「よぉ、リヴァイ。大きくなったな。」

850。ストヘス区、建物の屋根の上。ケニー・アッカーマンがリヴァイ兵長を襲撃した場面。ケニー・アッカーマンがリヴァイ兵長の前に姿を見せた際に言った台詞。

「みーつけたー!!憲兵様が悪党を殺しに来たぜ!!バン!!バン!!」

850。ストヘス区、酒場。中央第一憲兵団対人制圧部隊(ケニー・アッカーマンの部下)に襲われて酒場に逃げ込んだリヴァイ兵長を追ってケニー・アッカーマンが酒場に入って来た場面。ケニー・アッカーマンが酒場に入った際に言った台詞。

「オイオイ、オイオイ、オイオイ。」

850。レイス家領地内礼拝堂、地下巨大空間。鎖で拘束されているエレン・イェーガーの前で、ロッド・レイスが5年前に起きたグリシャ・イェーガーによる「始祖の巨人」強奪の際の出来事をクリスタ・レンズに話して聞かせた場面。エレン・イェーガー、クリスタ・レンズ、ロッド・レイスの三人の前に姿を現したケニー・アッカーマンが、その登場時に言った台詞。(他の場面では「オイオイ、オイオイ...」「オイオイ、オイオイ」などの形でも出て来ます。)

「そうかい...俺は信じるぜ、その物語を...。その方が、おもしろい。」

850。ケニー・アッカーマンの父親の家(過去回想)。王の側近であったアッカーマン家が凋落するに至った話をケニー・アッカーマンの父親がケニー・アッカーマンに話した場面。ケニー・アッカーマンの父親が言った話を聞き終えてケニー・アッカーマンが言った台詞。

「寿命が尽きるまで息してろって？それが生きていると言えるのか？」

850。レイス家領地内礼拝堂、地下巨大空間。自分がエレン・イェーガーを食っても「始祖の巨人」の力は使えないと言う事を知ったケニー・アッカーマンが、鎖で拘束されているエレン・イェーガーのところに行き、エレン・イェーガーの額に傷を付けた場面。ロッド・レイスに「お前の野望は...叶わないが」、「お前は自由だ、他の生き甲斐を探して長生きしろと」と言われた事に対し、ケニー・アッカーマンが言った台詞。

「俺が...見てきた奴ら...みんなそうだった...。酒だったり...女だったり...神様だったりもする。一族...王様...夢...子供...力...みんな何かに酔っ払ってねぇとやってらんなかったんだな...。みんな...何かの奴隷だった...あいつでさえも...。」

850。レイス家領地内、礼拝堂付近の森。ケニー・アッカーマン(死ぬ寸前)とリヴァイ・アッカーマンとの会話場面。ケニー・アッカーマンが、自分の人生で見て来たものを振り返って言った台詞。ここでの「あいつ」はウーリ・レイスの事です。最後までウーリ・レイスとは同じ気持ちにはなれなかったと言うケニー・アッカーマンが、死を前にしてそれが少し理解出来た気になって言った台詞です。

「俺...は...人の...親には、なれねぇよ。」

850。レイス家領地内、礼拝堂付近の森。ケニー・アッカーマン(死ぬ寸前)とリヴァイ・アッカーマンとの会話場面。ケニー・アッカーマン(子供だった頃にリヴァイ・アッカーマンの面倒を見ていた)が、リヴァイ・アッカーマンから過去にリヴァイ・アッカーマンを置いて去って行った事でその理由を尋かれ、答えた台詞。ケニー・アッカーマンが死ぬ前の言った最後の台詞です。