カイジ(伊藤開司) - 名言・名台詞 [ 賭博黙示録カイジ ]

賭博黙示録カイジ(漫画) 第1章「希望の船」 - 第11話「謀反」

一頭のライオンが三つに分かれて生きてけるかって言ってんだ!

エスポワール、プレイルーム。限定ジャンケン開催中。カイジ(伊藤開司)が裏切り者の安藤守を切らずに今後も3人グループ(カイジ、古畑武志、安藤守)を継続する事を古畑武志と安藤守に告げた後。認識の甘そうな安藤守に向かってカイジが「三人で一単位」の意味を分かっているのかと詰め寄った場面。その中でカイジが安藤守に言った台詞。

賭博黙示録カイジ(漫画) 第1章「希望の船」 - 第25話「開戦」

わかってくれ..........。わかって........死んでくれ..........安藤、古畑..........。

エスポワール、プレイルーム。限定ジャンケン開催中、グーパー頂上決戦。カイジ(グー派の頭)が北見(パー派の頭)に星三つの勝負を持ち掛けた場面。カイジの独断で星三つ(カイジ、古畑武志、安藤守の星一つずつ)を賭ける事に対し、カイジが古畑武志、安藤守に理解を求めて言った台詞。(第26話「決死」の最初では「わかってくれ............!わかって....死んでくれ....安藤....古畑..............」になっています。)

賭博黙示録カイジ(漫画) 第1章「希望の船」 - 第27話「煽動」

怒れ怒れ、それでこそ正常だっ....!そして、よく考えてみろ........!ここまできたらもう......勝負だろうが..........!

エスポワール、プレイルーム。限定ジャンケン開催中、グーパー頂上決戦。カイジ(グー派の頭)がグループ(カイジ、古畑武志、安藤守)内での話を纏め、北見(パー派の頭)に改めて星三つの勝負を挑んだ場面。勝負に乗って来ない北見を散々挑発したカイジがその締め括りに言った台詞。

賭博黙示録カイジ(漫画) 第1章「希望の船」 - 第28話「拿捕」

他人なんか関係(カンケー)ねえんだよ..........!オレだっ....!オレだっ......!オレなんだっ......!

エスポワール、プレイルーム。限定ジャンケン開催中、グーパー頂上決戦。星三つを賭けたカイジ(グー派の頭)と北見(パー派の頭)との勝負。2人の勝負を見守る周囲の人間達がカイジの負け(三つの星を失っての破滅)を期待する中、その状況下で勝負を行う事の気分を北見に尋かれたカイジがそれに返した台詞。

賭博黙示録カイジ(漫画) 第1章「希望の船」 - 第33話「順風」

勝たなきゃダメだ.......。勝たなきゃ悲惨がむしろ当たり前。勝たなきゃ誰かの養分........。それは船も外界(そと)も変わらない........!

エスポワール、プレイルーム。限定ジャンケン開催中。カイジ(グー派の頭)が北見(パー派の頭)とのグーパー頂上決戦を制した後。グー、パーを買占め、勝負の時がやって来るのを待っているカイジがその中で古畑武志、安藤守を前に言った台詞。

賭博黙示録カイジ(漫画) 第1章「希望の船」 - 第46話「挺身」

恥を知れっ........!悪党なら最後まで悪党でいろよ、船井っ......!

エスポワール、プレイルーム。限定ジャンケン開催中。残り時間約3分半。確実に負ける勝負をカイジ(伊藤開司)の出す条件(星五つ)でせざるを得なくなった船井譲次が、勝負での条件を譲るように(賭ける星を五つから三つに下げるように)カイジに求めて来た場面。その船井譲次に対してカイジが言った台詞。

賭博黙示録カイジ(漫画) 第1章「希望の船」 - 第46話「挺身」

安心しろ........オレが堕ちる............。オレが船井を抱いて堕ちる..........!

エスポワール、プレイルーム。限定ジャンケン開催中。残り時間約2分。カイジ(伊藤開司)が船井譲次に勝負(カイジが確実に勝てる勝負で星五つを賭けた勝負)を持ち掛けている場面。船井譲次との勝負が成立しようがしまいが(グループでの「一人当たり星三つ以上」を達成しようがしまいが)最初から別室へ堕ちる覚悟でいる(勝負の後に「引き分け消耗」を行ってもカードが余る状況にあり、誰かが堕ちなければならない中、それを自分が引き受けるつもりでいる)カイジが、その覚悟を口にした(古畑武志、安藤守、船井譲次の前で表明した)台詞。

賭博黙示録カイジ(漫画) 第1章「希望の船」 - 第53話「回生」

さえずるなっ..........!

エスポワール、プレイルーム。限定ジャンケン終了後。別室から出て来たカイジ(伊藤開司)が安藤守(カイジを別室から救おうとせずに裏切った)に制裁を加えた後、安藤守と同様に身勝手な弁明を行う古畑武志(安藤守と共にカイジを裏切り、別室からカイジを救い出そうとしなかった)を叩き、言った台詞。

賭博黙示録カイジ(漫画) 第2章「絶望の城」 - 第55話「嫌疑」

ふ......ふざけるなよ....!戦争だろうが....。疑ってるうちはまだしも、それを口にしたら......戦争だろうがっ......!戦争じゃねえのかよっ....!

GMVMの店外。店長にお店のお金を盗んだ犯人だと決め付けられた事で店長に暴力を振るおうとしたカイジが、間に入ってその場を収めた佐原によって店外へと出された場面。店外へと出されたカイジが店内の店長(とことん戦うほどの勇気も無いのにカイジを犯人扱いした)に向かって言った台詞。

賭博黙示録カイジ(漫画) 第2章「絶望の城」 - 第66話「宣言」

押さないっ......!押さない........。押さない........。押さないんだっ....!押さなきゃ押されるとしても......押さないっ........!オレは押さないっ......!

スターサイドホテル。ブレイブ・メン・ロード。カイジ達がブレイブ・メン・ロードを渡っている場面。前方の者を突き落とさなければ自分が後方の者に突き落とされるかも知れないと言う状況の中で自分は前方の者を決して押さないと言う事を宣言したカイジの台詞。ボロボロと涙を流しながらの台詞です。

賭博黙示録カイジ(漫画) 第2章「絶望の城」 - 第97話「怒髪」

焼かれろっ........!地獄で.......!

スターサイドホテル。Eカード。ゲームの説明と賭けの説明を終えた後。Eカードをカイジ(橋を渡り切ったがお金を手に入れる事が出来なかった)への慈悲であり、労りのゲーム、慈愛のゲームだと言う利根川幸雄に対し、カイジが言った台詞。

賭博黙示録カイジ(漫画) 第2章「絶望の城」 - 第133話「撃滅」

蛇でいてくれてありがとう......!疑ってくれてありがとう........!

スターサイドホテル。Eカード、第12戦、4枚目。利根川幸雄が自分の置いたカード(皇帝)を開示した後。カード開示前のカイジが自分の策略に上手く嵌って呉れた利根川幸雄に向かって言った台詞。

賭博黙示録カイジ(漫画) 第2章「絶望の城」 - 第155話「本意」

胸を張れっ....!手痛く負けた時こそ......胸をっ....!

スターサイドホテル。くじ引き、終了後。兵藤和尊との勝負に敗れたカイジ(2000万円と左手4本の指を賭けていた)が指を切断されようとしている場面。命乞いなどせずに指の切断を受け入れる覚悟を決めたカイジが(心の中で)言った台詞。

賭博黙示録カイジ(漫画) 第2章「絶望の城」 - 第156話「残光」

オレは..............負けたんだ..........。敗者は失うっ...!それをねじ曲げたら............なにがなにやらわからない.....。受け入れるべきだっ....!負けを受け入れることが....敗者の誇り....オレは......負けをぼかさないっ..........!

スターサイドホテル。くじ引き、終了後。兵藤和尊との勝負に敗れたカイジ(2000万円と左手4本の指を賭けていた)が指の切断を執行するように求めた場面。周囲(この場面では11番)が引き止めようとする中、カイジが言った台詞。

賭博破戒録カイジ(漫画) 第3章「欲望の沼」 - 第5話「給与」

金さえ出せばあれが手に入るっ........!ともかく........1日でも外へ出れば..........なんとかなるっ........!そうさっ....!外にさえ行けば...競馬や競輪....裏カジノ......なんでもいい....!なんでも一発当てさえすれば....1千万ぽっちの借金....屁でもねえっ....!叩き返せるっ......!

帝愛の地下強制労働施設(建設中の地下王国)、E班の部屋。給料日。初給料を手にしたカイジが1日外出券(50万ペリカ)を得た時の事を考えて(心の中で)言った台詞。

(この安易な考えはカイジの中で浮かんでは否定される考えのようです。チンチロで負けて給料が45000ペリカ(2ヶ月の前借状態)になった後には「それに出たって......1日で1千万なんて金なんとかできるわけもないっ..........!元々絵空事......ありえない夢だったんだ........!幻.....決して叶わない幻......」と考えるようになっていましたし、地下を出た後の坂崎孝太郎の家では坂崎孝太郎の600万円を手に取り「600......600万........。10倍の馬券をとれば....6000万......!配当10倍の馬券ってどれぐらいの確率なんだ...?10%以下は間違いない......!5か、7か?しかし......ともかく......ありえない話じゃない........!」と思いながら、その後に坂崎孝太郎が(カイジと同じように)残った600万円を競馬で10倍にして6000万円を得ようと考えている事が分かった時には「バカ......!あるか、そんなこと........!そういうのを神頼みって言うんだよ..!ま........オレもまったく同じことを考えてたんだから............偉そうに言えねえけど........」と(心の中で)言っています。

賭博破戒録カイジ(漫画) 第3章「欲望の沼」 - 第6話「震盪」

欲に流れて..........夢も追えないのか....!?自堕落な連中めっ......!

