兵藤和也 - 名言・名台詞 [ 賭博黙示録カイジ ]

賭博堕天録カイジ(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第33話「信用」

とりあえず1千万....!安心していい..!金利はとらねえっ........!この勝負の見物料が....いわば金利だ......!」、「見たいんだ....。あんたの....ギャンブル........!

村岡隆が社長を務める裏カジノ、事務所。「17歩(地雷ゲーム)」、10回戦開始前。9回戦で負けたため10回戦を戦う資金の無いカイジ(伊藤開司)が「お金を持たせた付き人(実際にはいない)」の存在を出して次の勝負に持ち込もうとしている場面。「お金を持たせた付き人(実際にはいない)」との連絡が取れずに資金を用意出来ないでいるカイジに対してお金を貸す事にした兵藤和也が、その際に言った台詞。

賭博堕天録カイジ(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第40話「千金」

なんだ......なんだ....?蝋人形か....?ここの従業員は......!

村岡隆が社長を務める裏カジノ、事務所。「17歩(地雷ゲーム)」、11回戦開始前。兵藤和也が連れの女性2人に帰るように言った場面。女性2人が帰るのを嫌がる中、それを連れ出そうともせずにただ立っているだけの従業員に対し、兵藤和也が言った台詞

賭博堕天録カイジ(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第90話「反駁」

仲の良かった者が........些細な誤解....つまらぬすれ違いで...仲違い....!醜く言い争う様は........いつ見ても......楽しい....!ククク....垂涎垂涎..!お願いだから....頼む....!このまま一生....啀み合っていてくれっ........!間違っても理解......誤解が氷解して和解....和睦....!そんなことにならないでくれ....!悍ましいっ........!

村岡隆が社長を務める裏カジノ、事務所。「17歩(地雷ゲーム)」、12回戦。手牌選択後。言い争いをするカイジ(伊藤開司)と三好智広、前田の姿を見ながら兵藤和也が(心の中で)言った台詞。

賭博堕天録カイジ(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第96話「亡者」

カカカ....!愉快....!愉快....!愉快なりっ........!見苦しきは愉快なりっ......!苦しめっ........!苦しむんだっ....!共に....!

村岡隆が社長を務める裏カジノ、事務所。「17歩(地雷ゲーム)」、12回戦。カイジ(伊藤開司)の待ち牌が分からずに苦しんでいる村岡隆の姿を見て兵藤和也が(心の中で)言った台詞。

賭博堕天録カイジ 和也編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第3話「餓鬼」

カカカッ!クククッ!キキキッ!クゥ――、クゥ――、クゥ――!

「和也プロデュース」で死んで行った者達の墓地。元同級生の高木勇樹(享年15)の死亡時の話をカイジ(伊藤開司)に聞かせて笑う兵藤和也の台詞(笑い声)。

賭博堕天録カイジ 和也編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第12話「真実」

どう?どう?どう?どうよ?カイジ...!正直どう?本当はどう?そそっただろ!本当は......!押してきただろ?胸をぐいぐい!これがリアル!真実の持つ力だ!

会員制レストラン。「愛よりも剣」を読み終えたカイジ(伊藤開司)にそれが実話を元にした作品であるを明かした兵藤和也がその上での感想を求めてカイジに言った台詞。

賭博堕天録カイジ 和也編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第22話「会話」

カカカッ!どいつもこいつもバカじゃね?わかってねえ、人の心がわかってねえ!中途半端に意思が繫がること、ある意味...これが一番恐ろしいんだよ!一筋縄じゃねえっ!理解は!心は!人間は!

会員制レストラン。「救出」ゲーム、3回戦終了後。兵藤和也が光山、チャン、マリオのインタビュー(3回戦終了時インタビュー)が書かれた紙に目を通した場面。お互い心が繫がっていると思っている3人のインタビュー内容を見て兵藤和也が言った台詞。(台詞の最後の部分は第23話「理解」の冒頭にも出て来ますが、そこでは「一筋縄じゃねえ......理解は心は....人間は...!」になっています。)

賭博堕天録カイジ 和也編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第34話「栄光」

そうそう....!そう!そう!そう!そう!そう!そう!その通り!!

会員制レストラン。「救出」ゲーム、9回戦、終了時。光山、チャン、マリオの3人が「救出」ゲームでの必勝法を手に入れた事で、後はその必勝法で残りのゲームをクリアして行くだけの一本道となったとカイジ(伊藤開司)が考えた場面。兵藤和也がカイジの横でその考えを見透かして言った台詞。

賭博堕天録カイジ 和也編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第38話「変化」

感じないのか....?狩るか狩られるか?喰うか喰われるかって危機!忘れたのか........?動物としての本能......!殺(や)らなきゃ殺られるっていう基本!今....そういう危機にいんだよ、お前らは......!なのになんだ?ボォーとしやがって........。どんだけ草食なんだ?お前ら!....................。いや....っていうより、草?もはや草....?お前ら....草?その鈍感....無防備....。参った......!ここまでバカだと........成立しちまう友情....!

