た牧村美樹に不動明(デビルマン)が「何度でも会えるさ」と返した場面。それでも不安が消えずに牧村美樹が言った台詞。これが牧村美樹が不動明と交わした最後の言葉となりました。

(不動明は「何度でも会えるさ」と言った後に「悪魔狩りにやられるおれじゃない、超人的能力をもっている」と(即ち、自分は強いから大丈夫だと)牧村美樹に伝えていましたが、この後、(不動明では無く)牧村美樹の方が悪魔狩りによって殺される事に...。結局、牧村美樹の予感通り、2人が(生きて)再会する事はありませんでした。)

「わたしは魔女よ!なめるな!」

牧村家。悪魔狩り(魔女狩り)の集団が牧村家の人間(残った美樹とタレちゃん)を殺そうと家に押し入って来た場面。男に襲われそうになった牧村美樹が火炎瓶を投げ付けて男を燃やして言った台詞。