帝愛の地下強制労働施設(建設中の地下王国)、E班の部屋。給料日。得た給料(ペリカ)を直ぐに消費して行く者達を見てカイジ(伊藤開司)が(心の中で)言った台詞。

賭博破戒録カイジ(漫画) 第3章「欲望の沼」 - 第6話「震盪」

涙が出るっ...!かぁ~~っ!犯罪的だっ........!うますぎるっ..........!

帝愛の地下強制労働施設(建設中の地下王国)、E班の部屋。給料日。大槻(E班班長)が初給料のお祝いとして置いて行ったビールをカイジ(伊藤開司)が飲んだ場面。キンキンに冷えてやがるビールを飲んでカイジが言った台詞。「かぁ~~っ!」の部分以外は心の中の声。

賭博破戒録カイジ(漫画) 第3章「欲望の沼」 - 第13話「到来」

博奕に「どうして」があるかよっ......!張る時は張るんだっ......!

帝愛の地下強制労働施設(建設中の地下王国)、E班の部屋。チンチロ(カイジ初参戦)。三好の初親の1回目。ここまで100ペリカしか賭けていなかったカイジ(伊藤開司)が3000ペリカを賭けた場面。賭け金を3000ペリカに上げた事を「どうして」と尋いて来た三好に対し、カイジが返した台詞。

賭博破戒録カイジ(漫画) 第3章「欲望の沼」 - 第16話「分水」

よしっ.....!まずまずっ...!そうさ....!今、オレは...登り調子......!ここでヘタな目は........まず出ないはずなんだ......!当然だっ、この結果は......!

帝愛の地下強制労働施設(建設中の地下王国)、E班の部屋。チンチロ(カイジ初参戦)。カイジの初親の1回目。サイコロを振って「五の目」を出したカイジがその目(良い目)が出た事に就いて(心の中で)言った台詞。オカルト(日本人が言うところのオカルト)的な事を言っている台詞です。

賭博破戒録カイジ(漫画) 第3章「欲望の沼」 - 第17話「咆哮」

けど......悪いが....見誤ってるぜっ、その押しっ......!捨て銭だ、それは....!まだオレに目は出るはず....!あと一度くらいは...!

帝愛の地下強制労働施設(建設中の地下王国)、E班の部屋。チンチロ(カイジ初参戦)。カイジの初親の2回目。カイジの親に石和と大槻(E班班長)が2万ペリカずつ賭けて来た場面。大きな額を賭けて来た理由を「そろそろ目の下がる頃かと思ってさ」と言う大槻に対し、カイジが言った台詞。オカルト(日本人が言うところのオカルト)的な事を言っている台詞です。

賭博破戒録カイジ(漫画) 第3章「欲望の沼」 - 第17話「咆哮」

今なら出るっ...!今、振れば...出るっ......!今、振れば..........強い目が........!出るっ......!

帝愛の地下強制労働施設(建設中の地下王国)、E班の部屋。チンチロ(カイジ初参戦)。カイジの初親の2回目。カイジの親に石和と大槻(E班班長)が2万ペリカずつ賭けて来た場面。カイジがサイコロを振る前から振るまでの間に(心の中で)言った台詞。オカルト(日本人が言うところのオカルト)的な事を言っている台詞です。

賭博破戒録カイジ(漫画) 第3章「欲望の沼」 - 第17話「咆哮」

バーカ......!起きねえんだっ........!そんな逆転(こと)は..........!そりゃあ、たくさん振ってりゃあ..........四五六(シゴロ)やゾロ目も出るさ、出るが......しかし、今...........まさにここ...この瞬間なんて時に..........出たりなんかしねえってぇの..........!都合よくいかねえ......!そりゃーもう......嫌んなるほど都合よくいかねえじゃねえか....!わかってんだろ......!んなことはあんただって..........腐るほど味わってきたはずだ....!違うか..........!?

帝愛の地下強制労働施設(建設中の地下王国)、E班の部屋。チンチロ(カイジ初参戦)。カイジの初親の2回目。カイジがサイコロを振って「六の目」を出した後。カイジの目を見ても「まだ望みは残っている......!」と言う大槻(E班班長)に対してカイジが言った台詞。カイジも自分がサイコロを振る前は自分にとって都合の良い考えを展開し、それに望みを託していたのですが...。

賭博破戒録カイジ(漫画) 第3章「欲望の沼」 - 第18話「卒倒」

わかんねーよっ............!んなことっ........!マジかよあんたっ........!?

帝愛の地下強制労働施設(建設中の地下王国)、E班の部屋。チンチロ(カイジ初参戦)。カイジの初親の2回目。カイジがサイコロを振って「六の目」を出した後。カイジの出した「目」を見ても勝ちを諦めず、念(念力)が時にサイコロの目を左右する事を信じていると口にする大槻(E班班長)に対し、カイジが言った台詞。

(サイコロを振って良い目が出るか出ないかに就いてはカイジもツキ、幸運の兆し、強運の波動、強運の流れ、登り調子などと言ったあるか無いか分からないものを信じている素振りが見られ、この勝負でも「目なし」が2回続いた後の3投目では「頼むっ....!」と何かに縋るようにサイコロを振っていました。怪しげなものを信じたり頼ったりすると言う点ではツキ、幸運、強運(結果を見て語るそれでは無く、未来に対してのそれ)を当てにするのも念力などと言い出すのも大差が無いように思います...。それを感じた台詞です。)

賭博破戒録カイジ(漫画) 第3章「欲望の沼」 - 第20話「楽天」

そうっ....!行使だ、行使っ....!もう......なんでもいいから......ダイブしたいっ....!この欲望の海にっ...!崩れ落ちたいっ......!身を委ねたいっ......!破滅にっ......!

帝愛の地下強制労働施設(建設中の地下王国)、E班の部屋。チンチロで負けて2ヶ月分の給料を前借するようになったカイジ(伊藤開司)が1日外出券を得るために必要な50万ペリカを貯めるために欲望を断ち切る決意をしてから一週間後。ペリカを使い快楽の行使を行っている者達を眺め、決意の揺らぐカイジが(心の中で)言った台詞。

賭博破戒録カイジ(漫画) 第3章「欲望の沼」 - 第23話「逼迫」

さあ....もういい加減...勝とうじゃないかっ...!

帝愛の地下強制労働施設(建設中の地下王国)、E班の部屋。チンチロ開帳中(カイジ不参加)。カイジ(伊藤開司)が打倒班長のために手を組む事を他の45組に持ち掛けた場面。45組から集めたペリカの上に手を叩き置きながらカイジが言った台詞。

賭博破戒録カイジ(漫画) 第3章「欲望の沼」 - 第30話「招聘」

いいのかよ....!オレが行くとなったら......遊びじゃなくなる......!張らせてもらうぜっ......!限界を超えてっ......!

帝愛の地下強制労働施設(建設中の地下王国)、E班の部屋。45組がピンハネ無しの91000ペリカを得た給料日、チンチロ開帳中。大槻(E班班長)がカイジ(伊藤開司)を勝負に誘った場面。大槻からの誘いにカイジが返した台詞。

賭博破戒録カイジ(漫画) 第3章「欲望の沼」 - 第111話「誓約」

遠藤さん......!わかれよっ......!わかってくれよっ..........!迷ったら........望みだろ......!望みに進むのが気持ちのいい人生ってもんだろっ......!仮に......地...地の底に沈もうともだっ....!

帝愛の裏カジノ。「沼」対「カイジ」。最後のパッキー(5枚目)を使い切った後、トイレでのミーティング。「勝ち」が目の前に見えているのに勝負に出ようとしない(カイジに「沼」を打つための資金を貸す事に迷う)遠藤勇次に対し、カイジが説得を試みて言った台詞。泣きながらの台詞です。

賭博破戒録カイジ(漫画) 第3章「欲望の沼」 - 第112話「延引」

戻って来たぜっ........!悪魔めっ......!

帝愛の裏カジノ。「沼」対「カイジ」。カイジ(伊藤開司)が遠藤勇次から資金を借り、一条の許可を得て勝負の再開が決まった後。再開が決まり「沼」の前に座ろうとしたカイジが「沼」に目を向け言った台詞。

賭博破戒録カイジ(漫画) 第3章「欲望の沼」 - 第124話「提案」

みんな....力をくれっ...!オレに奇跡を...!奇跡を与えてくれっ....!

帝愛の裏カジノ。「沼」対「カイジ」。カイジ(伊藤開司)が遠藤勇次から資金を借りての勝負再開後。一条に「引き分け」の提案を断られたカイジが、残りの銀玉(30玉)を打ち出しに行く前に(心の中で)言った台詞。ここでの「みんな」は帝愛の地下強制労働施設にいる45組の事。(地下強制労働施設にいるそれ以外の労働者達の事を含めているようにも聞こえます。)

賭博破戒録カイジ(漫画) 第3章「欲望の沼」 - 第126話「孤軍」

助けろっ......!誰か助けろ..!金だ....!金を貸せっ.....!見りゃあわかるだろ......!あと少し..........もう少しで攻略なんだ........!注ぎ込めっ........!オレにっ......!貸せっ........!誰でもいいから...貸せっ......!オレに金を貸せっ...!勝負しろっ........!オレで......!