会員制レストラン。「救出」ゲーム、11回戦、開始前。インタビュー室で心理的な爆弾を埋め込まれた(ゲームが「失敗」で終わった場合、生き残った者にその時点での賭け金の倍額を受け取る権利がある事を知らされた)光山、チャン、マリオの3人がインタビュー室から出て来てそれぞれの席に着いた場面。インタビュー室に行く前と後でその様子に変化が見られない光山、チャン、マリオの3人を見て兵藤和也が言った台詞。

賭博堕天録カイジ 和也編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第56話「抽選」

オレもそれを願うわ。バグ状態でわけのわからない奴がただ自爆!そんなわけわからん決着、オレも望まないっ!オレは、正気!正気の悪意が望みだ!頑張ったんだけどうっかり人が死んじゃいましたなんて、そんなグズグズの決着....御免被る!!

会員制レストラン。「救出」ゲーム、13回戦、抽選前。12回戦で起こったようなマリオのパニックは2度と無いと言うカイジ(伊藤開司)の言葉に兵藤和也が返した台詞。「オレは」からは抽選ボタンを押しに行きながらの台詞です。「御免被る!!」で抽選ボタンを押しています。

賭博堕天録カイジ 和也編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第57話「狼狽」

失調中?ククク、そんなこじゃれた口を利ける人間を先生は失調と認めません!

会員制レストラン。「救出」ゲーム、13回戦、抽選後。マリオが自身の失調を訴え、兵藤和也にゲームの中断を求めた場面。その求めを退けてゲームを開始しようとする兵藤和也の台詞。

賭博堕天録カイジ 和也編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第60話「魔物」

フヒョヒョヒョヒョ!

会員制レストラン。「救出」ゲーム、13回戦。チャン(救出者)が救出ボタンの前でそれを押さずに立ったままでいる場面。チャンは(時間切れを待っているのでは無く)時間を見失っている中で慎重に30秒が過ぎるのを待っているだけだと言うカイジ(伊藤開司)の考えを聞き、それを笑った兵藤和也の台詞(笑い声)。

賭博堕天録カイジ 和也編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第62話「脅威」

ククク、いや....でもよかった。実はちょっと頭をよぎったんだ、もしかしたらあの気持ちの悪い抱擁って言うか慰め合い....あれがまた始まっちゃうんじゃないか..って!OMS。・オレ・マジで・心配しちゃったよ!

会員制レストラン。「救出」ゲーム、13回戦、終了後。救出ボタンを押すのが遅かったチャン(救出者)に対して光山とマリオが不信を抱き、3人の心がバラバラになっている状況。それを見て兵藤和也が言った台詞。

賭博堕天録カイジ 和也編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第70話「悪意」

そう!ぬるま湯の日常ならいざ知らず、命が懸かったら、マジ死にますってなったら、悪意は強い!!だって我が身を守るために必要な絶対的、普遍的、恒久的前提は、人には「悪意あり」だ!それは自分の心をちょっとでも覗けば誰でもわかる自明の理。世界から軍隊が、核兵器が、なくならないはずだ!この世は悪意をベースに回っている!その流れ、渦は、絶対だ!これに抗う、逆らう...そんな友愛など、基本、存在しない!少なくともオレは....見たことないっ!ククク。あるの?カイジは?

会員制レストラン。「救出」ゲーム、14回戦、抽選開始前。カイジ(伊藤開司)との会話の中で兵藤和也がカイジに「悪意」の強さに就いて語った台詞。

賭博堕天録カイジ 和也編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第80話「熟成」

出せよ!核(コア)!奥の奥の....奥っ!

会員制レストラン。「救出」ゲーム、15回戦、抽選後。自分が生き残った(救出者に選ばれた)事への安堵から口にした言葉をチャンとマリオに聞かれてしまった光山が、その事でチャンとマリオに誤解を与えてしまったとしてもここで救えば「問題ない」と自分に言い聞かせている場面。その光山の姿を見ながら兵藤和也が言った台詞。

賭博堕天録カイジ 和也編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第80話「熟成」

果実さ!自己防衛、正当防衛という名の、どす黒い果実!

