とら - 名言・名台詞 [ うしおととら ]

うしおととら(漫画) : 序章 「うしおとらとであるの縁」

人間か......。

芙玄院、蔵の地下。蔵の地下にやって来た蒼月潮の姿を見てとらが言った台詞。他の場面でも出て来ます。

うしおととら(漫画) : 序章 「うしおとらとであるの縁」

うわひひてあうあぴよょ~~~~~。

芙玄院、蔵の地下。蒼月潮がとら(「獣の槍」で蔵の壁に留められている)の右肩に刺さっている「獣の槍」を両手で押し込んだ場面。「獣の槍」を押し込まれたとらが、そこで言った台詞。

うしおととら(漫画) : 第一章「石喰い」 - 其ノ壱「旧校舎に消ゆ」

おい!うしおとかいうヤツ。カンちがいするなよ。わしはおまえにとりついてるんだぞ、食っちゃるために!

中学校。学校にまで付いて来たとらを鬱陶しがる蒼月潮に対し、とらが言った台詞。これも所謂「ツンデレ」と言うものかと思ったら...違ったようです(難しい...)。

うしおととら(漫画) : 第一章「石喰い」 - 其ノ弐「獣の槍発揮」

わしはおまえにとりついてるんだぜ、食うためによ...。人間なんぞくそくらえ...カンちがいすんなよ。コラ、小僧!わしは妖怪(ばけもの)なんだぜ!

中学校。「石喰い」の仕業によって中村麻子、井上真由子を含む生徒達が行方不明になった後。生徒達が行方不明になった件に関して知っている事を話すようにと言って来た蒼月潮に対し、とらが威嚇して言った台詞。これも「ツンデレ」では無いそうです...もう、何が「ツンデレ」なのかが分かりません...。

うしおととら(漫画) : 第一章「石喰い」 - 其ノ参「百足変化」

一回だけだぞ!

中学校、旧校舎。蒼月潮が「石喰い」に石にされそうになっている最中、とらに中村麻子、井上真由子を含む生徒達(石になっている)の救出を頼んだ場面。蒼月潮の頼みを聞き入れたとらが、石になっている生徒達を回収し、言った台詞。これも「ツンデレ」では無いそうです...。

うしおととら(漫画) : 第一章「石喰い」 - 其ノ参「百足変化」

アホがっ。おまえはなあ!おまえはわしが食うんだっ!!

中学校、旧校舎。蒼月潮が「石喰い」に喰われようとしている場面。「石喰い」に喰われようとしている蒼月潮の姿にとらが言った台詞。

うしおととら(漫画) : 第六章「伝承」 - 其ノ四「旅立ち」

うーつけ者が!わしはおまえにとりついてんだぜ!!

芙玄院の前の路上。蒼月潮が母の事情を知るための旅に出た場面。旅に着いて来なくても良いと言う蒼月潮に対し、とらが言った台詞。

うしおととら(漫画) : 第十二章「遠野妖怪戦道行」 - 其ノ七「妖怪ども、とらと一鬼の決戦をみる」

なん度いってもわからんのだな、一鬼...わしを長飛丸と呼ぶんじゃねえ...わしは「とら」だっ!

遠野。東の妖怪の長(山ン本)の家(迷ひ家(マヨヒガ))の前。とらと一鬼との戦い。とらが一鬼に勝負を決める一撃を放った場面。一鬼が言った「負...けぬぞ...長...飛...丸ぅうう~~~~。」にとらが返した台詞。「わしを長飛丸と呼ぶんじゃねえ...」までが勝負を決める一撃を放つ前で、「わしは「とら」だっ!」がその一撃を放ちながらの台詞になっています。「わしを長飛丸と呼ぶんじゃねえ」の部分は他の場面でも出て来ます(「わしを長飛丸と呼ぶんじゃねえ!」)。

うしおととら(漫画) : 第十二章「遠野妖怪戦道行」 - 其ノ七「妖怪ども、とらと一鬼の決戦をみる」

いいか...わしを長飛丸と呼ぶんじゃねえ!