帝愛の裏カジノ。「沼」対「カイジ」。カイジ(伊藤開司)が最後のパッキー(遠藤勇次から借りた資金で買った6枚目)を使い切り、玉切れとなった場面。玉切れとなり黒服達によって台から引き剥がされるカイジが、その中で周囲の人々に向かって言った台詞。

賭博破戒録カイジ(漫画) 第3章「欲望の沼」 - 第127話「包囲」

オレは勝つ...!いくぜっ......!たとえどんなに......不運...不幸...不ヅキに見舞われようと....オレは決して諦めない......!捩じ伏せる........!最悪の運命....境遇....ありとあらゆる障害......不平...不正...すべてを捩じ伏せ........オレは勝つ........!

帝愛の裏カジノ。「沼」対「カイジ」。坂崎孝太郎の持って来た追加資金(金庫から盗んで来たお金(2000万円))で復活したカイジ(伊藤開司)が7枚目のパッキーを買って打ち始めようとしている場面。銀玉を打ち始める前にカイジが周囲の人々に向かって言った台詞。

賭博破戒録カイジ(漫画) 第3章「欲望の沼」 - 第128話「圧殺」

ずいぶん..........苦しそうじゃねえか....?あ....?ど悪魔め......!吐き出せっ...!そんなに苦しきゃ、吐き出せっ..........!おまえが喰らってきた...破産者の........金っ....!命..!魂っ....!希望..!絶望..!そのすべて....吐き出せっ...!

帝愛の裏カジノ。「沼」対「カイジ」。クルーンの3段目に銀玉が密集し、「沼」が鳴き出した場面。断末魔を上げる「沼」に向かってカイジ(伊藤開司)が言った台詞。

賭博破戒録カイジ(漫画) 第3章「欲望の沼」 - 第128話「圧殺」

神様っ....!ありがとうございます........!ありがとうございます........!

帝愛の裏カジノ。「沼」対「カイジ」。クルーンの3段目が銀玉で埋め尽くされ、いつ当たり穴に入賞しても可笑しく無い状況。そこでカイジ(伊藤開司)が神様に感謝して言った台詞。

賭博破戒録カイジ(漫画) 第3章「欲望の沼」 - 第130話「解放」

戻って来いっ......!できるっ......!おまえならできるっ......!どこへ行こうと必ず、その場を支配できるっ..........!策略.....知略に長けた悪党だろっ........!おまえは....!這い上がって来いっ....!雑魚を蹴散らし...追い払い........這い上がって........倒してみろやっ....!オレを....!ただ突っ立ているだけ....至福の傍観っ............!無論、カイジも........至福っ......!桃源郷を彷徨うが如くの圧倒的至福っ....!

帝愛の裏カジノ。「沼」対「カイジ」。「沼」の当たり穴に銀玉が入った後。黒服に身柄を確保され連れて行かれる一条に向かってカイジ(伊藤開司)が言った台詞。

賭博堕天録カイジ(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第6話「盟友」

さっきの話..........三等分だ......!」、「かつて......1本のタバコ、1枚のせんべいを皆で平等に....分け合った仲じゃねえか........!水くさいこと言うな....!変わってないはずだ........オレたちは何も....!分け合おう........!一つのチャンスを平等に...!

三好智広、前田の家。就寝時。カイジ(伊藤開司)が今回のギャンブルでの分け前(「さっきの話」)に就いて三好智広、前田に言った台詞。

賭博堕天録カイジ(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第20話「撒餌」

泡銭だ....!奴が額に汗して手にした金じゃねえっ......!人を騙くらかして積み上げた....言うなら........強奪金っ......!なら....オレのものでもいいっ........!悪党がこの世の隙..........人の心の隙を衝き........得た悪銭っ........!黒い金っ......!(............)だったら........より上回った悪党が......そいつを攫うのは当然っ........!だろ.....?

村岡隆が社長を務める裏カジノ、事務所。「17歩(地雷ゲーム)」、2回戦。カイジ(伊藤開司)が第一打を切った後。これから回収に当たる村岡隆のお金(金庫の中に貯め込んでいるお金)に就いてカイジが(心の中で)言った台詞。勝負を進めながらの台詞です。

賭博堕天録カイジ(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第24話「再開」

びっくり......!強欲だっ..........こいつ..!

村岡隆が社長を務める裏カジノ、事務所。「17歩(地雷ゲーム)」、8回戦。カイジ(伊藤開司)が村岡隆の当たり牌を知っていながらその牌を態と河に捨てた場面。当たり牌を見逃す村岡隆に対し、カイジが(心の中で)言った台詞。

賭博堕天録カイジ(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第32話「節穴」

ぐっ....!ざけんなよっ....!何やってんだっ....!ここ一回........この勝負のド本番で......!死ねっ....!死ねっ、死ねっ、死ねっ.....!三好っ.....!

村岡隆が社長を務める裏カジノ、事務所。「17歩(地雷ゲーム)」、9回戦。三好智広(カイジ(伊藤開司)に村岡隆の待ち牌を通す役目)が村岡隆の手牌にあった「嵌三万」待ちを見落とし、そのせいでカイジが村岡隆に振り込んだ場面。待ちを見落としていた三好智広(本当は村岡隆側の人間であり、待ちの見落としは態と)に対してカイジが(心の中で)言った台詞。

賭博堕天録カイジ(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第33話「信用」

わかってねえっ..!わかってねえんだって............まるで....!あんた、わかってないっ........!あいつは........あの男は........持ち逃げなんかする奴じゃねえっ..........!そこんとこ....そのへんの..........信頼関係がわかってねえっ..!わかってねえから、ほざくんだよ......!持ち逃げとかなんとか....。」、「と....ともかく........オレは....奴を信頼してる..!信頼こそオレの財産..........。

村岡隆が社長を務める裏カジノ、事務所。「17歩(地雷ゲーム)」、10回戦開始前。9回戦で負けたため10回戦を戦う資金の無いカイジ(伊藤開司)が「お金を持たせた付き人(実際にはいない)」の存在を出して次の勝負に持ち込もうとしている場面。「付き人」との連絡が取れない状況にあって持ち逃げを心配しないカイジに不信を抱き、その「付き人」の存在を疑う村岡隆に対し、カイジが「(いもしない)付き人」への信頼を語った台詞。

賭博堕天録カイジ(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第34話「誤解」

こいよっ......!こいっ....!かかせてやるっ............!吠え面っ....!

村岡隆が社長を務める裏カジノ、事務所。「17歩(地雷ゲーム)」、10回戦開始前。兵藤和也から1千万円を借りた事で勝負を続行出来るようになったカイジ(伊藤開司)が10回戦開始前に(心の中で)言った台詞。

賭博堕天録カイジ(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第49話「鼓舞」

クズッ....!死にたいか....!死にたいのか....!?お前っ..!あ....?しっかりしろ....!しっかり......!ぐっ....!向こう1年....いや、3年....しっかりしなくていいから......今....!ここ..!この10分だけ......!しっかり......!目覚めろっ........!

村岡隆が社長を務める裏カジノ、事務所。「17歩(地雷ゲーム)」、11回戦。三好智広の通しを見逃したカイジ(伊藤開司)が第一打を現物で凌いだ後。手牌選択時に不測の事態を乗り切った事で安心し、その後の三好智広の通しを見逃すと言う失態を犯したカイジが、その事で自分自身に言った台詞。

賭博堕天録カイジ(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第53話「委縮」

想定外が........最悪の形で起きたっ....!いうなら........突然....裸でサバンナっ......!あるいは........丸腰で戦場........!突如....そうなったようなもの........!

村岡隆が社長を務める裏カジノ、事務所。「17歩(地雷ゲーム)」、11回戦。村岡隆が前田の通しが当てにならない状態で打っている事をカイジ(伊藤開司)が気付いた場面。カイジが現在の村岡隆(賭け金4000万円の勝負をイカサマ無しで打たなければならなくなった)の置かれている状況を例えて(心の中で)言った台詞。

賭博堕天録カイジ(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第53話「委縮」

嵐っ....!嵐っ....!嵐っ....!さぞや心は嵐だろっ....!良かったじゃねえかっ....!これがあんたの望んでたハラハラドキドキ....!醍醐味さ......!ギャンブルの......!

村岡隆が社長を務める裏カジノ、事務所。「17歩(地雷ゲーム)」、11回戦。村岡隆が前田の通しが当てにならない状態で打っている事をカイジ(伊藤開司)が気付いた場面。カイジが村岡隆(賭け金4000万円の勝負をイカサマ無しで打たなければならなくなった)の心の内を読み、(心の中で)言った台詞。

賭博堕天録カイジ(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第60話「虚実」

頼むぜ....!三好....!前田っ....!裏切るなよっ..........!オレを....!裏切っているなよっ........!オレを....!信じてる......!