会員制レストラン。「救出」ゲーム、15回戦、抽選後。光山の中に芽生え、育ちつつある(そしてやがて実を結ぶであろう)「裏切るための思考」に就いて兵藤和也が言った台詞。

賭博堕天録カイジ 和也編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第81話「果実」

萌芽!育ってる!育ってる!自己防衛....正当防衛という名の殺意!仕方ない!こうなってしまった以上、もう、仕方ない!今、奴はそう言いきかせている!説き伏せている!抑え込んでいる!後ろめたさを!構築だ!構築、構築!殺しの論理(ロジック)の構築!そう、いいのだ......!もちろん、人は人を殺しても構わない!正しければ....!正しければ構わない!そして今は正しい時......!何しろ自分の身が危険に晒されている!と、なれば、やむを得ない、仕方ない....考えるまでもなく....許される!当然、許される!そうだ光山!その通り!出でよ!本性っ!

会員制レストラン。「救出」ゲーム、15回戦、抽選後。チャンとマリオを裏切るための理由を構築中の光山を見て兵藤和也がその心の内を読み、言った台詞。

賭博堕天録カイジ 和也編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第81話「果実」

熟したか....?機っ!実ったか?果実!頃合い、頃合い、そろそろ頃合い、殺愛(ころあい)か....?そう....!愛!愛なんだって。殺すのは愛!もちろん愛....!だってこの世で最も深い、強い、疑いようのない愛は....自己愛だっちゅうの!!

会員制レストラン。「救出」ゲーム、15回戦、抽選後。光山の中にチャンとマリオを裏切るための十分な理由が出来上がったと見た兵藤和也がゲーム開始のボタンを押しに行く際に言った台詞。

賭博堕天録カイジ 和也編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第81話「果実」

すがるな!頼るな!求めるな!誰かのせいにするなっ!自分で決めろっ!自分の運命!命だろうが!!

会員制レストラン。「救出」ゲーム、15回戦。兵藤和也がゲーム開始のボタンを押した後に言った台詞。

賭博堕天録カイジ 和也編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第83話「一言」

きぃ~~~~~~っ!ぐぇぇ~~~~っ!キモイ!キモイ!キモイッ!キモ~~~~イッ!

会員制レストラン。「救出」ゲーム、15回戦。光山が救出ボタンのある場所へと向かって歩いている場面。ここで裏切ると思っていた光山が救出ボタンへと向かって歩いて行くのを見て兵藤和也が言った台詞。

賭博堕天録カイジ 和也編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第89話「非道」

いやいやいや!意味不明!いや....もう一歩進んで、意味発明!!作っちゃった!自分で!見殺すことの新しい価値!美学!やるのぉ~~~~~~っ!光山っ!!

会員制レストラン。「救出」ゲーム、15回戦、終了時。光山がチャンとマリオに対し、自らの弱さ故に2人を裏切ったが、しかし、男らしさは失っていないと主張した場面。その光山の姿を見て兵藤和也が言った台詞。「美学!」までは心の中、「やるのぉ~~~~~~っ!」からは口に出して言っています。

賭博堕天録カイジ 和也編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第89話「非道」

負けた!オレ、負けたかも!光山に!

会員制レストラン。「救出」ゲーム、15回戦、終了時。光山の極悪非道振りを見て兵藤和也が言った台詞。

賭博堕天録カイジ 和也編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第90話「機嫌」

正直....ちょっと、心、揺れた...ちびっと、情に流されそうになった....!が....ここで執行!流されずに執行っ!決めたことは何があろうと男らしく、執行!!負けてられない!あの男らしい弱者....光山に!な!

会員制レストラン。「救出」ゲーム、15回戦、終了時。カイジ(伊藤開司)、チャン、マリオの3人が兵藤和也に制裁の中止を懸命に求める中、兵藤和也がリモコンの「殺」ボタンを押した場面。制裁執行のボタンを押した後に兵藤和也が言った台詞。最後の「な!」はカイジに向けての言葉ですが、それ以外の部分はカイジの横で独り言のように喋っています。

賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第103話「人生」

オレは今夜、人生を賭けたい!カイジとオレの人生を賭けたい!お前の....偽善主義、理想主義と、オレの真実主義、現実主義、人間対人間、どちらの考え方の人間が強いか?という勝負にしたい..と思っている!となれば、ふさわしくない!帯とか、束とか!だって、それは金だろ?人間じゃない!そうでなく、せっかくカイジも4億持ってることだし、ここは、人生!人間を賭けようじゃないか!