遠野。東の妖怪の長(山ン本)の家(迷ひ家(マヨヒガ))の前。とらと一鬼との戦いがとらの勝利に終わった後。戦いが終わり遠野の妖怪達の前から(蒼月潮と共に)去ろうとしているとらを一鬼が呼び止めた場面。一鬼がとらの事を呼び止めた際に「長飛丸」と呼んでいた事に対し、とらが言った台詞。

うしおととら(漫画) : 第十八章「婢妖追跡~伝承者」 - 其ノ五「秋葉流(2) ―(ばけもの)―」

死なねーんだよ。それが(バケモノ)!

襟裳岬。とらと秋葉流との戦い。とらの身体(くっつき掛け)が秋葉流の攻撃によって左右に両断された(もしくは勝つための術として自ら左右に分断させた)場面。身体が左右に分かれた後、そこから攻撃に転じる際にとらが言った台詞。

うしおととら(漫画) : 第十八章「婢妖追跡~伝承者」 - 其ノ五「秋葉流(2) ―(ばけもの)―」

フン!わしゃ理屈なんてしらねえ...ただ...あいつといると退屈はしねえな。

襟裳岬。とらが秋葉流を倒した後。とらが、自分が蒼月潮を喰わずに一緒にいる事の理由らしきものを秋葉流に伝えた場面。そこでのとらの台詞。

うしおととら(漫画) : 第二十二章「時逆の妖」 - 其ノ八「導きの妖」

へっ、そいつが槍にちょっかい出さなきゃよかったのによ。

時順による時の順行中。大量の妖怪を殺し飛び回っていた獣の槍が妖怪達の変化した赤布によって山奥に封じられた場面。ジエメイが言った「槍はこれにより深山幽谷に封じられたまま、長く復活の時を待つことになるのです。次に一人の男がこの地を訪れるまで...。」の言葉に対し、とらが言った台詞。これは、この段階では言葉以上の意味を感じる事の無い台詞なのですが、話が進み「そいつ」が誰なのかが分かってから読み返すと実は意味ありげな台詞だったのでは無いかと思えて来る台詞になっています。(この「そいつ」が誰なのかが分かるのは物語のかなり後の方なのですが、ここでは、作り手が既に「そいつ」が誰なのかと言う事まできちんと考えてあって、その上でとらにこれを言わせたのか(即ち、この台詞が最初から意味ありげな台詞としてここに置かれたものなのか)、それとも、この段階では「そいつ」が誰なのかと言う事までは考えて無く、単に流れで言わせた台詞が後の展開によってたまたま意味ありげなものになっただけなのか...それが気になりました...。因みに、物語上で言えば...とらは自分が「字伏」になる前の記憶を500年前に取り戻している事になっていますので(この事は最終話で判明します)、その事から言えば、ここでのとらは「そいつ」が誰かと言う事を知った上でこの台詞を言っていると言う事になります。)

うしおととら(漫画) : 第二十五章「時限鉄道」 - 其ノ九「トンネル通過」

最後のひとかけらまで――灰になりな!

青函トンネル内。とらの攻撃によって千切れた山魚の身体(穿心角が刺さっていた位置より上の部分)が、トンネルの出口へと向かって飛んで行き、トンネルの外に出たところで日光に当たって爆発した場面。山魚の爆発と共にとらが言った台詞。

うしおととら(漫画) : 第二十八章「激召~獣の槍破壊のこと」 - 其ノ拾弐「マテリア」

バーカ!カンちがいすんじゃねえ、たまたま足に当たっただけだ。

囁く者達の家。蒼月潮、とら、秋葉流、関守日輪とゴーレムとの戦い。とらが、そのままだとゴーレムの振動波を浴びるところだった蒼月潮を蹴り飛ばし、ゴーレムの振動波から蒼月潮を守った(蹴り飛ばす事によって被弾を避けさせた)後。助けてくれた事に礼を言う蒼月潮に対し、とらが言った台詞。これは所謂「ツンデレ」なのでしょうか...。

うしおととら(漫画) : 第二十八章「激召~獣の槍破壊のこと」 - 其ノ拾参「九印対とら」

本当に何でかなァ...。あいつにおめえのこといわれっとなんか妙にハラが立つ...。けっ、わしはおまえなんか、でえキライなのによ!