村岡隆が社長を務める裏カジノ。「17歩(地雷ゲーム)」、11回戦の最中。カイジ(伊藤開司)が事務所を出てトイレに入った後。三好智広と前田が自分を裏切っていない事を願いカイジが(心の中で)言った台詞。

賭博堕天録カイジ(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第76話「直感」

いや....!信じたいっ....!直感を信じたいっ......!直感は......オレの血肉....オレの......歴史..!

村岡隆が社長を務める裏カジノ、事務所。「17歩(地雷ゲーム)」、11回戦。14巡目。「一万」と「一筒」のどちらを捨てるかで迷っていたカイジ(伊藤開司)が自らの直感を信じて「一筒」を捨てに行った場面。牌の最終選択から打牌までの間にカイジが(心の中で)言った台詞。

賭博堕天録カイジ(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第81話「手綱」

ぐっ....!バカだ....!オレは....!安堵の溜め息なんかは....この部屋を生きて出ていった後....いくらでもしろっ....!違うだろ今は....!今は一時たりとも弛めちゃいけない....そういう時だろ....!なのに....下の下だっ........!五分五分でホッ....なんて....そんな肚だから........オレは舐める....!辛酸を....!何度でもっ....!

村岡隆が社長を務める裏カジノ、事務所。「17歩(地雷ゲーム)」、11回戦。流局までの流れが見え、勝負を次戦(相手に手のばれている11回戦とは違い五分五分に戦える)へと持ち越せそうになった事に安堵したカイジ(伊藤開司)が、その事に対して(心の中で)言った台詞。

賭博堕天録カイジ(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第89話「動揺」

よくぞ裏切れたな....!このオレを........!艱難辛苦...!あの地獄を一緒に越えてきた仲間の....このオレを............!よくぞ売った....!売れたよなっ....!あっ....!?くそゴミどもっ...!腐ってやがる...!お前らっ........!臓腑まで......!

村岡隆が社長を務める裏カジノ、事務所。「17歩(地雷ゲーム)」、12回戦。手牌選択後。カイジ(伊藤開司)が村岡隆の仕掛けていた罠(三好智広と前田の裏切り)を明るみに出した場面。自分を裏切っていた三好智広と前田に向かってカイジが言った台詞。

賭博堕天録カイジ(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第90話「反駁」

三好....よく見てみろその男(社長)を............!そいつはハゲタカ...!あるいは人の生き血を啜るヒル....!その類の人間だ....!わかるだろそれは....!なのにどうして信じる....?そんな男の言葉を....!安すぎる........!覚ませっ、目を...!

村岡隆が社長を務める裏カジノ、事務所。「17歩(地雷ゲーム)」、12回戦。手牌選択後。パチンコ(「沼」)で得た金の大部分をカイジ(伊藤開司)が持っていると村岡隆に言われてそれをそのまま信じてしまっている三好智広に対し、カイジが言った台詞。

賭博堕天録カイジ 和也編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第5話「絶望」

出てんだよっ!化けて出てるがお前には見えてないだけっ....!いずれ見えるようになる......!震えろっ...!その時!

会員制レストラン。過去にギャンブルに負けて制裁を受けた者達が「化けて出てやる」と言い残して死んで行ったが「化けて出てきたためしなし...!」と言う兵藤和也に対し、カイジ(伊藤開司)が返した台詞。

賭博堕天録カイジ 和也編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第34話「栄光」

また何か企んでやがるな!汚えぞ....!なんだか知らねえけど....汚え!多分....あれだ....!新ルール......!付け加える気だな!ここから新たな条件を!

会員制レストラン。「救出」ゲーム、9回戦、終了時。光山、チャン、マリオの3人が「救出」での必勝法を手に入れた事で後はその必勝法を使いゲームをクリアして行くだけの一本道となったと考えるカイジ(伊藤開司)に対し、兵藤和也がもう一本の道がある事を口にした場面。もう一本の道の存在を口にした兵藤和也に対してカイジが言った台詞。

賭博堕天録カイジ 和也編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第53話「邪気」

黙れっ!黙れっ!語るなっ!嘘八百っ!出鱈目!捏造!が....なんか......溶け込む!お前が吐くと溶け込む!この世界にお前の....呪い、悪意、邪気が溶け....するとあの真っ当な3人が変わってゆく!だからやめろっ!

会員制レストラン。「救出」ゲーム、12回戦、終了時。マリオの行動(制限時間ギリギリになった救出)の裏にある心理を悪意を以って捉え、それをマリオの本心であるかのように語る兵藤和也に対し、カイジ(伊藤開司)がそれを止めさせようとして言った台詞。兵藤和也には「とんだ八つ当たり」と言われていました。

賭博堕天録カイジ 和也編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第68話「博奕」

バカ、バカ、バカッ!なんて事を!ふざけんな!ざけんなっ!けんなっ!

会員制レストラン。「救出」ゲーム、13回戦、終了後。兵藤和也が光山とマリオに対して(兵藤和也の考える)「チャンの腹黒い企み」を話して聞かせた場面。カイジ(伊藤開司)とチャンの口を塞いだ状態で好き勝手な事を話す兵藤和也に対してカイジが(心の中で)言った台詞。

賭博堕天録カイジ 和也編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第70話「悪意」

ざけんなっ!ざけんなっ!ざけんなっ!何が賢明な二者択一だ!お前のは単に人を惑わせ迷わせる迷妄!世迷い言だろうが!

会員制レストラン。「救出」ゲーム、14回戦、抽選開始前。兵藤和也が光山とマリオに対して(兵藤和也の考える)「チャンの腹黒い企み」を話して聞かせた後。光山とチャンに「賢明な二者択一」を行うためにの判断材料を与えただけだに過ぎない事を主張する兵藤和也に対し、カイジ(伊藤開司)が言った台詞。「世迷い言」の使い方が少し違うように感じます...。

賭博堕天録カイジ 和也編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第75話「好事」

おおっ!きたぁ~~~~っ!!きたっ、きたっ!さらにきたぁ~~~~っ!素晴らしいっ!和也の落胆!意気消沈!きたぁ~~~~っ!あの人間の心の解れ、悪意や疑念や恐怖や欲望、そういう破綻の臭いを誰よりも早く嗅ぎつけるそんな和也の死神センサーが反応してない!つまり....目がない..と思っている!和也も!和也も!和也も!和也も!ウキッ♡

会員制レストラン。「救出」ゲーム、14回戦、終了後。光山とチャンとマリオの3人が団結を示した場面。3人の団結に落胆する兵藤和也を見てカイジ(伊藤開司)が(心の中で)言った台詞。

賭博堕天録カイジ 和也編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第100話「説明」

守りにいったら負ける!紙クズだっ!この金、ドブに捨てろ!一顧も顧みることなく捨てろ!狂え!!奴以上に!

帝愛の倉庫内、マザー・ソフィーの置き場。カイジ(伊藤開司)が自分の持ち金の4億円を確認した場面。軍資金となる4億円を見ながらカイジがこの後に待ち受けるギャンブルに対しての意気込みを(心の中で)言った台詞。

賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第104話「強運」

今日、オレはツイてるんだっ!MAX!MAX!メガMAX!テラMAX!空前絶後!究極にツイてる!

帝愛の倉庫内、マザー・ソフィーの上。最低賭け金2億円の勝負を受けようとしているカイジ(伊藤開司)に対し、チャンとマリオとがそれを止めさせようと説得している場面。対戦相手の兵藤和也が強運の持ち主だと言う話になり、その中でカイジが(今日の)自分の運に就いて言った台詞。

賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第108話「初戦」

ぐっ!ぐぐっ!バカだ!オレは!嵌められたんだ!オレは!嵌められた!オレがDOWN・DOWNで、向こうがUP・UPって、あるか!そんなこと!どんなイカサマかわからねぇけど....わからねぇけど、嵌められた!以上!オワリ!オレの4億!!

帝愛の倉庫内、マザー・ソフィーの上。ワン・ポーカー、初戦。マザー・ソフィーによてカイジ(伊藤開司)と兵藤和也とに初戦のカードが配られた場面。自分がDOWN・DOWN、相手がUP・UPと言う状況に、カイジ(今日は「付き」があるから良いカードに違いないと思っていた)が(心の中で)言った台詞。

賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第125話「保守」

閃かねぇ!読めねせ!見えねぇ!感じねぇ!

帝愛の倉庫内、マザー・ソフィーの上。ワン・ポーカー、七回戦。カイジ(伊藤開司)が、兵藤和也がカードをセットした後も、「K」を出すか「7」を出すか迷っている場面。兵藤和也の思考が全く読めず、どちらを出せば良いか迷っているカイジが、その中で(心の中で)言った台詞。

賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第129話「隷属」

おっかねぇ!嚙み合わなくなった時のギャンブル、おっかねぇ!ワン・ポーカー、おっかねぇ!

帝愛の倉庫内、マザー・ソフィーの上。ワン・ポーカー、十回戦。兵藤和也(九回戦の勝者)にカードが配られた後、カイジ(伊藤開司)にカードが配られる前。裏目続きで兵藤和也に上手く遣られている状況にギャンブルの怖さを痛感している場面。そこでカイジが(心の中で)言った台詞。

賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第130話「無力」

どんだけっ!!どんだけ地べたを這わすんだ!?これで5回連続DOWNカード引き!なんだ?これは!!なす術なし!巨大なすりこぎで行われる無慈悲なすり潰し!ゴマか!オレは!