帝愛の倉庫内、マザー・ソフィーの上。兵藤和也がカイジ(伊藤開司)にワン・ポーカーでの賭け金に就いて話した場面。兵藤和也の軍資金20億円を見て今回の最低賭け金は百万円か、一千万円かと思っているカイジに対し、兵藤和也がその最低賭け金を釣り上げようとして自分の考えを言った台詞。

賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第105話「病気」

カカカ。バカめっ!案の定、極度のギャンブルジャンキーぶり。自分の身の丈、分相応とかそういう考えがまったくない!挑戦されたらされた分、そっくり受けてしまう!無思慮に、無分別に!なぜ、そんなことができるか....というと、とどのつまり、勝つ....だ!これから始まる勝負で自分に都合の悪いことは結局のところ起こらない....という裏付けのない信仰だ!こいつらは破滅するまで、いや、破滅しても、まだその愚に気が付かない!....なぜなら、病気だから!

帝愛の倉庫内、マザー・ソフィーの上。カイジ(伊藤開司)が、自分が勝つ事を疑わずにワン・ポーカーでの勝負を受ける気でいる場面。ギャンブルの性質上、自分に都合良く事が運ぶとは限らないにも拘らず、自分が勝つ事を疑わずに勝負を受けようとしているカイジの姿を見て兵藤和也が(心の中で)言った台詞。

賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第106話「着席」

さ...!来いよ!文字通り「人生」を賭けた博奕....だ!狂おうぜ!お互いに狂おう!!

帝愛の倉庫内、マザー・ソフィーの上。ワン・ポーカー開始前。坐る席が決まり、兵藤和也とカイジ(伊藤開司)とが着席した場面。兵藤和也がベルト(どちらかが破滅するまで(勝負が決着するまで)外れないベルト)を締めて言った台詞。「お互いに狂おう!!」のところでカイジもベルトを締めています。

賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第119話「不意」

いくかよ!そうはいくか!調子いいこと....考えてんじゃねぇっ!おまえ、今、考えたろ、仕上げよう....って!目の前の一勝でなく、全体......全体としてどう勝つか、考えたよな、そんなこと。小市民のマイホーム購入計画、人生設計みたいなこと!死ねっ!ズレてんだよ!そんな考えは安全なベッドの中、うたた寝しながらしろや!ふさわしくない!鉄火場では!

帝愛の倉庫内、マザー・ソフィーの上。ワン・ポーカー、六回戦。五連敗で手持ちカードがDOWN・DOWNの兵藤和也を相手に、手持ちカードがUP・DOWNのカイジ(伊藤開司)がそこからDOWNカードを出してレイズした場面。UPカードを出さずにDOWNカードを出し、レイズする事で兵藤和也にドロップさせ、DOWNカードを上手く処分しようとしたカイジに対し、兵藤和也がそれを見透かして言った台詞。「鉄火場では!」はレイズと同時に言っています。

賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第139話「誘惑」

その通り!博奕に命を賭けるなどバカバカしい!ふ..と我に返ってみればトランプなんて薄っぺらい長方形の紙切れ、そんな紙切れの優劣にたった1つの命を張ろうなんて、まさに狂気の沙汰。が....どういうわけかオレたちはそれがしたいんだ!なぁ、カイジ!

帝愛の倉庫内、マザー・ソフィーの上。ワン・ポーカー、十二回戦終了後。全てのライフを失い、ワン・ポーカーでの負けが決まったカイジ(伊藤開司)に対し、兵藤和也がカイジの命をライフ(賭け金)にして延長戦を行わないかと持ち掛けている場面。チャン、マリオが延長戦(カイジの命を賭ける事)に反対する中、兵藤和也が言った台詞。

賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第149話「戦車」

ククク。な..!強運だろ?オレ..!

帝愛の倉庫内、マザー・ソフィーの上。ワン・ポーカー、十三回戦。両者のカードが開かれ、兵藤和也が「A」、カイジ(伊藤開司)が「K」で兵藤和也が勝利した場面。カイジ(自身の命とも言える「赤ライフ」をベットしていて後が無い状況)が自信を持って出した「K」を「A」で返り討ちにした兵藤和也が、カイジに向かって言った台詞。

賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第152話「回転」

出た!ザ・勘違い!残念だが現実です、これ!結局のところ自分にとって都合のいいことしか考えてこなかったクズの断末魔!楽天家ギャンブラーが永い夢からついに醒める時がきたよ!死ね!死ね!死ね!死ぬんだ!おまえは!

帝愛の倉庫内、マザー・ソフィーの上。ワン・ポーカー、十三回戦後。カイジ(伊藤開司)が、自身の命(「赤ライフ」)を賭けた戦いで負け、マザー・ソフィーから脳天垂直落下させられようとしている(坐っている椅子が逆さまになり、後はベルトが外れれば地面へと向かって落下するだけの状態に置かれている)場面。回転している救出網を止めるボタンを使って救出網を止めたが、その停止位置が落下軌道上から大きく外れ、落下時に救出網によって助かる事が期待出来ない状況になったカイジが、それでも現実を受け入れずに「嘘だろ?嘘だ!嘘だ!あっちゃならねえ!こんなこと!オレの人生で、あっちゃならねえ!」と言っている事に、兵藤和也が言った台詞。

賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第156話「羨望」

こいつはオレが生涯手に出来ぬモノを持っている!クズ!クズ!クズ!クズ!筋金入りのクズの分際で!!殺す!!

