「ま...まさか...ウォーズマンは超人タッグ・トーナメントでヘル・ミッショネルズにリング上で惨殺され、生還不可能の超人墓場に葬られたはずだぞ。」

キン肉星王位争奪編。準決勝(姫路城)、アレキサンドリア・ミート(キン肉マン・チーム先鋒)対ザ・マンリキ(キン肉マンゼブラ・チーム先鋒)戦。ザ・マンリキによって姫路城の抜け穴へと落とされそうになったアレキサンドリア・ミートをその抜け穴から出て来たウォーズマンが受け止めた場面。超人墓場からの復活を遂げたウォーズマンの姿にキン肉マンゼブラが言った台詞。死亡した超人が何気無く生き返っていても可笑しく無い(※)「そう言う世界」にいるのですから、ウォーズマンの復活も然して驚くような事では無いように思うのですが...。最短で半年で出て来る事が可能な超人墓場を「生還不可能」だと思っていたために驚いてしまったのでしょうか...。

(※宇宙超人タッグ・トーナメントで死亡した、或いはその段階で既に死亡していた者を見ても、バッファローマン(昏睡状態後は生死不明だが、死亡しているとも解釈出来る場面があった)、ザ・ニンジャ(「地獄のキャンバス」で死者として現われていた)に就いてはこの時点で既に生者として登場していますし、ウルフマン(トーナメント1回戦の第3試合が終わるまでは生きていたがその後、何時の間にか死んでいた)も、直ぐにではありませんが、後の場面で生者として登場します。この事からするとウォーズマンが生き返っていなかった事の方が不思議なくらいです...。)

「フフフ...あいにく我われはモーターマンと違ってバイクマンには絶対の信頼をよせているからな。」

キン肉星王位争奪編。準決勝(姫路城)、ラーメンマン(キン肉マン・チーム次鋒)対バイクマン(キン肉マンゼブラ・チーム中堅)戦(サンダードーム・デスマッチ)。バイクマンがラーメンマンの「キャメルクラッチ」に捕らえられて窮地に陥っている場面でキン肉マンゼブラが言った台詞。

「キン肉族三大奥義のひとつ、マッスル・インフェルノ!!」

キン肉星王位争奪編。準決勝(姫路城)、キン肉マン/ロビンマスク(キン肉マン・チーム大将/副将)対キン肉マンゼブラ/パルテノン(キン肉マンゼブラ・チーム大将/副将)戦。キン肉マンゼブラがキン肉マンに「マッスル・インフェルノ」を決めて言った台詞。(台詞と言うより技名です。)

「そ...そんなキッドの気持ちを知らずに、オ...オレという男は...ゆるしてくれキ...キッド...。」

キン肉星王位争奪編。準決勝(姫路城)、キン肉マン(キン肉マン・チーム大将)対キン肉マンゼブラ(キン肉マンゼブラ・チーム大将)戦。キン肉マンの「未完成マッスル・スパーク」を受けてマットに沈んだキン肉マンゼブラが力尽きる前に言った台詞。キッドが避けようと思えば避けられたはずの「マッスル・インフェルノ」をわざと受けて死んだ事、それがキン肉マンゼブラのためだった事をキン肉マンに聞かされての台詞です。