帝愛の倉庫内、マザー・ソフィーの上。ワン・ポーカー、十回戦。兵藤和也(九回戦の勝者)にカードが配られた後、カイジ(伊藤開司)にカードが配られ、カイジがそれを確認した場面。配られたカードがDOWNカードであり、これで五枚連続でDOWNカードとなった事にカイジが(心の中で)言った台詞。

賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第132話「再起」

耐えろ!耐えろ!耐えろ!ここは耐えろ!明日のため!本当の勝利のため!耐えろ..!!

帝愛の倉庫内、マザー・ソフィーの上。ワン・ポーカー、十一回戦。兵藤和也(UP・UP)がカードを出した後、カイジ(伊藤開司)(暫くDOWN・DOWNが続いていたが、「K」が入った事によってUP・DOWNとなった)がカードを出そうとしている場面。ここまで三連敗している事を考えれば「K」で一勝を取りに行きたいところだが、UPカードを使えば勝っても次戦でDOWN・DOWNになる虞があり、それは何としても避けたいと思っているカイジが、先の事(目先の一勝よりも勝負全体での勝利)まで考えて(心の中で)言った台詞。この後、出せば負けが確実なDOWNカード(「7」)を出しています。

賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第136話「果断」

同じだ!2億だろうが、2000円だろうが、金の「高」は関係ねぇ!ギャンブルは、いくときはいく!」...「いく!いく!いく!いく時いかなきゃ博奕は....千年勝てねぇんだっ!!

帝愛の倉庫内、マザー・ソフィーの上。ワン・ポーカー、十二回戦。兵藤和也とカイジ(伊藤開司)とがそれぞれカードを出した後、兵藤和也がレイズして来た場面。兵藤和也が「A」の可能性もあると思いながら、それでもここは勝負に出なければならないと考えるカイジ(「K」を出している)が、兵藤和也のレイズを受けてレイズする前に言った台詞。後の方の台詞は心の中での台詞です。

賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第137話「結末」

バ....バカなっ!!な..なんでオレの身ばかりに、こんな..こんな..こんな..理不尽なことが!!

帝愛の倉庫内、マザー・ソフィーの上。ワン・ポーカー、十二回戦。両者のカードが開き、カイジ(伊藤開司)のワン・ポーカーでの負けが(その後、自身の命を賭けて延長する事になるので、一旦、)決まった場面。「K」を出し、相手のレイズを誘い、全ライフ(2ライフ)を賭けて勝負に出ていたカイジが、勝負の結果を見て(兵藤和也の「A」を見て)、(心の中で)言った台詞。

賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第140話「無謀」

くだらねぇっ!お前らの言ってる「命を大事に」なんてことが当たり前すぎて、くだらねぇ!バカと笑わば笑え!が....和也の言う通りだっ!オレがまっとうに生きて、働いて、汗水垂らして、働いて、働いて、働いて、働いても、得られねぇっ!24億はおろか、1億も!だからバカと言われようとここで行かなきゃ人生は、生涯、曇天なんだよ!しょっぱい未来が見えてんだ。貧乏!残業、借金、失業、失踪、果てはどこかで囲われて重労働。目に見えている!そんな未来!

帝愛の倉庫内、マザー・ソフィーの上。ワン・ポーカー、十二回戦終了後。全てのライフを失い、ワン・ポーカーでの負けが決まったカイジ(伊藤開司)に対し、兵藤和也がカイジの命をライフ(賭け金)にして延長戦を行わないかと持ち掛けている場面。チャン、マリオが延長戦(カイジの命を賭ける事)に反対する中、延長戦を受けようとしているカイジが言った台詞。情けなさを一切感じさせず、胸を張って「得られねぇっ!24億はおろか、1億も!」と言える辺りにカイジの凄さを感じます。また、ギャンブル以外にも人生を好転させるものは世の中にあるかと思うのですが、当然の如く、それらには目を向けようともしない辺りにもカイジの性質が良く出ているかと思います。

賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第142話「退出」

悪あがき....悪あがきこそオレの最終兵器!本領発揮!むろん、こんなもの使う機などない!使わずに勝つ!勝つに決まってる!が、が、が、万が一の時はこれで生き残る!誰が切るか!どんなにか細くとも命の糸だ!死んでたまるか!認められた権利はなんだって使う!

帝愛の倉庫内、マザー・ソフィーの上。ワン・ポーカー、十二回戦終了後。延長戦(命を「ライフ(賭け金)」にした戦い)を受けようとしているカイジ(伊藤開司)に対し、それで負けた場合(命を使った「ライフ」を失った場合)に如何なるのか、その説明を兵藤和也が行っている場面。命を使った「ライフ」を失った場合、敗者はマザー・ソフィーの上から頭部を下にした状態で落とされる事になるが、そこには床への激突を回避するための手段(床までの途中に出て来る「回転する網」を、それを止めるボタンを使って上手く落下軌道に止める事が出来れば、床への激突が避けられる)も用意されていると言う説明が為された後。負けた場合に、脳天垂直落下を潔く受け入れるのでは無く、それを回避するための手段(「回転する網」を止めるボタン)を使う気でいるカイジを見て「イメージ狂うな~~~~!」と言う兵藤和也に対し、カイジが言った台詞。

賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第148話「極論」

そうだ!チャンの考えが正しい。オレ、取り憑かれていた!さっき!ギャンブルの魔物に!

帝愛の倉庫内、マザー・ソフィーの上。ワン・ポーカー、十三回戦。カイジ(伊藤開司)が「赤ライフ(自身の命)」を賭けた戦いで「K」、「2」の手札から「2」を出そうとした場面。単なる閃きで兵藤和也の出したカードが「A」であると決め付けて「2」を出そうとしていたカイジが、チャンから冷静になるように言われ、正気に返って(心の中で)言った台詞

賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第148話「極論」

おっかねぇ!偶然、おっかねぇ!ギャンブル、おっかねぇ!運命、おっかねぇ!

帝愛の倉庫内、マザー・ソフィーの上。ワン・ポーカー、十三回戦。カイジ(伊藤開司)が「赤ライフ(自身の命)」を賭けた戦いで「K」、「2」の手札から「2」を出そうとしたが、チャンに冷静になるように言われ、思い直した場面。単なる閃きでしか無いものを自分に都合良く事実だと思い込み、偶然の出来事を運命だと感じて勝負に出ようとしていた状況に対し、正気に返ったカイジが(心の中で)言った台詞。

賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第151話「逸脱」

大丈夫!いろいろあった!本当に......。いろいろあった!あったけど........生き残った!オレは、生き残った....!とどのつまり、生き残ってきた!そう!死ぬわけないんだ!オレが!オレが、死ぬわけない!大丈夫!大丈夫!今回も大丈夫!

帝愛の倉庫内、マザー・ソフィーの上。ワン・ポーカー、十三回戦後。カイジ(伊藤開司)が、「赤ライフ(自身の命)」を賭けた戦いで負け、マザー・ソフィーから脳天垂直落下させられようとしてる(坐っている椅子が逆さまになり、後はベルトが外れれば地面へと向かって落下するだけの状態に置かれている)場面。回転している救出網を止めるボタンを使って救出網を落下軌道上に止めようとしているカイジ(それが出来なければ床に激突して死亡する)が、ボタンを押す前にこれまでの事を振り返りながら(心の中で)言った台詞。

賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第151話「逸脱」

う、嘘ぉ~~~~?嘘だろ!こんなこと!こんなこと!あっちゃダメだろ!こんなこと!こんなこと!

帝愛の倉庫内、マザー・ソフィーの上。ワン・ポーカー、十三回戦後。カイジ(伊藤開司)が、「赤ライフ(自身の命)」を賭けた戦いで負け、マザー・ソフィーから脳天垂直落下させられようとしてる(坐っている椅子が逆さまになり、後はベルトが外れれば地面へと向かって落下するだけの状態に置かれている)場面。回転している救出網を止めるボタンを使って救出網を止めたが、その停止位置が落下軌道上から大きく外れ、落下時に救出網によって助かる事が期待出来ない状況になった事にカイジが言った台詞。

賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第152話「回転」

あああっ!あああっ!嘘だろ?嘘だ!嘘だ!あっちゃならねえ!こんなこと!オレの人生で、あっちゃならねえ!

帝愛の倉庫内、マザー・ソフィーの上。ワン・ポーカー、十三回戦後。カイジ(伊藤開司)が、「赤ライフ(自身の命)」を賭けた戦いで負け、マザー・ソフィーから脳天垂直落下させられようとしている(坐っている椅子が逆さまになり、後はベルトが外れれば地面へと向かって落下するだけの状態に置かれている)場面。回転している救出網を止めるボタンを使って救出網を止めたが、その停止位置が落下軌道上から大きく外れ、落下時に救出網によって助かる事が期待出来ない状況になった事に、それを受け入れられないカイジが言った台詞。

賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第155話「感謝」

ただし、言っとく!おまえらが勝手にオレに乗ってきたんだ!おまえらが勝手に博奕を打った!だから、恩にきない!めそめそ、感謝しながら博奕なんて打てねぇ!ドライにいく!けど....一度だけ礼を言わせてもらう!チャン!マリオ!ありがとう!!ありがとう!ありがとう!