囁く者達の家、庭。とらと九印との戦い。とらが九印の腕を破壊し、頭突きを当て、九印に大きな負傷を与えた場面。九印が蒼月潮の事をバカにしていた事に対し、とらが言った台詞。

うしおととら(漫画) : 第三十章「愚か者は宴に集う」 - 其ノ八「真由子とら」

おい、「ま」...「ま」「ゆ」「こ」。

芙玄院の前。連絡も無く帰りが遅くなっていた井上真由子(出先で「たゆら」、「などか」に襲われ、帰るのが遅くなった)の事を心配して待っていた蒼月潮と中村麻子とが、帰って来た井上真由子に駆け寄り、無事だったかどうかを尋いている場面。その横から井上真由子に呼び掛けを行ったとら(井上真由子に名前で呼ぶようにと言われていた)が、その際に言った台詞。とらが井上真由子の事を「まゆこ」と呼ぶのはこれが始めの事です。

うしおととら(漫画) : 第三十四章「西の国・(バケモノ)大戦」 - 其ノ拾参「かがり進みて」

熱くのぼせんなら、敵をぶっ倒してからにしろ!!おまえは「鎌鼬」だろ!!

高千穂。空屋敷、頂の間。とら、雷信(負傷により離脱中)、かがりと仍、梟、杳(死亡)との戦い。梟が雷信(梟の「捲刃」に掛かって動かなくなった)を床に転がし、その顔を踏み付け、かがりを挑発した場面。雷信の顔を踏み付けられて激昂するかがりに対し、とらが言った台詞。

うしおととら(漫画) : 第四十一章「獣群復活」 - 其ノ五「紅煉」

けっ、それがどーした!わしはそんなコト、覚えてもねえや!!わしはわしだ!それ以外の何でもねえ!!

芙玄院。とらと紅煉との戦い。鏢の話から「字伏は元は獣の槍の伝承者(人間)」だったと言う事が分かった後。「だったらオレもおまえももとは同じ人間だなァ~~!!」と言う紅煉に対し、とらが言った台詞。最終話を見ると、とらは自分が字伏になる前の記憶を500年前(獣の槍を持った侍に追い詰められた際)に取り戻している事になっているのですが...。

うしおととら(漫画) : 第四十四章「季節石化」 - 其ノ壱「総本山」

しけた面してんなア...うしお。

光覇明宗総本山。軍用車両内に閉じ込められていた蒼月潮をとらが助け出した場面。蒼月潮の前に現れたとら(他の人々が蒼月潮の事を忘れている中、蒼月潮の事を忘れずにいた)が、蒼月潮(とらにも忘れられているのでは無いかと不安でいる)の姿を見て言った台詞。(これは次の話の冒頭では「しけたツラしてんなァ...うしお。」になっています。)

うしおととら(漫画) : 第四十四章「季節石化」 - 其ノ拾「単妖戦闘」

ジエメイ...おめえ、幽霊(ゆーれい)にしちゃ...ずっりィよな。

遠野、河童の沼。井上真由子に蒼月潮(紅煉/黒炎達と戦っている東西の妖怪達を助けるために空屋敷へと向かった(そして、既に東西の妖怪達を助けるために空屋敷で紅煉/黒炎達と戦っている))のところに行かないのかと尋かれたとらが、結局、ジエメイに上手く乗せられて蒼月潮を助けに行く事になった場面。蒼月潮を助けに行く事になったとらが、その場から飛び去る前にジエメイに言った台詞。

うしおととら(漫画) : 第四十七章「混沌の海へ」 - 其ノ七「流対とら(2)」

うるせえ、人間!!