帝愛の倉庫内、マザー・ソフィーの上。ワン・ポーカー、十三回戦後。カイジ(伊藤開司)がチャン、マリオの二人から「赤ライフ(命を賭け金にしたもの)」を受け取った場面。目の前でのカイジ、チャン、マリオの三人の遣り取り(命を差し出し、受け取り、お互いに感謝し合う様)を見て兵藤和也が(心の中で)言った台詞。

賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第162話「灼熱」

危ねぇ..!危ねぇ!危ねぇ!博奕の熱!博奕の灼熱の炎がこんな当たり前のことを見えなくしてしまうんだ!

帝愛の倉庫内、マザー・ソフィーの上。ワン・ポーカー、十四回戦。カイジ(伊藤開司)がレイズ(チャンの「赤ライフ」に続き、マリオの「赤ライフ」までベット)した後。カイジの出したカードがUPカードかDOWONカードか判断出来ずにいる兵藤和也が、レイズに乗るか如何か悩んでいる場面。もしかするとカイジが(UP・DOWNの状態からUPカードを出さずに)DOWNカードを出していて、レイズをする事によって兵藤和也(DOWN・DOWN)をドロップさせようとしているのでは無いかと疑っていた兵藤和也が、悩んだ末、それは無いと言う結論に辿り着いた際に(心の中で)言った台詞。

賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第167話「揺蕩」

カカカッ!思ったようにはいかねえな!博奕は!

帝愛の倉庫内、マザー・ソフィーの上。ワン・ポーカー、十五回戦。カイジ(伊藤開司)、兵藤和也の双方にカードが配られ、カイジがカードを確認し、DOWNカードを示すランプが点灯した場面。カイジ(十四回戦、手持ちのカードがUP・DOWNの状態からDOWNカードを出し、レイズを行い、兵藤和也をドロップさせて勝ったが、まだ「赤ライフ」を使った勝負から脱していないため、ここは何としてもUPカードを引き、手持ちカードをUP・UPにしたかった)のカードがDOWNカードであった事に兵藤和也が言った台詞。

賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第173話「気概」

ぶっ潰してやる!調子に乗りやがって!潰す!潰す!潰す!潰してえっ!

帝愛の倉庫内、マザー・ソフィーの上。ワン・ポーカー、十九回戦。カイジ(伊藤開司)、兵藤和也の双方にカードが配られ、カイジがカードを確認した場面。カイジの手持ちカードを示すランプがUP・UPになったのを見て兵藤和也(十七回戦、十八回戦とカイジがUP・UP、兵藤和也がDOWN・DOWNと言う状況が続き、カード運の悪さに苦渋している)が(心の中で)言った台詞。

賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第181話「重圧」

奴は今、明らかにしくじったんだ!見え見え、あからさまなハッタリレイズを打った!隙を見せた!その隙を突けず!撃てず!狙えず!つまり、その隙に乗ずることができず!どうして勝てる?

帝愛の倉庫内、マザー・ソフィーの上。ワン・ポーカー、二十回戦。カイジ(伊藤開司)がレイズを行い、兵藤和也がそれを受けてレイズに行った場面。兵藤和也(カイジがUP・UPから弱い方のUPカードを出し、兵藤和也をドロップさせるためにレイズを仕掛けて来たと思っている)がレイズを行う際に(心の中で)言った台詞。

賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第183話「臆断」

くっ!後悔させてぇ!その向こう見ず、いや、そんなたいそうなモノじゃねぇ!奴のは当たり前のリスク回避もできねぇ....ドーパミン優先の腐ったギャンブル脳!そんなクズ!勝たせちゃダメだろ!

帝愛の倉庫内、マザー・ソフィーの上。ワン・ポーカー、二十回戦。カイジ(伊藤開司)、兵藤和也の双方が「ライフ」を二つ賭けている状況から、カイジが更に「赤ライフ」一つを含む「ライフ」二つを使ってレイズした場面。「赤ライフ」まで使って「ライフ」四つの勝負に出たカイジに対し、兵藤和也がそれを受けるか如何かあれこれ考える中で(心の中で)言った台詞。

賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第186話「当惑」

くっ!バカナッ!どうしてオレが....オレばかりがこんなに苦しむ!