帝愛の倉庫内、マザー・ソフィーの上。ワン・ポーカー、十三回戦後。「赤ライフ(自身の命)」を賭けた戦いで負け、マザー・ソフィーから脳天垂直落下させられようとしていたカイジ(伊藤開司)を、チャンとマリオとが自身の命をカイジの持ち「ライフ(賭け金)」として差し出す事によって救った場面。チャンに説得されて二人の命を「ライフ(賭け金)」として使う事を受け入れたカイジ(最初は拒否していた)が、その事に感謝するチャンとマリオとに向かって言った台詞。

賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第156話「羨望」

まったく..オレの博奕バカもついにここまできたか(...)。

帝愛の倉庫内、マザー・ソフィーの上。ワン・ポーカー、十三回戦後。カイジ(伊藤開司)がチャン、マリオの二人から「赤ライフ(命を使ったライフ)」を受け取った場面。カイジがチャン、マリオから「赤ライフ」を受け取って言った台詞。(この後も台詞は続きますが、切りの良いところで区切って採用しました。)

賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第164話「逸機」

な!摩訶不思議だろ?2億!いや、2億どころじゃねえ!命!そんな灼熱の、紅蓮の、ひりつく勝負のはずなのに、それでも人間は緩める!緩める瞬間がある!

帝愛の倉庫内、マザー・ソフィーの上。ワン・ポーカー、十四回戦後。カイジ(伊藤開司)がレイズ(チャンの「赤ライフ(命を使ったライフ)」に続き、マリオの「赤ライフ」までベット)し、兵藤和也がそれに乗らすにドロップした事でカイジが勝利した後。カードを出す前に兵藤和也に気の緩みがあった事(カイジの手持ちカードがUP・DOWN、兵藤和也の手持ちカードがDOWN・DOWN、そして、カイジが張るのは他人の「赤ライフ」...と言う状況から、兵藤和也が、カイジは、当然、UPカードを出すだろうと何の注意も無しに思ってしまった事)をカイジが指摘している場面。その中でのカイジの台詞。

賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第164話「逸機」

チャン、マリオは命をオレの博才に張ってくれたんだ!だから、オレがいける..と閃いたら、遠慮なくその直感にダイブ!3人もろとも死ぬダイブをしなきゃなんねぇのさ!それがオレたちの友情さ!」、「ともに闘う..ってのはそういうことさ!友の命までは張れまい..っていうおまえのその読みは、安全で平和な大地にいる人間が宣う戯言さ!悪いが、オレたちは、今、戦場....生きるか死ぬかの狭間にいる、そう思っている!そんな時、隊長が御身大事、部隊の安全ばかりを考えて作戦を立ててたら、逆に危ねえっ....!突破すべき時には突破しとくべき..!機は逃さない....!

帝愛の倉庫内、マザー・ソフィーの上。ワン・ポーカー、十四回戦後。カイジ(伊藤開司)がレイズ(チャンの「赤ライフ(命を使ったライフ)」に続き、マリオの「赤ライフ」までベット)し、兵藤和也がそれに乗らすにドロップした事でカイジが勝利した後。兵藤和也が十四回戦でカイジが行ったレイズ(DOWNカードでチャンの「赤ライフ」の上にマリオの「赤ライフ」を乗せて行ったレイズ)を非難した場面。第十四回戦でのレイズ(兵藤和也がドロップしなければ全員死亡していたレイズ)を「人でなしレイズ」と言う兵藤和也に対し、カイジが返した台詞。

賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第166話「陶酔」

来る!来るはずだっ..!今、流れはオレッ!来る!来る!来る!

帝愛の倉庫内、マザー・ソフィーの上。ワン・ポーカー、十五回戦。カイジ(伊藤開司)、兵藤和也の双方にカードが配られ、カイジがカードを開こうとしている場面。カードを開く際にカイジが(心の中で)言った台詞。UPカードが来ている事を願って言っている台詞です。

賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第167話「揺蕩」

耐えるんだ!ここは耐える!ここを凌げば、凌ぎきれば、流れが来る!来るに決まってる!

帝愛の倉庫内、マザー・ソフィーの上。ワン・ポーカー、十五回戦。カイジ(伊藤開司)が、手持ちカードがUP・DOWN、「8」、「7」と言う状況から次戦でのDOWN・DOWNを避けるためにDOWNカードの「7」を出した場面。カイジがカードを出す際に今の状況(「赤ライフ」を使った勝負から早く脱したいところではあるが(十五回戦時点で「赤ライフ」が三つ、正規の「ライフ」は零の状態)、とても勝負には出られない状況)を考え、(心の中で)言った台詞。

賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第187話「苦悶」

覚悟してこい!もし、おまえが負ければ、始まる!灼熱・塗炭のギャンブル地獄が!蓋が開くんだ、地獄の釜の蓋が!

帝愛の倉庫内、マザー・ソフィーの上。ワン・ポーカー、二十回戦。カイジ(伊藤開司)、兵藤和也の双方が「ライフ」を二つ賭けている状況から、カイジが更に「赤ライフ(命を使ったライフ)」一つを含む「ライフ」二つを使ってレイズした後。もし、兵藤和也が現在の「ライフ」四つの勝負に乗って来た場合には残った二つの「赤ライフ」(チャン、マリオの「赤ライフ」)も使ってレイズする(全「ライフ」を使った勝負に出る)とカイジが宣言した場面。カイジの話を疑う兵藤和也にカイジが言った台詞。

賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第200話「譲歩」

今ある状況を劇的に変えることで、心機一転、新たな空気感を演出、流れを、気持ちを変える!そのキッカケとして、このチャンとマリオの撤退を言い出したんだ。たしかに、そういうことがキッカケでツク....こともある!けど、「それ」..基本、幻想だぜ!うまくいくわけねぇ!だって、元々状態は悪いんだから。なのに、そんな無理に作った「勢い」みたいなモノで押せば、墓穴さ!多分な..!

帝愛の倉庫内、マザー・ソフィーの上。ワン・ポーカー、二十三回戦。カイジ(伊藤開司)の直ぐ後ろに立っているチャン、マリオをもっと離れたところまで下げるようにと言って来た兵藤和也に対し、カイジがその要求を受け入れ、チャン、マリオを後方の離れた場所まで下げた後。二十三回戦が開始された場面。カイジが、二十三回戦開始前の兵藤和也の心理(チャン、マリオをカイジから遠ざける事を要求した事)を推察する中で(心の中で)言った台詞。(カイジの言うこの類の台詞は何度読んでも意味が分かりません...。読んでいて不思議な感じがする台詞なので採用しました。)

賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第201話「暗雲」

盛り上がりの別名は浮つき、上っ滑りだ!奴はまだ..強気になれるような..そんな状態じゃねえ!まだ..!まだ、まだ、まだ!機はきてねえ!奴の強気は、時期尚早だ!滑る!今は、奴よりオレさ!まだ..オレ!オレに流れ!勢いがある!

帝愛の倉庫内、マザー・ソフィーの上。ワン・ポーカー、二十三回戦。兵藤和也がカードを開こうとしている場面。カイジ(伊藤開司)が、それまでの冷静な状態から一転して一人で盛り上がっている兵藤和也の姿を見て(心の中で)言った台詞。

賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第202話「潮目」

フフ..。そりゃそうさ。気持ちを切り替え、勝負はこれから..だと、自分を盛り上げ・鼓舞、そんなことでいいカードがくるっていうなら誰も苦労はしない。和也..オレは「DOWN」だと思っていたよ!オレが「DOWN」なら、和也も「DOWN」さ!だって2人の状態はオレがやや上か、いいとこ五分。たしかに、和也はうまくオレのレイズをかわしてはきたけど、オレも「ヘタ」を踏んでるわけじゃない。ミスらしいミスもなく、勝ち続けてきた!流れが切り替わる....みたいなことは起こらないはずだ!まだ!

帝愛の倉庫内、マザー・ソフィーの上。ワン・ポーカー、二十三回戦。カイジ(伊藤開司)、兵藤和也がカードを開き、どちらもDOWNカードだった(双方の手持ちカードがUP・DOWNとなった)場面。兵藤和也のカードが自分と同様にDOWNカードであった事に対し、カイジが(心の中で)言った台詞。

賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第203話「心奥」

窺っていやがる。奴もオレの心、その流れを....!探り合いだ..!互いに!心の奥の奥!奥!奥!そのまた奥の奥!奥!奥!あぁ..!心の芯が痺れていく!博奕だな、これが..!

帝愛の倉庫内、マザー・ソフィーの上。ワン・ポーカー、二十三回戦。カイジ(伊藤開司)が手持ちカード「9」、「3」からどちらのカードを出すか迷っている場面。出すカードを決められないでいるカイジが、兵藤和也の様子を窺おうと兵藤和也に目を遣った際に(心の中で)言った台詞。

賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第211話「営為」

う..!いや、バカナッ!そんなこと....!そんなことはない..!ないはず!が....!それすら思い込みか?オレの都合か?ぐっ!思い出せっ..!オレのこれまでの長い博奕の闘いの中で得てきたこと..!感じることの大切さ!疑い続けることの大切さ!気づくことの大切さ!でも、どっちだ....?今....オレにあるこの思いは、迷いか....?気づきか..?」、「くっ!なんて弱々しい!直感の震えはなんて弱々しい!勝ちたい欲や、大敗への恐れ、怯えの声が大きすぎ!姦しすぎて聞こえない!魂の、心の奥底で揺らめく針!どっちだ?どっちを指している?オレの直感....!そのか細い針は、針は?