沖縄、波照間島沖(或いは西表島沖)。仙獄。とらと秋葉流との戦い。とらに心を見透かされて笑われた事に逆上した秋葉流が、とら(独鈷で地面に打ち付けられていて身動きが出来ない)を独鈷で滅多刺しにしている場面。秋葉流が「だまれ」を連呼しながら独鈷でとらを滅多刺しにする中、とらが独鈷による拘束を打ち破って言った台詞。

うしおととら(漫画) : 第四十七章「混沌の海へ」 - 其ノ八「流対とら(3)」

決まり...だな...ナガレ...。

沖縄、波照間島沖(或いは西表島沖)。仙獄。とらと秋葉流との戦い。とらが秋葉流に勝負を決める大きな傷を与えた後。そこでとらが秋葉流に言った台詞。(実際には、この後、秋葉流は立ち上がり、戦いはまだ続く事になります。)

うしおととら(漫画) : 第四十七章「混沌の海へ」 - 其ノ九「海に吹く風」

ちくしょう...。だから弱っちくて...キレエなんだよ...人間は...。

沖縄、波照間島沖(或いは西表島沖)。仙獄。とらと秋葉流との戦いがとらの勝利に終わり、敗れた秋葉流が戦いの際の傷が原因で死んだ後。秋葉流が死んだ事にとらが言った台詞。

うしおととら(漫画) : 第五十一章「降下停止、浮上」 - 其ノ四「記憶奪回」

ちっ...どうにも...どうにもよ...背中が...スースーしやがる...。

北海道、札幌上空。とらと白面の者との戦い。とらが白面の者を相手に苦戦している場面。その中でとらが言った台詞。

うしおととら(漫画) : 第五十四章「太陽に 命 とどくまで」 - 其ノ参「400メートル」

あばよ。木偶女。

沖縄、海上。蒼月潮/とら/妖怪軍団/人間達と白面の者との戦い。とらが白面の者の尾の一つ「斗和子」に雷撃を浴びせ、それを倒した場面。その際のとらの台詞。

うしおととら(漫画) : 最終章「うしおとら」 - 其ノ弐「白面の者」

あこがれて、そして憎み...しかも怖え...大変だなァ白面、おめえにとってのその―――人間の陽の力ってのは!

沖縄、海上、結界内。蒼月潮/とらと白面の者との戦い。既に死んでいる鏢、秋葉流、徳野、「さとり」が蒼月潮の後ろに現れ、白面の者の「槍の尾」を破壊した場面。そこでとらが白面の者に言った台詞。「さとり」は人間では無いと思うのですが...。妖怪であっても人間の陽の力を持っていると言う事でここに出て来たと言う事なのでしょうか...。

うしおととら(漫画) : 最終章「うしおとら」 - 其ノ弐「白面の者」

わしは何か変わったのか...変わったような気もするし、変わらんような気もする...ま、今はそんなこたどうでもいいぜ。わしはとらだ!!

沖縄、海上、結界内。蒼月潮/とらと白面の者との戦い。鏢、秋葉流、徳野、「さとり」の四人(どれも既に死んでいる)が白面の者の「槍の尾」を破壊し、去って行った後。蒼月潮/とらと白面の者との交戦の場面。白面の者との交戦の中でとらが(心の中で)言った台詞。

うしおととら(漫画) : 最終章「うしおとら」 - 其ノ参「うしおとらの縁」

憎しみは、なんにも実らせねえ。かわいそうだぜ、白面!

沖縄、海上、結界内。蒼月潮/とらと白面の者との戦い。とらが、白面の者の額を内側から外側へと突き破った後、白面の者に止めとなる雷を者に浴びせた場面。「我を憎めよ...」と言う白面の者に対し、とらが言った台詞。「憎しみは、なんにも実らせねえ。」が雷を浴びせる前の台詞、「かわいそうだぜ、白面!」が雷を浴びせながらの台詞です。

うしおととら(漫画) : 最終章「うしおとら」 - 其ノ参「うしおとらの縁」

もう...喰ったさ。はらァ...いっぱいだ。

沖縄、海上、結界内。蒼月潮ととらとが白面の者を滅ぼした後。とらが消える場面。泣きながら「バカヤロウ、とらァ、まだ死ぬんじゃねえ。まだオレを喰ってねえだろうがよォ。おまえは...オレを喰うんだろォ!とらァ!」と言う蒼月潮に、とらが笑って返した台詞。この台詞を言い終えると共にとらは消えていました。とらの最後の台詞です。

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