帝愛の倉庫内、マザー・ソフィーの上。ワン・ポーカー、二十回戦。カイジ(伊藤開司)、兵藤和也の双方が「ライフ」を二つ賭けている状況から、カイジが更に「赤ライフ(命を使ったライフ)」一つを含む「ライフ」二つを使ってレイズした後。もし、兵藤和也が現在の「ライフ」四つの勝負に乗って来た場合には残った二つの「赤ライフ」(チャン、マリオの「赤ライフ」)も使ってレイズする(全「ライフ」を使った勝負に出る)とカイジが宣言した場面。兵藤和也が、カイジの仕掛けて来たレイズに乗れば良いのか、乗らない方が良いのか、判断出来ずに悩み苦しむ中で(心の中で)言った台詞。

賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第217話「禁忌」

とどのつまり、カイジもオレと同じ穴のムジナ!勝つためなら何でもする外道!ククク、いいぜ!カイジ!それでいこう!何でもあり!さぁ、乱戦だ!

帝愛の倉庫内、マザー・ソフィーの上。ワン・ポーカー、二十四回戦。兵藤和也(二十三回戦で隠しボックス(「A」が三枚置かれている)を開け、そこから「A」を使った)のイカサマを疑ったカイジ(伊藤開司)が自陣にも用意されていたイカサマのための仕掛けを発見し、それを動かして隠しボックスを開ける事に成功した後。カードを出す前の時間。カイジが隠しボックスを開けた事をテーブルにある仕掛けで知った兵藤和也が、その後のカイジの態度...隠しボックスを発見したにも拘らず、それを言わないでいる(即ち、隠しボックスを発見した事を言わずに、それを利用しようとしている)カイジの態度を見て(心の中で)言った台詞。

賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第229話「択一」

空洞さ。砂糖の砂漠でのたうつアリンコ!人はいくらでも寄ってくるが、もちろん、砂糖目当てでよ。甘味も度が過ぎりやぁ苦みよ!分かるさ、大して時間もかからず。

帝愛の倉庫内、マザー・ソフィーの上。ワン・ポーカー、二十四回戦。兵藤和也の「ライフ」六つの張りに対し、(手持ちの正規「ライフ」を既に全て(五つ)賭けている状態で、兵藤和也に合わせるためには「赤ライフ」を出す必要がある)カイジ(伊藤開司)が「赤ライフ」を使ってそれに応じようとしている場面。カイジから金がある暮らしがどのようなものなのか尋かれた兵藤和也が、それに答えた台詞。

賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第233話「決戦」

隠しボックスから「A」が出た時、察しろよ!おまえにもう目はない....ってこと!このワン・ポーカー、途中、どんなに俺の負けが込もうとも、何連敗しようと....最後には..オレが勝つ!勝つように出来てる!オレの、オレによる、オレのためのギャンブルなんだからよ....!

帝愛の倉庫内、マザー・ソフィーの上。ワン・ポーカー、二十四回戦。兵藤和也が「ライフ」を七つ張った事により、他人(チャン、マリオ)の「赤ライフ」を使わなければそれを受けられない状況になったカイジ(伊藤開司)(手持ちの正規「ライフ」を既に全て(五つ)賭けた上に自分の命「赤ライフ」まで賭けている状態であり、ここで降りれば脳天垂直落下が待っている)が、(チャン、マリオのどちらか一つの「赤ライフ」を張れば兵藤和也のレイズを受けられるのに)二つの「赤ライフ」(チャン、マリオの「赤ライフ」)を手に持ち、レイズに行こうとしている場面。もし、カイジが「赤ライフ」二つを使ったレイズを行えば、それを受けるためには兵藤和也は自身の「赤ライフ」を張らなければならなくなり、そうなれば兵藤和也は降りるだろうと言う考えでカイジは「赤ライフ」二つを使ったレイズを行おうとしているのだろうと推察した兵藤和也が、そう言った考えで全「ライフ」を使った賭けに出ようとしている(と思われる)カイジに対して(心の中で)言った台詞。

賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第239話「屈辱」

がっ!がっ!がっ!がっ!バカげてる!こんなこと!紙切れ、薄っぺらなトランプの優劣に、全て!金も!命も!全てぶちこむ放蕩ぶり!狂ってる!壊れている!失っている!まっとうな精神!感覚!心!失っている!

帝愛の倉庫内、マザー・ソフィーの上。ワン・ポーカー、二十四回戦。カイジ(伊藤開司)が八つの「ライフ」(正規「ライフ」五つ、「赤ライフ」三つ)を張った事により、それを受けるためには兵藤和也(既に正規「ライフ」を全て(七つ)賭けている)が「赤ライフ」を張らなければならなくなった場面。「赤ライフ」を張るレイズを行うか、それとも正規「ライフ」を全て張った状態から命惜しさに降りるか、その選択をしなければならない状況に追い込まれた兵藤和也が、カイジの狂態振りに就いて(心の中で)言った台詞。

賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第241話「宣言」

どんなに圧しても、圧しても、圧しても、潰れねぇ「実」ってのがあるもんさ!それは、理!真実!

