「サンダークロウ!!」

聖域(サンクチュアリ)から出て行こうとする星矢の前にシャイナが立ちはだかり、星矢に攻撃を仕掛けて来た場面。シャイナがペガサス星矢に対して「サンダークロウ」を出して言った台詞。(台詞と言うより技名です。)他の場面でも出て来ます。

「フッ、星矢、あいかわらずかわいいことするじゃないか。」、「今のおまえが夜空にとんでいく姿は...そう、まるで流星のようだったよ...。」

白銀聖闘士(シルバーセイント)編。ペガサス星矢と烏星座(クロウ)のジャミアンとの戦い。崖の上で烏星座(クロウ)のジャミアンと蛇遣い星座(オピュクス)のシャイナに挟まれる形になったペガサス星矢が、その状況から逃れるために城戸沙織(アテナ)を抱えて崖下へと飛んだ場面。崖下へと落下して行った星矢を見て蛇遣い星座(オピュクス)のシャイナが言った台詞。

「な...なに、この小宇宙(コスモ)は...これほどまでに雄大な小宇宙(コスモ)を感じたのは生まれてはじめてだ。ジャミアンのでも、星矢のものでもない、もっとビッグな、グレートな...。いや、そんな尺度をすべて超越した全宇宙的な小宇宙(コスモ)をこの崖下から感じる!聖闘士(セイント)以上の人間がこの下にいるというのか...ま...まさか...。」

白銀聖闘士(シルバーセイント)編。ペガサス星矢と城戸沙織(アテナ)が崖下へと落ち、烏星座(クロウ)のジャミアンがその後を追って崖下へと行った後、崖の上に残っていた蛇遣い星座(オピュクス)のシャイナが崖下から(城戸沙織(アテナ)の)巨大な小宇宙(コスモ)を感じ、言った台詞。ビッグ、グレートと言った表現が面白く、印象に残りました。

「セ...星矢、仮面(マスク)の下の素顔をみられた聖闘士(セイント)の女子はその相手を殺すか...それとも...愛するしかないのさ...。」、「フッ、で...でも、星矢にとっては迷惑だよね...あ...あたしなんか.........あたしなんかがおまえを愛したりしたら...だ...だから...。」

白銀聖闘士(シルバーセイント)編。星矢の入院していた病院の外。獅子座(レオ)のアイオリアが星矢に対して放った拳(ライトニングボルト？)を蛇遣い星座(オピュクス)のシャイナがその身を盾にして星矢の代わりに受けた場面。獅子座(レオ)のアイオリアの拳を受け、星矢の胸に倒れ込んだ蛇遣い星座(オピュクス)のシャイナが星矢に向かって言った台詞。

「ああ...星矢、こうしていると感じるよ、おまえの小宇宙(コスモ)が...。星矢の小宇宙(コスモ)はとてもあたたかくてやさしい...。」

白銀聖闘士(シルバーセイント)編。星矢の入院していた病院の外。獅子座(レオ)のアイオリアが星矢に対して放った拳(ライトニングボルト？)を蛇遣い星座(オピュクス)のシャイナがその身を盾にして星矢の代わりに受けた場面。蛇遣い星座(オピュクス)のシャイナが星矢の胸の中で星矢の小宇宙(コスモ)を感じながら言った台詞。

「フッ...星矢、あたしなんかがすきになってしまって...ごめん...ね。」

白銀聖闘士(シルバーセイント)編。星矢の入院していた病院の外。獅子座(レオ)のアイオリアが星矢に対して放った拳(ライトニングボルト？)を蛇遣い星座(オピュクス)のシャイナがその身を盾にして星矢の代わりに受けた場面。蛇遣い星座(オピュクス)のシャイナが星矢の胸の中で力尽きる前に言った台詞。

「セ...星矢...お...おまえはまだ死んじゃいけない...。おまえはわたしにとって...そして今...地上のすべての人びとにとって...たったひとつの希望なんだから...。」

海皇ポセイドン編。ポセイドン神殿。ペガサス星矢とポセイドンとの戦い。射手座(サジタリアス)の黄金聖衣(ゴールドクロス)を纏った星矢がポセイドンに対して2度目となる矢を放ち、ポセイドンの力によって星矢へと返って来たそれを蛇遣い星座(オピュクス)のシャイナが身代わりになって受けた場面。星矢の盾となって黄金の矢を受けた蛇遣い星座(オピュクス)のシャイナが星矢に言った台詞。

「むうっ、サイコキネシスの能力を持つおまえだけにはかろうじて感じたということか。」

冥王ハーデス編。聖域(サンクチュアリ)。冥界エリシオンからタナトスが星華に行った「巨大な火の玉のような物」による攻撃を貴鬼が防いだ場面。蛇遣い星座(オピュクス)のシャイナが星華を襲う火の玉が貴鬼だけに見えて他の者には見えなかった事に就いて自分の考えを言った台詞。サイコキネシスを念動力だと思って読んだので最初は良く意味が(サイコキネシスがある事と火の玉が見える事の関係が)分かりませんでしたが、ここではサイコキネシスを超能力と言う意味で使っているのではいかと思います。しかし、それでは「超能力の能力」となってしまいますが...。