「まてェ、キーパー交替だ!!」

全日本少年サッカー大会準決勝、明和FCとふらのFCとの試合。後半終了前、明和FCのハンドリングでふらのFCにPKが与えられた場面。ふらのFCの松山光がPKを蹴るためにボールに向かって走り始めた時に若島津健がフィールド外からキーパーの交代を告げるために言った台詞。自分勝手な判断でキーパーの交代を告げた若島津健の行動もそうですが、シュートの助走に入った松山光がわざわざシュートを打つのを止めてやったのも不思議に感じました。普通は構わずにそのままシュートしてしまうように思うのですが...。

「この1点はおれの責任、空手ワザでかならずかえしてやる。」

全日本少年サッカー大会決勝、南葛SCと明和FCとの試合。再延長戦、後半、残り2分。後半の1分30秒に南葛に勝ち越しの点を奪われ、そのまま試合が進み、明和が3対2と負けている状況。南葛に勝ち越された責任を感じていた若島津健が心の中で言った台詞。この後、南葛のゴール前で「とびヨコげり」でシュートをしますが、岬太郎に阻まれています。

「このおれさまがこれ以上得点されて......。」

東京都大会決勝、東邦学園と武蔵中学との試合。後半、3対1で東邦学園が2点差で勝っている状況。武蔵中学の三杉淳のオーバーヘッドキックによって放たれたボールを取りに行った場面での若島津健の台詞。かなり増長している感じを受けました。(結局、このシュートは取れず、武蔵中学の2点目が決まります。)

「この若島津健、おまえらに3点目を入れられたらこの場でサッカーをやめてやるぜ!!」

東京都大会決勝、東邦学園と武蔵中学との試合。後半、残り5分を切り3対2で東邦学園が1点差で勝っている状況。武蔵中学の本間のシュートを止めに行った場面の若島津健の台詞。因みに、若島津健は全国大会での優勝が成らなかった場合にはサッカーをやめると父親とも(自分から言い出す形で)約束しています。

「守刀ディフェンスだァ!!」

全国大会決勝、南葛中学と東邦学園との試合。後半残り僅か、ゴール右隅上を狙った大空翼のドライブシュートを右手の側面(手刀)を使って弾き返しながら言った若島津健の台詞。(別の場面では実況アナウンサーが「手刀」と言う言葉を使っているのが見られます。)