帝愛の倉庫内、マザー・ソフィーの上。ワン・ポーカー、二十三回戦。ここまでの兵藤和也の行動(二十一回戦・二十二回戦での覇気の無い態度、二十三回戦が始まる前にチャンとマリオとを遠ざけた事、カードを出す際に慌てて左手で出した事、カイジ(伊藤開司)よりも弱いUPカードしか無いと思われる状況でカイジの行動を確認もせずにレイズした事、更にそこからレイズした事)に怪しいもの(カイジよりも弱いUPカードしか無いと思われる状況でありながら、カイジには分からない何かがあって実際にはカイジよりも強いUPカードを出しているのでは無いかと言う疑い)を感じたカイジがそれに就いて考察した場面。その中でカイジが(心の中で)言った台詞。

賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第214話「出現」

オレの全本能!全直感、全経験、全存在が....否定するっ!

帝愛の倉庫内、マザー・ソフィーの上。ワン・ポーカー、二十四回戦。兵藤和也に続き、カイジ(伊藤開司)が開いたカードもUPカードだった(双方の手持ちカードがUP・DOWNとなった)場面。カードを出す前の時間。二十三回戦で兵藤和也が出した「A」に就いて疑いを持つカイジが、その正当性に就いて(心の中で)言った台詞。

賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第214話「出現」

信じていたのに!残忍で残酷!冷徹!無慈悲!そんな悪魔!邪悪な和也だが、そこだけは!フェアーであろうとするその純粋さだけは信じていた..!頭から疑うことなく信じてた!完全に!和也..。和也..。見損なったよ!心から!

帝愛の倉庫内、マザー・ソフィーの上。ワン・ポーカー、二十四回戦。兵藤和也に続き、カイジ(伊藤開司)が開いたカードもUPカードだった(双方の手持ちカードがUP・DOWNとなった)場面。カードを出す前の時間。二十三回戦で兵藤和也が出した「A」がイカサマによるものだと言う結論に辿り着いたカイジが、イカサマに手を出した兵藤和也に就いて(心の中で)言った台詞。

賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第217話「禁忌」

顔を上げろよ、和也....。真剣勝負でなきゃ意味がないんじゃなかったのか?それだけがおまえの空虚な心を埋める....魂の渇きを癒す、唯一の代物!真剣(ガチ)を通す..ってことが、おまえの矜持!たったひとつのプライドだったんじゃなかったのかよ、和也!」、「がっ!見損なった!見損なったよ!心から!おまえがこれまで強いてきた数々の苛烈な仕打ち、悪魔の所業、その唯一の正当性は真剣(ガチ)!真剣勝負の結果..という点だったはずだ!........なのに、それを手放しちまったら、和也、おまえはもう..残忍な殺戮者!極悪な悪魔でしかない!失ったんだ、お前は今....唯一残っていた人間の心を!哀れ........。そう思えば哀れ。おまえはこれから何を寄る辺に、何を支えに生きていく?ありあまる金でいくら贅沢しようと、どんなに部下にかしずかれようと、訪れない。おまえには生涯、本当の時間..!快哉や....感涙!そういう充実!そういう真実!訪れない!

帝愛の倉庫内、マザー・ソフィーの上。ワン・ポーカー、二十四回戦。兵藤和也(二十三回戦で隠しボックス(「A」が三枚置かれている)を開け、そこから「A」を使った)のイカサマを疑ったカイジ(伊藤開司)が自陣にも用意されていたイカサマのための仕掛けを発見し、それを動かして隠しボックスを開ける事に成功した後。カードを出す前の時間。真剣勝負に拘っていたにも拘わらず、ここに来てイカサマに手を出した兵藤和也に対してカイジが思うところを(心の中で)言った台詞。

賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第222話「一擲」

いく!いくしかないっ!信じるんだ!あの閃き!そして、それに呼応して走った右手!直感!でも、同時に確信..!あの閃光を信じよう!信じるなら、信じれるなら、先だ!先にいくんだ!先にいくことで、オレの博奕は、なお..さらに、より、完成する!

帝愛の倉庫内、マザー・ソフィーの上。ワン・ポーカー、二十四回戦。カイジ(伊藤開司)、兵藤和也の双方が隠しボックスから「A」を手持ちカードに入れた状態で双方がカードを出した場面。レイズに行く際にカイジが(心の中で)言った台詞。「完成する!」のところでライフをベットしています。

賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第229話「択一」

マリオ、違う....。命は、二番だ....!一番は、人生だろ!

帝愛の倉庫内、マザー・ソフィーの上。ワン・ポーカー、二十四回戦。兵藤和也の「ライフ」六つの張りに対し、(手持ちの正規「ライフ」を既に全て(五つ)賭けている状態で、兵藤和也に合わせるためには「赤ライフ」を出す必要がある)カイジ(伊藤開司)が「赤ライフ」を使ってそれに応じようとしている場面。「赤ライフ」を張るレイズをしなくて良いと言い、「命が一番だろ!どんな大金でも命に比べりゃ紙クズ同然!」と言うマリオに対し、カイジが言った台詞。

賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第230話「突入」

和也..。相反する2つの気持ちが心の中で鬩ぎ合うのが人なんだよ!

帝愛の倉庫内、マザー・ソフィーの上。ワン・ポーカー、二十四回戦。兵藤和也の「ライフ」六つの張りに対し、(手持ちの正規「ライフ」を既に全て(五つ)賭けている状態で、兵藤和也に合わせるためには「赤ライフ」を出す必要がある)カイジ(伊藤開司)が「赤ライフ」を使ってそれに応じようとしている場面。カイジに「赤ライフ」での勝負に行かずに降りるように言うマリオを見て兵藤和也が行った指摘...もし、カイジが勝てば(最後まで勝ち切れば)チャン、マリオには六億円が入り、ここでカイジが降りればその取り分が零となる状況で、何故、カイジに降りる事を望むのかと言う指摘に対し、カイジが言った台詞。

賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第230話「突入」

わけのわからぬとんでもないことが起こるのがギャンブルで、本当に心底意外!心底意表を突かれた!その手痛い失敗、ほんの少し前に煮え湯を飲まされたばかり..だというのに、オレは、直らない..!あの名言「バカは死ななきゃ直らない」を地で行くぶち切れた性分。いや、オレは一度死んでるんだから、ってことはつまり、死んでも直らない!バカは死んでも直らない!直らず繰り返す!生き死にの博奕を!

帝愛の倉庫内、マザー・ソフィーの上。ワン・ポーカー、二十四回戦。兵藤和也の「ライフ」六つの張りに対し、(手持ちの正規「ライフ」を既に全て(五つ)賭けている状態で、兵藤和也に合わせるためには「赤ライフ」を出す必要がある)カイジ(伊藤開司)が「赤ライフ」を使ってそれに応じた場面。カイジが「赤ライフ」でのレイズに行った際に言った台詞。「ってことはつまり」の後の「死んでも直らない!」のところで「赤ライフ」をベットしています。

賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第233話「決戦」

和也..うっかり....口走ったことは真実だ..!

帝愛の倉庫内、マザー・ソフィーの上。ワン・ポーカー、二十四回戦。兵藤和也が「ライフ」を七つ張った事により、他人(チャン、マリオ)の「赤ライフ」を使わなければそれを受けられない状況になったカイジ(伊藤開司)(手持ちの正規「ライフ」を既に全て(五つ)賭けた上に自分の命「赤ライフ」まで賭けている状態であり、ここで降りれば脳天垂直落下が待っている)が、(チャン、マリオのどちらか一つの「赤ライフ」を張れば兵藤和也のレイズを受けられるのに)二つの「赤ライフ」(チャン、マリオの「赤ライフ」)を手に持ち、逆に兵藤和也(既に正規「ライフ」を全て(七つ)賭けている状態)に「赤ライフ」張りを要求するレイズに行こうとしている場面。そこでカイジが兵藤和也に言った台詞。これは、十三回戦(「赤ライフ」を賭けていた勝負)で負けた後、脳天垂直落下が執行されそうになっていたカイジをチャンとマリオとが自らの命を差し出す事により救った際、兵藤和也がこの「脳天垂直落下の執行停止」は一度限りのものであると言っていた事に就いて言ったものです。

賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第237話「捨て身」

残念だ。それをされたら、オレは鬼になるしかない!和也..おまえが死ぬかもしれない「張り」もする!おまえ言ったろ。24億の博奕!使える武器は何でも使うって!オレもそうするしかないんだ!仲間を要求されたらそうするしかない!オレたち持たざる者....地べたを這い回る人間の最後の武器を使うしかねぇ!それは....捨て身!つまり死ねること!

