伏戸歩 - 名言・名台詞 [ うしおととら ]

うしおととら(漫画) : 第四十七章「混沌の海へ」 - 其ノ四「麻子、沖縄へ」

何いってんの、乗りかかった船でしょ!それに麻子ちゃんの話だと、私達の力がいりそうじゃない。

芙玄院。中村麻子がニコラス・ケストラー博士に頼まれて蒼月潮(沖縄にいる)の下へと行く事になり、その中村麻子をハマー機関のヘリコプターが迎えに来た場面。中村麻子に付いて行く事に躊躇を見せる片山に伏戸歩が言った台詞。

(中村麻子が伏戸歩にどのような話をしたのかは作中では描かれていません。そのため、伏戸歩が中村麻子から何を聞いて自分達の力が必要になりそうだと思ったのかは分からないところとなっています。これは、話が進めばそれが何であったのかが自ずと分かるようになっていると言うものでも無く...最後まで分からないままになっていました。(後の場面を見ると確かに片山達が役に立つ場面はあるのですが、それはこの時点では予想の出来ない事であり、ここでの「中村麻子の話を聞いて自分達の力が必要になりそうだと思った事」とは異なる事のように思います。それ以外では片山達の力が役に立った場面は特に見当たりません(敢えて言うならば「仙獄」の中で中村麻子と一緒にいてやる事が出来た事くらいですが、ここでの台詞の感じからするとそう言った類の事を言っているようには思えず、これも違うように思います)。この時点で中村麻子から聞いて自分達の力が後に必要になりそうだと思った話とは、一体、何であったのか...気になるところです...。)

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