帝愛の倉庫内、マザー・ソフィーの上。ワン・ポーカー、二十四回戦。カイジ(伊藤開司)が八つの「ライフ」(正規「ライフ」五つ、「赤ライフ」三つ)を張った事により、それを受けるために「赤ライフ」を張らなければならなくなった兵藤和也(既に正規「ライフ」を全て(七つ)賭けている)が、「赤ライフ」を使ったレイズに行こうとしている場面。「赤ライフ」を張らなければならなくなった状況に、一時、怯みはしたものの、それを乗り越えた兵藤和也が、自分が「赤ライフ」を張る事の恐怖に屈さずに「赤ライフ」を張る事を決心した理由をカイジに聞かせる中で言った台詞。

賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第241話「宣言」

恐怖は幻想なんだ!

帝愛の倉庫内、マザー・ソフィーの上。ワン・ポーカー、二十四回戦。カイジ(伊藤開司)が八つの「ライフ」(正規「ライフ」五つ、「赤ライフ」三つ)を張った事により、それを受けるために「赤ライフ」を張らなければならなくなった兵藤和也(既に正規「ライフ」を全て(七つ)賭けている)が、「赤ライフ」を使ったレイズに行こうとしている場面。自分が勝つと確信している状態で「赤ライフ」を賭けようとしている兵藤和也が、それを行う前にカイジとの会話の中で言った台詞。

賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第243話「表明」

なにが「死んで欲しくねぇ」....だ!策士めっ!死にたくねぇのはおまえだろ!オレが降りりゃあ生き残りは確定だ!ついでに24億ってか!ファック!まったくもってファック!まったくもって、ファック!ファック!ファック!

帝愛の倉庫内、マザー・ソフィーの上。ワン・ポーカー、二十四回戦。カイジ(伊藤開司)の八「ライフ」(正規「ライフ」五つ、「赤ライフ」三つ)の張りに合わせるために「赤ライフ」を張ろうとしている兵藤和也(既に正規「ライフ」を全て(七つ)賭けている)の姿を見て自分の勝ちを確信したカイジが、ここで兵藤和也が「赤ライフ」を使ったレイズを行えば、決着後、兵藤和也が死ぬ事になる事から、それを避けようと何とか兵藤和也にレイズを止めさせよとしている場面。兵藤和也の出しているカードが何であるか、自分の出しているカードが何であるか、それを口にしてまで兵藤和也にレイズさせないように説得して来るカイジの態度に憤慨した兵藤和也が、カイジの説得を聞き入れずにレイズ(「赤ライフ」張り)を決行する際に言った台詞。この台詞の終わりでレイズを行っています。

賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第244話「成立」

カカカッ、さぁ、死ねっ!自分だけならいざ知らず、仲間を巻き込んでの玉砕っ!抱き込み心中!悔いても、悔いても、悔いても、悔いきれない!後悔の泥沼の中、のたうって、死ねっ!オレをなめた罪!罰!!さぁ、死ねっ!

帝愛の倉庫内、マザー・ソフィーの上。ワン・ポーカー、二十四回戦。双方が全「ライフ」(カイジ(伊藤開司)が正規「ライフ」五つ、「赤ライフ」三つで八「ライフ」、兵藤和也が正規「ライフ」七つ、「赤ライフ」一つで八「ライフ」)を張り、カードが開かれるのを待っている場面。自分の勝ちを確信している兵藤和也が、目の前で顔を覆って泣いているカイジ(自分の勝ちを確信し、ワン・ポーカー終了後に死が待つ兵藤和也の事で悲しみ、泣いている)に向かって言った台詞。

賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第247話「履行」

言うなよ、オレに....本当のことなど!

帝愛の倉庫内、マザー・ソフィーの上。ワン・ポーカー、二十四回戦終了後。ワン・ポーカーの勝者がカイジ(伊藤開司)に決まり、敗者である兵藤和也に脳天垂直落下が執行される前。二十四回戦の最中、「赤ライフ」を賭けようとしていた兵藤和也にカイジが兵藤和也の出しているカードを言い当てた上で自分が出しているカードが何であるかも言い、兵藤和也を降りさせようとした事がカイジの策略(兵藤和也の性格を鑑みて態と本当の事を言い、レイズするように仕向けるためのもの)だったと言う兵藤和也が、それを否定するカイジにその事で言った台詞。

賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第248話「滂沱」

こいつ、何をそんな必死に!必死に!まるで本当にオレに....生き残って欲しいみてぇじゃねぇか!くそっ!

