「見えすいていますがね...。こうなっては大高会長としてはウルフ金串の汚名ばんかいのためにおたくの矢吹丈くんとリング上で対決させる以外に方法はない!」

丹下拳闘クラブ。丹下段平へのライセンス交付が許可された事を記者達が丹下段平に知らせに来た場面。丹下段平へのライセンス交付の許可は大高会長(アジア拳会長)の強引な主張があってのものだったらしく、その事(これまで丹下段平へのライセンス交付に反対していた大高会長がここに来て態度を一変させた事)に記者の1人が言った台詞。失った汚名を取り戻そうとしている...と言うようにも解釈出来ます...。(同記者の台詞にはこの少し後の場面でも「ウルフ金串選手と正式にリング上で再対決させることによって汚名のばんかいをはかっているようですが」と言う台詞が見られます。)