帝愛の倉庫内、マザー・ソフィーの上。ワン・ポーカー、二十四回戦。兵藤和也が「ライフ」を七つ張った事により、他人(チャン、マリオ)の「赤ライフ」を使わなければそれを受けられない状況になったカイジ(伊藤開司)(手持ちの正規「ライフ」を既に全て(五つ)賭けた上に自分の命「赤ライフ」まで賭けている状態であり、ここで降りれば脳天垂直落下が待っている)が、(チャン、マリオのどちらか一つの「赤ライフ」を張れば兵藤和也のレイズを受けられるのに)二つの「赤ライフ」(チャン、マリオの「赤ライフ」)を手に持ち、逆に兵藤和也(既に正規「ライフ」を全て(七つ)賭けている状態)に「赤ライフ」張りを要求するレイズに行こうとしている場面。ここは「赤ライフ」一つのレイズで手を打とうと持ち掛け、カイジを説得しようとする兵藤和也(カイジのレイズが「赤ライフ」一つであれば自身の「赤ライフ」を張らずに済む)に対し、カイジが返した台詞。ここでの「それ」は一つ前の「コール or レイズ」の場面で兵藤和也がカイジに対して行ったレイズ...チャン、マリオのどちらかの「赤ライフ(命)」を張らなければ受けられないレイズの事を指しています。

賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第238話「転換」

ギャンブルの持つ悪魔的特質、転換!ギャンブルは究極....果ての果てまで来るとなぜか....くるりとひっくり返る!本来なら強み..圧倒的アドバンテージのはずのおまえの財力!恵まれた環境!約束された未来....っていう「プラス」が、突然、急転直下....「マイナス」に変わる!裏返る!「プラス」が「マイナス」にひっくり返る!全て足枷だ!和也....おまえを苦しめる!弱める!悩ませる!追い詰める!

帝愛の倉庫内、マザー・ソフィーの上。ワン・ポーカー、二十四回戦。兵藤和也が「ライフ」を七つ張った事により、他人(チャン、マリオ)の「赤ライフ」を使わなければそれを受けられない状況になったカイジ(伊藤開司)(手持ちの正規「ライフ」を既に全て(五つ)賭けた上に自分の命「赤ライフ」まで賭けている状態であり、ここで降りれば脳天垂直落下が待っている)が、(チャン、マリオのどちらか一つの「赤ライフ」を張れば兵藤和也のレイズを受けられるのに)二つの「赤ライフ」(チャン、マリオの「赤ライフ」)を手に持ち、逆に兵藤和也(既に正規「ライフ」を全て(七つ)賭けている状態)に「赤ライフ」張りを要求するレイズに行こうとしている場面。「赤ライフ」二つを使ったレイズを行う直前にカイジがギャンブルの持つ悪魔的特質「転換」に就いて言った台詞。

賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第242話「本心」

和也に死んで欲しくねぇんだ....!死んで欲しくねぇ。だっておまえは、もしかしたら、オレやチャンやマリオより、いうなら不幸....生きてねぇ!生きてないんだ!それを知ってるから、生きたい、生きたい..って、人の生き死ににかかる残酷で不毛な悪行ギャンブルに現を抜かし、そのギリギリの姿に快感、身を焦がしてきた。全ては、生きたかったからだ....!飢えていた、本当の人生、本当の充実、本当の高揚、本物の....本物の心からの愛情に!だって、それを得なきゃこの世を生きたことにならねぇっ....!」...「おまえ、本当はもう気がついている。ズーッと前から気がついている。本当は仲間と仲良く生きたい..ってこと!一人の人生に意味なんかねぇ..って!一人ぽっちで生きることを、生きる....とは言わねぇ..ってことに!気がついている!おまえ、本当は他人と関わりてぇんだ!他人から必要とされ、頼られ、好かれ、気がつけば自分の周りに人の輪が....。」、「和也。おまえは寂しかったんだ。心底悪いヤツじゃねぇ。おまえはただ..ただ..友達が欲しかっただけ..なんだ!

帝愛の倉庫内、マザー・ソフィーの上。ワン・ポーカー、二十四回戦。カイジ(伊藤開司)の八「ライフ」(正規「ライフ」五つ、「赤ライフ」三つ)の張りに合わせるために「赤ライフ」を張ろうとしている兵藤和也(既に正規「ライフ」を全て(七つ)賭けている)の姿を見て自分の勝ちを確信したカイジが、ここで兵藤和也が「赤ライフ」を使ったレイズを行えば、決着後、兵藤和也が死ぬ事になる事から、それを避けようと何とか兵藤和也にレイズを止めさせよとしている場面。レイズしないように兵藤和也を説得する中でカイジが言った台詞。

賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第249話「窮地」

泣くなっ!泣くな、和也っ!どんなに泣いても何ひとつ解決しねぇぞっ!男だろ!涙を拭いて前を見ろ!掴むんだよ!運命を!おまえを救えるのはおまえだけだっ!生きろ!和也っ!生きろっ!和也っ、生きるんだっ!

帝愛の倉庫内、マザー・ソフィーの上。ワン・ポーカー、二十四回戦終了後。ワン・ポーカーでの敗者となった兵藤和也に脳天垂直落下が執行される前。兵藤和也(脳天垂直落下のために座席毎逆さまになっている)の眼鏡が床に落下した場面。眼鏡を落とした事により、救出網を落下軌道上に止める作業が困難となり、生き残る事を諦め、だた泣くばかりとなった兵藤和也に対し、カイジ(伊藤開司)が掛けた言葉。

賭博堕天録カイジ 24億脱出編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第258話「封鎖」

覚悟だ!覚悟が人を退かすんだっ!爆走しろっ!人生で一度!

帝愛の倉庫がある敷地内。カイジ(伊藤開司)、チャン、マリオが荷台に二十四億円を乗せた軽トラで敷地内から脱出しようとしている場面。敷地の出入り口(黒服達の車が封鎖しているが、僅か隙間がある)を突破するにはその前にいる黒服達を退かせる必要があり、その事からそこに向かって車を突っ込ませるようにとチャン(運転手)に指示を出したカイジが、そこに車を突っ込ませる直前にチャンに言った台詞。

賭博堕天録カイジ 24億脱出編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第265話「絶対」

奴は、確かに見えたモノ、その現象....その格差、それが頼りの男。が、オレはそんなモノ、ハナらねぇし、確証なしで見えないモノに張るしかない!でも、つまりそれが、ギャンブルだろ!

駐車場。二十四億円を持って帝愛の追手から逃走中のカイジ(伊藤開司)、チャン、マリオの三人が駐車場で休憩し、ワン・ポーカーを振り返って話をしている場面。カイジが自分と兵藤和也との違いに就いて話す中で言った台詞。

賭博堕天録カイジ 24億脱出編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第267話「恩人」

フフ..。あの時、おっちゃんはオレを憐れんだ。実現するわけない夢を追う愚か者、ギャンブル中毒と....。が..ところがどっこい、世の中分かんねぇ!実現したぜ!ドリーム!

坂崎孝太郎の家の前。帝愛の追手から逃亡中、坂崎孝太郎に配当金(一億八百万円)を渡すために坂崎家に寄ったカイジ(伊藤開司)が、その門前で(心の中で)言った台詞。ここでの「あの時」は、坂崎孝太郎がカイジに三百万円を渡し、カイジを家から追い出した際の事です。

賭博堕天録カイジ 24億脱出編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第269話「路上」

ブラザー、どうぞ!

坂崎孝太郎の家の前。坂崎孝太郎が、坂崎孝太郎に配当金(一億八百万円)を渡すために坂崎家に寄ったカイジ(伊藤開司)と門前で遭遇した後。カイジが坂崎孝太郎に金を渡そうとし、坂崎孝太郎がそのカイジを、兎に角、突き放そうとしている場面。ギャンブルで二十四億円を得たと言うカイジの話を疑う坂崎孝太郎に坂崎孝太郎の取り分である一億八百万円を実際に見せたカイジが、そこで坂崎孝太郎に言った台詞。

賭博堕天録カイジ 24億脱出編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第271話「水泡」

オレもそう思う!明らかにはずみ過ぎだ、1億..!でも、なんていうか、こんなこと考えちゃいけないんだが、今回の大勝、最終的には全てがいい方へ転がった..。この快勝、この僥倖、これってちょっと....勝ち過ぎ、ツキ過ぎ、限度....超え過ぎ!だから逆に、もはや、不吉な感じがする。実際、オレ達は、今、「帝愛」から追われる身なわけだし....。奴らに捕まれば勝ちもくそもない、当然のように勝ち金は没収。でも、おっちゃんに渡しちまった1億800はオレが口を割らない限り、奴らは回収出来ない。つまり、逃げ切ったってことさ、この先、何があろうと1億800は!」、「プラス、人に寄与、与えることによって、いうなら、厄払いだ!奇跡的勝利..勝ち過ぎで逆に漂う不吉払いだ!

カイジ(伊藤開司)、チャン、マリオの三人を乗せて移動中の軽トラの車内。カイジが坂崎孝太郎に渡した一億八百万円、その金額に就いてカイジとチャンとが話している場面。坂崎孝太郎には一千万円も渡せば十分だったのでは無いかと言うチャンに対し、カイジが言った台詞。長台詞ですが、その内の殆どが何を言っているのか分からない内容です...。

賭博堕天録カイジ 24億脱出編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第271話「水泡」

あるさ....。だって、おっちゃんにあげた1億800は、いうなら布施なんだからよ。これだけ莫大な布施をする人間に神様のご加護がないわけない!

カイジ(伊藤開司)、チャン、マリオの三人を乗せて移動中の軽トラの車内。カイジが坂崎孝太郎に渡した一億八百万円、その金額に就いてカイジとチャンとが話している場面。坂崎孝太郎に渡した一億八百万円を「厄払い」、「不吉払い」であると言うカイジに対して効果があるのかと尋くチャンに、カイジが返した台詞。これも何を言っているものか...。

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