帝愛の倉庫内、マザー・ソフィーの上。ワン・ポーカー、二十四回戦終了後。ワン・ポーカーでの敗者となった兵藤和也に脳天垂直落下が執行される前。兵藤和也が脳天垂直落下のために座席毎逆さまになっている場面。兵藤和也を心配し、駆け寄り、励ますカイジ(伊藤開司)の態度を見て兵藤和也がぽろぽろと泣きながら(心の中で)言った台詞。

賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第250話「依託」

酷いぃ..ぃ..。いいい...。救わないのか..?チャンとマリオは救ってもオレは救わないのか?」、「7000万を投げ打ってチャンとマリオは救った..!救ったのに、オレは救わない、オレは死ね..と言うのか....?奈落へ落ちろ..と!」、「嫌われ者だっ..!結局、オレは生まれてから、ずーっと、ずーっと、ずーっと、徹頭徹尾、嫌われ者....。その最後....死の瞬間まで....!嫌われ者....。望まないんだ、誰一人オレが..生きることなど....。

帝愛の倉庫内、マザー・ソフィーの上。ワン・ポーカー、二十四回戦終了後。ワン・ポーカーでの敗者となった兵藤和也に脳天垂直落下が執行される前。兵藤和也が坐っている座席が、脳天垂直落下のために逆さまになっている場面。兵藤和也(脳天垂直落下のために座席毎逆さまになっている)が、自分に代わってリモコン(救出網止めるボタン)を押すようにカイジ(伊藤開司)に頼んだ場面。リモコンを押す事をカイジに断られて兵藤和也が言った台詞。パニック状態と言う割にはきちんと喋れています...。

賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第252話「救出」

人殺し~~~~。わざ..わざとだ!わざと外した!俺を殺すために..!わざと!故意に!意図的に!

帝愛の倉庫内、マザー・ソフィーの上。ワン・ポーカー、二十四回戦終了後。ワン・ポーカーでの敗者となった兵藤和也に脳天垂直落下が執行される前。兵藤和也(脳天垂直落下のために座席毎逆さまになっている)に自分に代ってリモコン(救出網止めるボタン)を押すよう頼まれたカイジ(伊藤開司)がそれを実行したが、救出網が全く見えない位置で止まった場面。停止した救出網が全く見えていない状況(カイジが救出網を落下軌道上に止められずに兵藤和也の救出に失敗した事)を認識し、兵藤和也が言った台詞。自身の死がほぼ確実となった際にも「カイジ」らしい「言い換え」の言い回しを忘れていません...。

賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第252話「救出」

嘘つけ!懸命なんて嘘!しょせん他人事だ..!いい加減にやったんだ!雑に!さっさ、パッパと!」、「よそ見した!そうだ、よそ見してた、カイジ、途中..。途中、あらぬ方向..。ああ?そうか、金だ!金を見てたんだ....さっき。24億!獲得した金に心を奪われていた!酷い!金に見とれ、上の空、気もそぞろ、恍惚..夢ごこち。当然、目押しに気が入るわけない。迂闊、粗忽、虚ろにぼんやりと..。結果、この様!あああっ!バカだった!カイジに任せたオレがバカだった!貧乏人が金を持ったらどういう心境になるか....オレは何度も見て、知っていた!熟知していた....!なのにこの土壇場で、なんてバカなことを、信じちまった、カイジを....!カイジなら、自分のことのように、目押しを..。

帝愛の倉庫内、マザー・ソフィーの上。ワン・ポーカー、二十四回戦終了後。ワン・ポーカーでの敗者となった兵藤和也に脳天垂直落下が執行される前。兵藤和也(脳天垂直落下のために座席毎逆さまになっている)に自分に代ってリモコン(救出網止めるボタン)を押すよう頼まれたカイジ(伊藤開司)がそれを実行したが、救出網が全く見えない位置で止まった場面。懸命に遣ったと謝るカイジに対し、兵藤和也が言った台詞。ここでもパニック状態と言う割にはきちんと喋れています...。

賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編(漫画) 第4章「渇望の血」 - 第254話「激突」

なんだよ!こんな人生!こんな一生!

帝愛の倉庫内、マザー・ソフィーの上。ワン・ポーカー、二十四回戦終了後。ワン・ポーカーでの敗者となった兵藤和也への脳天垂直落下が執行(兵藤和也(脳天垂直落下のために座席毎逆さまになっている)を座席に止めていたベルトが解除)された後。落下しないように必死に座席に捕まっていた兵藤和也の手が外れ、兵藤和也が床へと向かって落ちて行った場面。その落下中に兵藤和也が(心の中で)言った台詞。

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